誘惑
サキュバスについての説明2
魔族の中でも最も古い歴史をもつ種族の1つである。
勇者パーティに参加し、ともに魔王を打ち倒した
サキュバスもいるが、そのせいで魔王軍からは忌み嫌われ、そのサキュバスも王国転覆の濡れ衣をかけられ、人間からも嫌われている。
かつては人間とサキュバスは共存していたが、先述の事件により、それぞれの国を持つようになり、人間にも危害を加えるようになった。
とある場所
サキュバス「ねえねえ良いでしょ?」
リカルド「無理だってそんなの」
あれから毎晩夢?に現れては、俺に危害を加える。
俺のことが気に入ったのか、性奴◯になれとも
言ってくる。
頭ではダメだと分かっていても、身体は彼女を求めるようになってきたし、昼間も彼女の顔が頭を離れない。勇者も同じだろう。
だが、明日で森は抜けれそうだし、もう少しの我慢だ。
サ「あれだけしてあげたのにな・・・」
寂しそうな顔を見ると、抱きしめてあげたくなる。
一体何人がこの顔に騙されたのだろうか。
サ「君のことは殺したくないからなぁ・・・」
リ「俺らは魔王討伐に行かなきゃ行けないんだよ」
サ「分かってるけどさ・・・今までで一番かわいいし、相性もいいんだもん」
リ「俺好きな人いるし・・・」
サ「分かってたよ、どこか悲しそうな顔してたしね」
リ「ごめん・・・」
サ「私たちに謝る必要ないのに、本当に良い子なんだね」
サ「もう、しょうがないな!絶対魔王倒してきてね!もう1人にも言っておくから安心してね」
リ「ありがとう」
※ここからはR-18版です
目の前が暗くなり、布団の上で目を覚ます。
外に出ると勇者と目が合い、彼も少し寂しそうな目をしていた。
午前のうちに森を抜け、野原に出ると、どデカい城が見えた。
R-18の表現を含む描写に関しては、
魔王討伐への道 R-18版に乗っける予定です




