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第18話 私と依頼

私は今ある依頼を受けていた。その依頼の内容は二人の人物を護衛することだった。

この村からそろそろ出ようと思っていたからちょうど良かった。

その依頼とは


ベルセルク帝国に行く女性二人の護衛。

集合場所:村の入り口の前

ランクD

受託ランクE~

報酬:金貨五枚

条件:この依頼は、女性のみ。そしてご飯は持参。

人数:1人~3人

期限:次の日の朝6時まで


と言ったものだ。ちなみにベルセルク帝国とは魔王の居る大陸の反対側に存在する国である。

そして今居る村からベルセルク帝国までは1ヶ月ぐらいかかる。何故かと言うと今居る村は、この大陸の中でもサイマ王国に一番近い村だからだ。

ちなみにサイマ王国はこのバーガル大陸の首都とも言える場所である。

そして他の大陸に行くためには、船で渡るしかない。そうなると広大なこのバーガル大陸の中央に近い場所だと海に着くのに2週間以上かかる。


でもさっき言ったように私にはちょうど良かった。


そして私は今依頼者を村の入り口の前で待っている。

他には誰が来るのかを私は、楽しみに待っている。

一応村の入り口の前には私の他には一人しかいない。その人はフードですっぽりと顔を隠して見れない。

今の時間を見るために私は、母から貰った時計(この時計は魔力で動いていて、止まることがない。しかも魔力は空気中に漂っているのを利用するために自分自身に害がない。だけど造れる人が少ないため値段が高い)を見ると5時50分だった。そろそろかな~と思っていると依頼人だと思われる二人の女性が歩いて来た。


そして集合場所に着くなり、依頼人は


「来てくれてありがとう。私たちが今回の依頼を頼んだ、オーディーナと「ルナって言うの」。それじゃあ早速、馬車に乗って!!」


と言ってきた。私はこの馬車に乗ってと言うか言葉に内心何を言ってるの?と思った。何故ならば何処にも馬車なんて見当たらないからだ。


と私が見ていると、オーディーナと呼ばれた人が少し笑い


「ごめんごめん。ちょっと魔法解くの忘れてたわ。」


そう言って、指を鳴らした。

すると私の目の前に大きな馬車が見えた。


そして私たちは馬車の中に入っていった。
















馬車の中はとても綺麗だった。外装も綺麗だったけど中の方が凄かった。


馬車の中では自己紹介をした。まずは私からだった。


「私の名前は、ミファーナと言います。これからベルセルク帝国までよろしくお願いします!!」


言うの忘れていたけど、私の名前はミファーナって言うの。


私の次はフードですっぽりと顔を隠して見れない女性


「私の名前はシルバーと言います。よろしくお願いします、オーディーナさん、ルナさん、ミファーナさん」


と、とても綺麗なソプラノの声で答えてくれた。


自己紹介が終わり、私たちはこれからの事を話し合った。


あっ!!ちなみに、馬車を引いているのはユニコーンでした。ユニコーンは頭がいいので目的にまで自分で向かうので手綱を握る人はいらない。

私は最初見たとき、何で神獣が此処に!?と思った。

オーディーナさんたちの話を聞いていくなかで、このユニコーンはまだ幼い頃に見つけたらしい。見つけたとき死にかけているのを助けて、家族になったらしい。


今では、ユニコーンを普通に触れるようになりました!!










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