再び出発
エルフの里で2週間ほどゆっくり過ごし、出発の時が来た。
勇者「お世話になりました」
アル「旅頑張ってね」
魔法使い「じゃあねみんな」
エルフの子供たち「皆んな行っちゃうの?」
僧侶「また必ず来ますよ」
レイン「困ったらいつでも来るんだよ」
ジュール「魔王を必ず倒して、また会おう」
ミア「私も行きたかったな」
リカルド「また来るからね」ナデナデ
「さようならー!」
そして俺たちはエルフの里を出た。
魔法使い「なんかあっという間だったね」
勇者「ゆっくり休めたか?」
魔法使い「うん!リラックスできた!」
勇者「とりあえず次の街までは今日中につけると思う」
リカルド「またあんな化け物が出ねえ事を祈ろう」
魔王「里を出たようだな」
ファントム「今度こそ向かわせますか?」
魔王「ああ、そうしよう」
ホーク「今度こそ大丈夫なんだろうな?」
ファントム「余計なお世話ですよ」
魔王「だが正直ここで負けてしまうのは拍子抜けだがな」
ホーク「お前が送り出したのは一体なんだ?」
ファントム「人間を少し改造したものですよ」
ホーク「そんなことができるのか?」
ファントム「既に死んだ人間が殆どですがね。かなり便利ですよ、ほとんどの人間は実験が成功する前に壊れてしまいましたが、今の所3人は器として上手くいきました。それに・・・」
魔王「まあ、話しは後にして、とにかく早く向かわせろ」
ファントム「は、はい!」
ホーク「・・・」




