純愛
誰よりも貴方を愛している。
誰よりも君を想ってる。
「君は、きっと死んでも美しいんだろうね」
穏やかに笑う彼。
「そんなことないわ。腐っちゃうもの」
冗談のように返す私。
私達は今、暗い部屋にいる。
目を凝らしても何も見えない。
彼を感じれるのは、肌だけ。
体を少し動かせば、金属の擦れる音がする。
私の体には、足枷がはめてある。鎖は壁についていて、頑丈なため千切れない。
彼が、体制を変えたのかじゃらりと金属の擦れる音。
私は手探りで彼の腕を探すと、そっと彼の手首に触れる。
そこには、頑丈な鎖。そしてそれも、私の足枷同様壁に繋がっている。
「うふふ、私、貴方のことを誰よりも愛してる。だからずっと一緒にいてね」
「もちろんだよ。僕が君から離れるわけがない」
足枷は彼がはめたもの。彼の手首についているものは私がつけたもの。
一体何日この部屋に2人で過ごしているだろうか。
彼が持ってきてくれた食料や水はもうなくなってしまった。
このまま2人で死ぬんだと思う。
だが、彼と一緒ならそれでもいい。
「ずっと……ずっと傍にいてね」
「ああ、僕はずっと傍にいる。永遠に、ね……」
これは、”一途な愛”。
結局何が書きたかったのかわからない^q^
とりあえずヤンデレは一途だと思いまふ(´・ω・)←