表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/50

集まり

勇者の手記の一部

今の所はなんとかやれている。リーダーとしてやはりプレッシャーはあるけど、大好きなみんなと旅できるのはやはり楽しい。

俺はリーダーとして皆んなの指揮を取れているだろうか?リカルドの方が向いてるんじゃないか?

今日の夜、久々にリカルドと酒を飲んだ。酒の何がいいのか分からないが、本音を語ることができたし、悪くないかもな。彼は、リーダーは俺じゃないといけないと言ってくれた。皆んなもそう思ってくれていたらしい。そんな皆んなを生きてあの町に帰すのが俺の役目だ。


「魔王様皆さんが集まられました」

魔王「お前たちもわかっている通り、勇者達がついに旅を始めたようだ。もちろんこの俺を殺す為に」

???「そんな強いのか?そいつ?」

?「失礼ですよ」

???「うるせえ!なあ魔王様!俺にやらせてくれよ!」

魔王「まあ、待て。おい例のものは?」

?「はい・・・中々上手くいかなくて、三体ほどしか出来ていませんが・・・早速勇者のもとに向かわせますか?」

魔王「充分だ、今すぐ向かわせろ」

?「承知しました」

???「なんだよ・・・つまんねえの!」

魔王「ふふ・・・お前には期待しているよ。その時が来たらお前にも頼むことになる」

???「じゃあ俺は勇者応援だな!俺と戦うまで死なないでいてもらわねえと!」

?「あなたは本当に!」

側近?「・・・」

???「おっ!お前も集められたのか?」

側近?「でなければお前達と会う理由もない」

???「へえ・・・側近さんは偉そうで羨ましいよ」

側近?「だまれ」

???「ああ?」

?「2人とも落ち着いてください!」

側近?「・・・」

???「ふんっ」

?「まったく・・・」

魔王「それではお前たち全員気を引き締めるように。続けて支配地域を増やすよう尽力せよ。」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ