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再び街へ

勇者についての説明

若くして勇者に選ばれた、才能溢れる青年。

顔立ちは良く、勇者ということもあり、かなりモテるが女運は悪い。

父は軍人として名誉の死を遂げたが、兄と弟は

魔王の復活により、魔族に襲われ行方不明となった。


森を抜け、野原に出た。

勇者「ちょっと寂しいな・・・」

魔法使い「なにが?」

リ「そっとしといてあげて」

僧侶「そういえばサキュバスには会えたんですか?」

勇「そんな奴いなかったよ・・・」


そんなことを話していると、街へと着いた。

とても大きな門の前には、兵士が2人いる。

兵士1「待てお前達、通行書は持っているか?」

勇「それは無いけど、勇者の証ならあるんだけど・・・」

兵士2「なんと、勇者様!」

兵士1「これは失礼致しました、お待ちしていましたよ。まず国王への挨拶をお願い致します。」

勇「俺らも有名人になったなあ!」


それから他の兵士たちと共に、城へと続く道を

歩いた。

城下町はとても栄えており、自分たちの国とは

規模が違う。

「見て!あれ勇者様じゃない?」

「きゃあっ!勇者様!!!」

「私の子を抱いてくれませんか?」

そんな声を聞き、自分たちが既に英雄のように感じられる。

「リカルド様!サインください!」

とある女の子がサインを求めてきた。

リ「あ、うん良いよ」

プロボクサーとしてサインを求められたことは何回もあるから、こういったことは慣れているが

何度求められてもとても嬉しい。

僧侶「なに嬉しそうな顔してるんですか?本当に女たらしですね」

魔法使い「こら、言い過ぎ」

僧「・・・」

無言で睨まれたけど、そんな顔も可愛く見える。


そうこうしてるうちに、城に近づいてきた。

魔「うわ・・・」

近くで見ると本当にデカい。

警備をしている兵士の数も桁違いに多い。

そうして俺らは城の中へと入った。










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