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第17話 逃亡と登録

さて、どうしようか?逃げるか、それともこのまま旅を続けるか。

やっぱりこのまま旅を続けるかな?いや、俺まだ死にたくないしな。だってあの二人怖そうだからな。

やっぱり逃げるか?決めた、逃げよう。だってさっきも言ったように死にたくないからな!!


そうと決まれば何処に逃げる?

やっぱりこれはアイツ等が行かないような場所が条件だろうな。だから、そうするとアイツ等が向かう反対の場所だよな。

決めた!!『ベルセルク帝国』に行こう。あそこは、色々な情報が速く入ってくるからな。

例えば勇者の事や魔王の事。そして戦いの状況などがな。

そしてあそこにはギルドの総本部があるからな。

ギルドと言えば俺また登録しないといけないんだよな?めんどくさっ。まっ、仕方無いか。今こんな姿だしな…………………。


ちなみに今の俺の姿は、身長は大体145前後ぐらい。髪の毛は色素が抜けたような白で、目の色は黒。あっ、髪の長さは自分の腰ぐらいまで伸びてる。

そして自分で言うのはどうかと思うけど、顔は良いと思う。

自分でこんなこと言うって結構恥ずかしいな///

そして今着ている服は、上が黒のワンピース、下が黒のスカート。

これらは俺が目を覚ましたときに着ていた服だ。

畜生!!何で男の俺がスカートなんて!!………………今は女だけど。


と、とりあえず、俺は逃げよう。
















今俺はギルドの前に居る。もちろんギルドに登録するためだ。それでは行ってきます!!

そう言って俺はギルドに入った。


ギルドの中は煩かった。


オッサン等が酒などを飲んでいて盛り上がっているからだ。


煩いのを我慢して俺は受付に向かう。

受付に着くと、オッサンが居た。オッサンが受付って…………………!!

と俺は心の中で呟きながら話し掛けた。


「すいませーん」


「何か用か、お嬢ちゃん?」


畜生!!今俺の姿が女だからって、小さい女の子みたいな扱いしやがって!!

おっと。それはまず置いといて登録だ。


「ギルドに登録したいのですけど、出来ますか?」


「……………お嬢ちゃん。お嬢ちゃんみたいな女の子がどうして登録したいのかな?

それとお嬢ちゃん、戦えるのかな?」


まぁ、そうだよな。小さい女の子(?)が突然ギルドに来て登録したいって言うんだから。

それでも俺はギルドに入らなくちゃいけないから、頑張る!!


「登録する理由は、世界を見て廻りたいからです。

それと戦いの経験は有りますから大丈夫です。」


と俺はオッサンに言った。

まぁ、嘘はついてないよな?


俺の答えを聞いたオッサンは


「………………そうか。では、この紙に名前を書いてくれ」


そう言って紙を出してきた。

俺は渡された紙に『シルバー』と書いて、オッサンに渡した。

オッサンはその紙を受け取ると俺に向かって


「ギルドの説明はいるか?いらなければそのまま測定に入るが」


ここは、聞いとこうか。初めて来たってアピールにもなるしな。

そう頭の中で考えてから、オッサンに


「ギルドの事、教えてください」


俺がそう言うとオッサンは説明をしてくれた。


「 知っているかもしれんが、ギルドとは人々の役に立つための場所であり、また魔物を討伐するための場所だ。もちろん犯罪者たちの討伐もある。そして毎年100人以上が依頼で死ぬ。

そして次に、ギルドのランクについてだ。ランクとはその人の実力を示す物で、下から順に、F・E・D・C・B・Aとなって、Aから上はS・SS・SSS・EX・Z・Gとなっている。

Fは探索者になったばかり奴。コイツらは大体が能力値がFだな。

モンスターを倒すと経験値と言うものが手に入る。より多くのモンスターを倒すと多くの経験値が手に入る。だけど位の高いモンスターは更に多くの経験値が手に入る。

Aより上は二つ名が付けられる。具体的な例を挙げると、『剣帝』かな?コイツはSSSランクだけどな。

そしてGは存在しないがEXは一人だけ存在する。

ギルドの説明はこのぐらいだな。

じゃあ、こっちに来てくれ」


と説明をしてくれた、オッサン。説明が終わった瞬間に着いてこいと言ってきたオッサンに俺は着いていった。















お目当ての場所へ着くとオッサンは俺に向かって


「この中心に立ってくれ。すぐ終わるから」


俺はその中心に立ち終わるのを待った。

俺が立ってから数秒ぐらいで、終わった。

ギルドカードを貰ったから俺は、今ギルドカードを見ている。




名前 シルバー

能力値     

筋力 D

体力 F

魔力 E

速さ E

運 F

精神 D


称号:無し


職業:無し


装備:黒のワンピース、黒のスカート、黒の靴、黒の腕輪


やっぱり弱くなっていた。

まぁ、これから頑張れば良いか。俺はそんなことを思いながらオッサンに礼を言って、ギルドを出た。





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