054:朽木 綾
10歳の時、お父様に、
「この人がお前の結婚相手だ、」
と男の人を紹介された。
「よろしくね、綾ちゃん」
と、そのお兄さんは、やさしく微笑みかけてくれた。
月に一回、お兄さんと食事をするようになった
ある日、歳を聞いたところ、ほんとに何も教えられてないんだねと
困ったように笑い、教えてくれた。
月に一回、お兄さんと食事をし、たまに映画や遊園地などにも行くようになった
多分、私の初恋
お父様は、16になったら結婚をしそのままお兄さんの家に嫁ぐようにと
月に一度の食事の日には、今日は帰って来なくてもいいぞ、と言う
どうしてもお兄さんの家と関係を結びたいらしい
「まだ、綾ちゃんには早いよね?」
と言い、困ったように笑うお兄さん
お兄さんには、好きな人がいるもんね?
それくらいは、ずっとお兄さんを見てきたから解る
私が16歳のとき、お兄さんが結婚した
「ごめんね」
と、困ったように言った
「ううん、知ってたわ、おめでとう」
笑顔で言えた、わかっていた事だから
私の初恋は終わった。
お父様は、お兄さんの家から融資が受けられることになったから満足らしい
18歳になった時に、お父様が家にお客様を連れてきた
お父様と同じくらいの年齢の人だ、
私のことを、じっと眺めた後
「いつから大丈夫なんだ?」
と、お父様に聞いている
高校を卒業したら、今日会った人と結婚することになったらしい
奥さんがなくなって新しいお嫁さんを探していたらしい
どこか
ここではない場所に行きたい
と
願ってしまった。
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名前:朽木 綾
種族:人族
性別:女
年齢:18
職業:学生
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