060:日常
「えーと、カーラさん3日ほど昼間の間クチキさん預かってもらっていい?」
「そうだね、まあこんな状況だしね金貨50枚で手を打つよ?」
業突くだな!まあリスクに比べたら安いのか、感謝すべきか?
「簡単にこの世界のルールを教えてあげて?」
人の命なんかゴミ以下みたいな?
「いいのかい?」
「どういう道選ぶにしても、前の世界の価値観じゃ一瞬で食い物にされるでしょ?」
「聞いていたけど甘いね?母さんが心配するのもわかるね」
「はあ、すいません?」
カーレラさんに心配されたことないよ?
「クチキさん、こっち来て」
店の入り口付近でクロと遊んでいた彼女が来る、大体聞いてたよね?
「えーと、まず前提で、今掛かっている隷属の呪いをどうするか、ね」
1.このままにする
2.俺の隷属で上書きする
「1の場合は、この国からある程度はなれた国に旅に出ます、
まあ、旅の間に1人で生きれるくらいには成長させます。
あとは、どこかに落ち着くか冒険者として過ごすか
自由にしてもらっていいです。
ただ、隷属の呪いを発動できる血縁者がいる可能性は捨てきれないので
王族とか貴族とかそういう類の人達に近づかないほうがいいです。」
ここの王族の血筋の姫が嫁に来てましたとか普通にありそうよね?
「2の場合は隷属の呪いが俺のに書き換わります、当然血族なんかいないので
自由になりたかったら俺から逃げればいいです、追わないんでご自由に?
こっちの場合は、ある程度成長したらカーラさん、というより
国の状勢的にカーレラさんのとこかな、にお世話になることが出来ます。
錬金とか生産的なことをすることになるんで、静かに暮らせます?」
「後2は、俺と行動を共にするってのもあるけど、その場合は色々と覚悟が必要です
魔物を殺す覚悟、人を殺す覚悟、俺に見捨てられる覚悟みたいな?
今日から3日間昼間はここで過ごしてもらうので奴隷の扱いとか
聞いといてください、そういう扱いされる可能性があります」
「あ、1で一緒は無いです、一緒にいる以上強くなってもらうし
その場合俺を殺せとか命令された時面倒なので」
んー、後は、
「俺は元の世界に戻る気無いんで、戻りたい場合は2で自分ひとりで頑張ってください」
「なんか選択出来る選択肢ひとつしかないみたいなんだけどね?」
カーラさんが言う、まあ俺もそれが希望だからね?
「俺何度か死に掛ける戦闘してるんですよね、
もしその時に絶対服従の駒とかいたら盾になれって言っちゃいそうだし?」
自分で言っててひでえな!
「2で行動を共にするでお願いします。」
頭を下げてくるクチキさん、えー?話聞いてた?ねえ?
カーラさんがニヤニヤしてる
「えーと、取り合えずこの3日間でよく考えてみて?
多分今の気持ちとか、死ぬところ助けられたとかで
つり橋効果?みたいなのだからさ?
カーラさんからこの世界の現状とか聞いてから判断してね?」
うーむ、こまったね
「はい、」
「じゃあカーラさんお願いしますね、勇者探しに来るやついるだろうから
その辺の対策も頼みます、音とか遮断してね?」
念のためね?
「わかってるよ」
「じゃ、俺はいつもどおりに過ごしますんで」
迷宮に向かう、
(主、なんで勇者を連れて行かないんだ?)
(ああ、多分酒場行けばわかると思うけど、勇者が行方不明になった翌日から
ソロの俺が女の子連れてたら、姿形が違っても疑われるだろ?)
「アヤ、出て来い!」
貴族っぽいやつが叫んでる、血縁者か、なんかもう呼び捨てなのね?
(これ?)
(うん、隷属の呪いだな、これされるとどうしようもないだろ?)
(それで、どうするのだ?)
(うーん、勇者だからな育てればそれこそ最強になるけど根本的な部分がな
あとあれだ強奪が被るんだよな)
(それは、ダメだな!)
(だよなー、けど多分一緒にいくって言いそうなんだよな、まいったな)
生きること諦めてたしな、もう既にこの世界で生きること拒絶してるんだよな
(助けてしまったからな!甘いな!主!)
だなー、あきらめるしかないか
ま、迷宮に行こう
「どうする?40-50F周るか、50-60Fに挑戦するか」
「まだ見ぬ敵が我が新しき技の!!!主!くれ!」
「おおぅ、時間と連続か、どっちか選べ両方はダメだぞ?」
「むうう、時間?」
「貸与したぞ、どう使うんだ?」
「なんとなく?」
「なにそれ?戻すよ?」
「我は、実戦で強くなるのだ!」
「俺もだけど?」
SPとかで
「むきー!てしてし」
「思ったのだが、ユニークなスキルは人族のほうが持ってる率高いよな」
「人狩りか!」
なにいってんの?この猫
「あー、けど魔物のスキルをユニークと見た場合は魔物のほうが多いのか」
「魔物狩りか!」
今やってるよね?
60Fボス部屋
ヴァンパイヤ1、デュラハン2、ファントム2
うむ?アンデット系?これはレアなの?
名前:ヴァンパイヤ
スキル:魔闘術1、吸精、霊体、魔法耐性2
名前:デュラハン
スキル:剣術5、統率2、吸精、霊体、威圧、魔法耐性1
名前:ファントム
スキル:吸精、霊体、魔法耐性2
んー?ヴァンパイヤがリーダー扱いなのか、デュラハンの統率が効いてない
「デュラハンやるんで、後は任せた、ターンアンデット!」
ファントムが沈む、え?あれ?
「ずるいぞ!主!」
突撃で突っ込んでいく、ヴァンパイヤが迎え撃とうとして止まる、
伸ばされた手に着地しそこを走り首を掻っ切る、一撃で沈む
時間魔法、反則だな、突っ込んでいくクロにはちょうどいいスキルか
デュラハンも既に沈んでいる、連続魔ヒールだ!、連続魔はスタンだろ!
とかいわれそうだが、スタンとか魔法無いからね?
連続魔法もMP制限ないとやばいな、いいもの拾ったな
「あーるーじー!」
バカ猫が興奮しながら突っ込んでくる、時間魔法使うたび同じ事してんな!
敵がほとんど止まるもんな、最初は発動タイミングうまくいってなかったけど
完璧に決まると、まあかっこいいよな!
「ここは、レアが、ヴァンパイヤロードじゃないか?おそらく」
統率持ちだろうな
「周回するのか?」
「んー、まだ下あるし60-70Fで周回するかね、危険かな?」
「我に「どうすっかなー」、てしてし」
君に意見は求めてないからね?言う事わかってるしね?
「進むかー」
70Fボス部屋
問題なく到着、いくかー
6人組の冒険者パーティーがいる、剣士、騎士、司祭、暗殺者、魔道師
なにこれ?魔物なの?いや魔物だな、司祭がバフを掛けてる
(クロ、こい)
時間魔法を発動したクロを肩に乗せ、風の刃を発動する連続魔法付だ
童子切を抜き突っ込む、時間範囲から外れた魔法が後ろからついてくる
騎士が大盾を地に突き刺し完全防御の構えを取る
クロが肩から飛び右へ、俺は左へ向かう
騎士が後ろにいた魔道師を巻き込み吹っ飛ぶ、
風の刃が50個位固まって一気にぶつかったのだ、耐えられるものでない
空中を舞う騎士と魔道師に風の刃が殺到する。
今度は、氷の矢とかも混ぜてみよう、手裏剣もいけるのか?
夢が広がるな!
俺の相手は剣士、司祭のバフのおかげか動きがいい、ぎりぎりついて来ている
が、そんな剣じゃだめだ、受けた剣ごと斬る、もう一撃、幻影発動!
幻影の首が飛ぶ、暗殺者の首を飛ばす。
クロは、司祭ともう1人の魔道師か、終わってら
後衛だもんな、近づかれた時点で終りか
「うーん、このボス部屋は面白いかも?」
「対応力が問われるな!」
「お前は何時もやること同じだけどな?」
なでなでしてやる、先制攻撃だ!何もいわない!ちょろいな!
「今のレアかな?いや?レアだと頭に魔とか付いたりするのかな?」
ま、周回するか
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名前:クスノキ サトル
種族:人族
性別:男
年齢:25
職業:英雄
HP:2600/2600
MP:2600/2600
STR:2000
DEX:2000
AGI:2000
INT:2000
SP :150
スキル:(特殊)言語翻訳、アイテムボックス
(武技)魔剣術5、魔槍術1、魔弓術4
(技) 解析、幻影、スキル強奪5、魔体術2、連続魔法
(魔法)氷(水)魔法5、雷(風)魔法5、光魔法5、闇魔法5
空間魔法5、召喚魔法5(死霊)
(魔物)威圧
(自動)再生5、気配察知5、統率5
(生産)錬金5
装備:ウサギの尻尾
死の指輪
童子切+6
死のローブ+5
防御のベスト+5
お金:金貨1200枚
使い魔:クロ
スキル:(武技)魔闘術5
(技) 強化2、時間魔法
(魔法)炎魔法5、鉄魔法5
(魔物)クリティカル、吸精、突撃、叫び、擬態
攻撃力強化、防御力強化
ブレス(炎、氷、毒、石化)
(自動)状態異常耐性5、魔法耐性5
装備:ウサギの尻尾
名前:クチキ アヤ
種族:人族
性別:女
年齢:18
職業:勇者
HP:500/500
MP:200/200
STR: 80
DEX: 80
AGI: 80
INT:120
SP :30
スキル:(特殊)言語翻訳
(武技)槍術2
(技) 鑑定2、魔力操作2、魔力強化1
(魔法)水魔法2、光魔法4
(自動)魔力自動回復2、魔力操作3
装備:ウサギの尻尾
魔力の杖
聖なるローブ
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