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クスノキさん  作者: 昼行灯
ローラン勇者編
5/86

005:ギルドに行く

冒険者ギルドに到着です。

どうやって来たかって?門から入ってきた冒険者のあと付いて行きましたよ

とりあえず冒険者一向に続いて中に入ってみる。

中は、役所みたいな感じだなギルド職員らしき人の前にそれぞれ冒険者が並んでる

綺麗なオネイサンのところに列が集中してるな、なんていうか皆ギラギラしてんなさすが冒険者だ

若いオニイサンのとこは女の冒険者さんがちらほらいる感じか?

じゃあワタクシハ誰も並んでいない中年のオジサマのとこにいくかね


 「こんにちは」

 

 「ん?あ、はいこんにちは、冒険者ギルドにどのようなご用件でしょうか?」

 

 「えっと、冒険者登録をしたいのですが、可能でしょうか?」

 

 「初めての登録、ということでよろしいですか?」

 

 「はい、お願いします。」

 

 「では、こちらにお越しください」

と、ギルド員さんは席を立ち奥にある扉のほうへ案内するように向かっていく

.......

 「では、こちらにお掛けください

  簡単に説明させていただきますね、まず最初にこちらの水晶で魔力登録をしていただきます

  魔力波動に関しては基本的に個人でそれぞれ違う波動を発しているのでそれを登録させていただきます

  もし以前に登録していた場合はその旨がわかりますので、ギルドカードの再発行という形になり

  白銀貨1枚をいただきます。」

  

 「白銀貨1枚って、高いですね!」

 

 「ギルドカード自体が登録した個人の魔力によって起動する魔道具となりますから

  普通に魔道具として同じ材料を買う場合はそれくらいの値段がかかります。

  新規登録に関しては、お金は頂かない事になっているのですが

  これは冒険者様の未来への投資ということになっています。

  登録だけして魔道具屋に売ろうとする人がたまにいますが、やめておいたほうがいいです

  その人の情報がカードに登録されていますから本人の特定も出来ますし

  ギルドとしてもそういう人に関しては賞金を賭けて手配しますので、

  ギルドに手配された場合はまずまともな街には入れなくなると考えてください

  では、水晶に手をかざして魔力を送ってください」


 「えっと、こんな感じかな」

水晶に手をかざして、気孔みたいになんか送る感じにやってみる。当然全力でなくね 


 「はい、大丈夫です

  ...同じ魔力はどうは登録されてないようですので新規登録ですね

  では、カードに情報書き込むのでこちらの項目に記入お願いできますか?

  あ、文字のほうは読み書き大丈夫でしょうか?」


 「あ、はい大丈夫です」

といいつつ内容をみてみると以下の項目がある、偽装と同じ内容で書き込む

名前:クスノキ

種族:人族

性別:男

年齢:25

職業:村人

スキル:索敵1


 「はい、これでよろしいですか?」

ギルド員さんに書いたものをわたす


 「クスノキさんですか、珍しい名前ですね25歳なんですか20歳前に見えますね、女性ならうれしいんでしょうけど

  男性で若く見えるのは、侮られたりするかもなのでちょっと微妙ですね、索敵1のスキルを既にお持ちなんですね」

っと、今一瞬魔力がこちらに向けられた感じがする、もしかして鑑定つかわれた?


 「はい、特に問題ないようなので、ギルドカードの方を作成させていただきますね少々お待ちください

  待ってる間にギルド規約等の説明をしたいと思いますがよろしいですか?」


 「あ、お願いします。」


 「では、・・・・・・・・」

内容を簡単にするとこんな感じか

ギルドランク

SSS、SS、S:化け物

A:人間じゃないかも?

B:人間離れしてる人

C:ベテラン冒険者、ほとんどの人はここで終わる

D:ちょっと凄い冒険者

E:普通の冒険者

F:初めはここから


依頼に関しては、一定数成功するとランクアップ、一定数失敗するとダウンらしい

Fで一定数失敗するとギルドカード剥奪され、もう一度登録する場合は再発行という形になるらしい


冒険者間の揉め事は基本ギルド不介入、当事者同士で解決すること、

街中での刃物沙汰等はその街の法律にまかせる、とのこと

死亡した人のギルドカードはギルドに届ければ銀貨1枚とのこと

昔は金貨1枚だったらしいが、新人を殺したりする人が増えたため少なくしたとか


討伐依頼の確認は魔石で行うらしい、当然魔石は没収される

それとは別に魔石の買取もギルドが行っているらしいあと魔物の素材も買い取ってくれるらしい





 「こちらがギルドカードになりますなくさないようにお願いしますね

  カードに登録された魔力を通すことで内容が表示されますので本人以外は使えない形になってます

  では、よい冒険者ライフを」

にっこり笑ってカードを渡されました。

ちなみにギルド員さんのお名前は、ユインさんというらしい


さっそく買い取りカウンターに行って、魔石を換金してもらった、

ラビット3個銀貨3枚、ウルフ2個銀貨4枚ついでに近くの食事も出来る宿を紹介してもらった

一泊銀貨5枚でした、ぎりぎりセーフだ


明日から自己強化とお金稼ぎ、がんばるか

明日から本気出すってやつだな!

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名前:クスノキ サトル

ギルドランク:F

種族:人族

性別:男

年齢:25

職業:魔法使い(初級)

HP:100/100

MP: 51/60

STR: 5

DEX: 5

AGI: 5

INT:24

SP:1

スキル:言語翻訳

索敵1、隠密1、鑑定1、偽装1、アイテムボックス


風魔法1


生命力自動回復1、魔力自動回復1


お金:2000円


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