1話
どうも作者のLie_errorです。
1日ぶりの投稿です。毎日投稿にしようかと思って昨日から書いていましたが、書いている途中で寝落ちてしまいました。なんか文章を書いたり読んだりしてると、眠くなる体質みたいです。なんで小説書こうと思ったのかは、謎です。まぁ、この拙い文章を読んで、ましてや楽しみにしてくれている人なんて皆無でしょうから大丈夫だとは思いますが・・・。もしそんなもの好きさんがいらしたら申し訳ないです。こんな感じで始まりましたが、僕なりに頑張って書いたので読んでいただけると嬉しいです。
「ちっ、やっぱこの時間帯は人多いなぁ。」
朝の駅のホーム。俺は、いつも通り学校に行こうと電車を待っていた。それほど都心に近いわけでもないが、やはりこの時間帯の駅は人が多い。普段なら朝課外があるためもっと早い時間の電車に乗るのだが、今日は夏休み明けということで朝課外が無く、少し遅めに家を出た。それがあんなことになろうとは・・・。
「くっそ、人が多くて気持ち悪い。こんなことならいつもと同じ時間に家を出るんだった。」
普はそう不機嫌そうに呟くと、鞄の中から冷たい炭酸飲料を取り出して一気に喉に流し込んだ。そしてスマホを取り出し、時間を確認する。
「あと2分か・・・。」
そう呟いたとき、ちょうどホームに電車が入ってくるのが見えたので、慌てて炭酸飲料を鞄の中にしまう。その時だった。後ろからすごい力で突き飛ばされて普は線路内に、落ちてしまった。ホームに上がろうにも突然のことで体が動かない。そうしている間にも電車が近づいてくる。そして普の意識はそこで途切れた。
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次に気づいた時、普は見覚えのない部屋で初めて見る少女と机を挟んで対峙していた。どことなく気怠げで透明感のある紅い瞳。人形のように整った顔。滑らかな銀髪。年は12・3歳くらいだろうか。透き通るような白い肌に、小柄で細身の身体。芸能界でもまず見ないレベルの美少女である。そして真っ白なゆったりとしたワンピースのようなものを着ている。・・・かわいい。花びらのような唇から真夏の雪のような儚げな声がもれる。
「・・・佐倉普さん・・。貴方にお願いがある。」
「お願い?」
「わたしたちの世界を救ってほしい・・・。」
「・・・は?」
次の投稿は一応明日できればいいなぁと考えていますが多分無理です。リアルの都合上予告なく予定を変更する場合もあるのであらかじめご了承ください。では、第2話で。