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クスノキさん  作者: 昼行灯
ローラン勇者編
58/86

058:クスノキさん

((あるじ)、助けないのか?)


(うーん、なんか死ねて幸せ、みたいな顔してない?)


(あんな扱いずっと受けてたなら、そう思うのも無理ないかも?)


(だなー、このまま死なせてやるってのも有りだよな

 勇者とか爆弾抱えるのは正直遠慮したい?)


(主、外道だな!)


(ほめるなよー?てれてれ)


(見事だ!主!)



----------------------------------------------------------

昨日、、

そろそろ勇者が帰ってきそうだから帰ろうかと思っていたところ

んんんん?連続魔法?

これって、固有スキルか?ザヘル先生?


「兄さん、ひさしぶり!」


「ああ」


おおおお?時間魔法?え?なにそれ?かっこよくない?

グヘル先生?顔似てるね?双子?


(主、時間魔法欲しいぞ!くれくれ!今、殺そう!)


おいおい、無益な殺生はしないよ?


「ひどいよー、街に着いたら国境越えたとか、待っててよー!」


「5日ほど待ってたんだぞ?遊び過ぎだ」


「ごめーん!」


「来たぞ」


迷宮入り口が騒がしくなる、見ただけでわかる高性能な装備に身を包む騎士達

後ろから、小走りについてくる黒髪の女の子、顔色が悪い


(クチキさん、たまに迷宮で見るけど、ちょっと可哀相な扱いされてるよね)


「んー?なんか主従が逆転してない?」


「騎士の1人に王家の遠縁がいるらしい、だからだろう」


「聖女様候補でしょ?」


「所詮は勇者だ、扱いは変わらん」


「ふーん、かわいそうだね?」


「明日、やる」


「はーい」


ありゃ?この2人異人探索隊関係?


(主、明日殺るって、これは殺るしかないな!)


(うーん、勇者と関わり合いたくないっすよ?)


(じゃあ、皆殺しで?勇者の称号も取れるかも?)


(外道だね、君?)


(てれてれ)


(褒めてないからね?)

----------------------------------------------------------


クチキさんがもうすぐ死ぬ、

彼女との接点は魔道具屋さんのあの時だけだ、どうするかね?


ま、本人に聞くか


彼女の前に行き幻影を解く


光の灯っていなかった瞳に意思が宿る


「たす、け、て」


ありゃ、聞く前に助けを求められてしまった


(決まり?)


(うーん、ま、助けるかね)


「じゃ、サクッとやるか、ロック!」


ボス部屋の扉にロックを掛ける、

解くにはアンロックだ、開けれたら逃がしてあげるよ?

空間魔法無いのは確認済みだけどね?

彼女に回復魔法を掛けながら、ローブの中に入れる


「毒霧!」


闇魔法の毒を部屋全体に発生させる、濃度をあげ猛毒にする



見ていたが、時間魔法は自分の回り一定距離の時間を遅らせる

魔法も範囲内に入ったとたん停止したみたいに遅くなったし

騎士も範囲内で動きがほとんど止まっていた


魔法を消したのは、魔封じの剣の効果だ、いい武器だな!

ローブの連続魔法はそのまんまだな、魔法を凄い量後ろから発動し

剣士の時間空間にいくつも貯め、剣士が発動者を触ることで

時間解除?見たいな感じだ


ま、近づかないで空間全体にこんな風に毒でも撒けば

あとは見てるだけ?簡単だな、自分達に状態異常耐性必須だけどね?

2人だけとか自分のスキルに驕り過ぎだ

凄いスキルだけどこんな閉鎖空間じゃ弱点だらけだろう?

ソロの俺に言われたくないだろうけどね?


ローブ君死んだ

連続魔法にチャレンジだ!


1回目、、、失敗!

2回目、、、、、、成功!


ゲットだぜ!



毒が時間遅延空間をじわじわ侵食していく、がんばれグヘル先生!

なにを?いや、なんとなく?


あ、死んだ

チャレンジタイムだ!


(主、ガンバだ!)


(おう!)


1回目、、、失敗!

2回目、、、、、、失敗!

3回目、、、、、、、、、、、、、、、、、成功!


(いえい、ゲットだぜ!)


(おおおおお、くれくれ?)


(まてまて、運用方法考えてからどうするか決める!)


(ずるいぞ!主!てしてし!)



クチキさんは、気を失ってる?

助けちゃったけど、どうしようかね?



「ん、」

気が付いたみたいだ、現状確認中かね?

騎士の死体もヘル先生達?の死体も既に迷宮さんが吸収済みだ

こっち見た、むむ?びっくりしてる?

あー幻影解いたから通常時の変装も解けてら、しまった


「えーと、こんにちは?」


「は、はい、こんにちは」


「んーと、一応助けたんだけど、これからどうする?」


「あの、どう、というと?」


「一応君の事は知ってるんで、勇者で聖女でしょ?

 望むならこの街の兵士詰め所か教会辺りまで送っていくけど?」


(主、一緒に行動するという選択肢は無いのか?)


(いや、勇者とかめんどくさくね?)


(いわゆるヒロインとかハーレム要員なんじゃないのか?)


(えー?邪魔なだけじゃん?)


(淡白なのだな!)


(俺にはクロがいれば十分なのさ?)


(え?てれてれ)


(照れちゃって、可愛いやつめー、ぐりぐり)


「あの!私、朽木 綾といいます。失礼ですけどお名前を教えてください!

 日本の方ですよね?」


「え?違います?」


「え?」


「サーハオダダーといいます、この町の生まれです?」


「え?」


「サーオハダダーといいます、この町の生まれです?」


(主!間違ってるぞ!)


な、に!


「クスノキさんですよね?」


なん、だと?


「カーラさんから聞きました、本当に困っているなら助けを求めたら?と」


あのクソBBA!許せん!


「クスノキ サトルです、元日本人の転生者です!つまり生まれはここです!」


「私と同じ召喚で召喚されたと聞きました!」


くそう!どうなってやがる!


(主、諦めたらどうだ?)


(まだだ!諦めた時点で勝負が決まるんだ!)


「助けてください!もうあそこには戻りたくありません!」


直球できたああああああ


「あー、はい、判りました、善処します?」


こうなったらあのBBAも巻き込んでやるからな!ちきしょう!


「ちょっとまってね、、、、じゃあこれ付けて」


ウサギの尻尾に「偽りの宝石」を付けて渡す

クチキさん偽装無いんで、それで間に合わす。


「じゃあ、ちょっと魔道具屋いこうか?」


「はい!」


「にゃー!」


にゃーじゃねえ!

--------------------------------------------------------------------------------------

名前:クスノキ サトル

種族:人族

性別:男

年齢:25

職業:英雄

HP:2600/2600

MP:2600/2600

STR:1900

DEX:1900

AGI:1900

INT:1900

SP :50

スキル:(特殊)言語翻訳、アイテムボックス

    (武技)魔剣術5、魔槍術1、魔弓術3

    (技) 解析、幻影、スキル強奪5、魔体術1、時間魔法、連続魔法

    (魔法)氷(水)魔法5、雷(風)魔法5、光魔法5、闇魔法5

        空間魔法5、召喚魔法5(死霊)

    (魔物)威圧

    (自動)再生5、気配察知5、統率5

    (生産)錬金5


装備:ウサギの尻尾

   死の指輪

   童子切+5

   死のローブ+5

   防御のベスト+5


お金:金貨700枚


使い魔:クロ

スキル:(武技)魔闘術5

    (技) 強化1

    (魔法)炎魔法5、鉄魔法5

    (魔物)クリティカル、吸精、突撃、叫び、擬態

        攻撃力強化、防御力強化

        ブレス(炎、氷、毒、石化)

    (自動)状態異常耐性5、魔法耐性5


装備:ウサギの尻尾


名前:クチキ アヤ

種族:人族

性別:女

年齢:18

職業:勇者

HP:500/500

MP:200/200

STR: 80

DEX: 80

AGI: 80

INT:120

SP :30

スキル:(特殊)言語翻訳

    (武技)槍術2

    (技) 鑑定2、魔力操作2、魔力強化1

    (魔法)水魔法2、光魔法4

    (自動)魔力自動回復2、魔力操作3


装備:ウサギの尻尾

   魔力の杖

   聖なるローブ

--------------------------------------------------------------------------------------


クスノキさんはいつも通常運転

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