5年半ぶりに次話投稿した
後から読んでみたら、支離滅裂感がすごい。
プロットも何もなしの1時間ちょいの殴り書きだと思えば、まあ。
久々にキーボードで字を打ちたくなったので、どうでもいい雑記です。
どうでもいいやと思う人はブラバ、最後まで読んで時間を無駄にして、
「間に合わなくなっても知らんぞー(唐突なベジータ)」
タイトルは、
「なろうで即ブラバされる要素を集めたようなお話を本当に5年半ぶりに次話投稿した」
という最近の出来事から。
長々と情景描写したり、ねちねちと心理描写したり、今読むと表現やギャグシーンがド滑りしていたり、まあ単に自分が書きたいことだけを書いてるお話です。
なろうの水底に沈殿した汚泥の、さらにその下にある、それがこの話です。
テレビ東京の「池の水抜いてみた」の池から出てくる残骸みたいなものです。
迂遠なたとえを避けて言えば、到底、小説と呼ぶ域に達しておりません。
大半のなろう読者様はざまぁと俺ツエーをお求めにこちらのサイトにご来臨あそばされていらっしゃいますから、このような話はお読みにならなくていいのです。
御目に入れては大変な失礼にあたります。
本当の意味で目の毒でございまする。
ええ、いわばストーリーのデータ保存というか個人の備忘録みたいなものなんで。
あちらの感想欄は、とおに閉じておるのです。
好き勝手な文を書いていると、ふと自分が話を書き始めたきっかけなどを考えたらどうかと思いいたり、それとなく書いてみようとキーボードを引っ張り出してきたのです。
2000円くらいで買えるやつ。タブレットとかの。
やすーい。
これより語られるのは、昔のことでございます。
ワンスアポンアタイムイン関東。
小学1年生のときに、読書感想文で県のなんたらとかいう賞を取ったのが「勘違い」の始まりでしょうか。
本を買い与えられて、芥川龍之介やらズッコケ三人組やら少年探偵団やら、そういうものを小学生の頃に読みあさり、図書室もよく行ったものでした。
母が2時間サスペンスが大好きで、土曜の午後に半日で帰ると、ああこの頃は土曜日が休日なんてことはなかったのです。懐かしゅう時代でございますな。
で土曜の午後は再放送がやっていて、明智小五郎の美女シリーズなんかがやっていたのです。
最後に変装を解いてね、君は明智くん、と警部がいう、あれ。
この歳にして金田一耕助シリーズは大体見ておりました。
今思えば小学生が見てはいけないようなエログロ表現が多数ありました。
原作は大分あとになって読みましたが、戦前戦後の時代に横溝正史先生のようなミステリィ作家がいたのかと、改めて巨人と呼ばれた意味が分かりました。
中学では不思議と、いわゆるラノベの前身といわれるような作品にはあまり触れずにきました。
病気になったり、祖母が長期入院したり、父が亡くなったりと、短期間で色々とありすぎたせいでしょう。
娯楽とは衣食住と心身の健康あって、初めて楽しめるものなのだと痛感いたします。
まあ、エヴァンゲリオン見てたけどね。完結して良かったね。
高校では運動部に入りながら、図書室通い。
この頃だと女性作家の作品やエッセイ、神話、歴史、宗教──目に入る本は全部読みました。
本の中に棲まう本の虫に取りつかれてしまうと、人は活字中毒になってしまうのです。
あ、これは色んなところで漫画のネタにされているものです。
当時パソコンの授業などがはじまり、インフォメーション・テクノロジー、時代はITだと騒がれました。
驚かれるかたもおられるでしょう、学校でわざわざキータッチの練習などするのです。
そこでインターネットには好きなゲームを題材にした自作の短編小説、SSなどと呼ばれるものがあると知り、それからそういうものを書くようになりました。
世の中にはよくもまあ、プロでもないのにこれだけ達者にお話が書ける人たちがいるのだなあと感心したものです。
実際にそれがきっかけでプロになった方々もいるのでしょう。
特に物書きを目指すでもなく、ぷらぷらと生きてきてゲーム小説を書くことも減ってきたころ。
家庭用オンラインゲームのパイオニア的なタイトル、ファンタシースターオンラインが出ました。
ドリームキャストのあとに、ゲームキューブ版が出て、どちらもよくプレイしました。
そこでも色々な出会いがあり、知らないジャンルの人とも交流ができました。
このPSOで特に嬉しかったのが、公式サイトでゲームのSSを募集していて、選ばれると載せてもらえるというものがあり、そこで1回載ったことですね。
ショップ店員を主人公に謎のアイテムを追っていく、ミステリー仕立てのものを選んでいただき、ひしひしと物を書く楽しさを実感したものです。
余談ですが、GAMECUBE版ではチート品ではないラヴィスカノンを1つ持っていました。
レアアイテムです。遺跡のデルディーから入手。出るときはポロッと出るものです。
これで人生の運を使いきったのだと思います(断言)
チート、今では当たり前に使われていましたが、当時のゲーマーからしたら許せん存在でした。
今後もチートチートと騒ぐのはWeb小説だけにしてもらいたいものです。
それから知り合いに教わってコミティアで同人小説をちょこっと出したり、コミティアでの熱意と技術のある他者の小説に驚かされたりと、ジャンルの奥深さを知りました。
色々なプロの小説を読んで、現時点で行き着いた先が京極夏彦先生な気がします。
今さら説明するでもないですが、厚くて長編です。手袋の話はするな。
読んでいて会話のペースとかが1番自分にマッチする。
最終章に入った巷説百物語シリーズの、時代劇を思わせる味わい。善きです。
で、ラノベをあまり読んでこなかったまま、この小説家になろうに流れ着いたのです。
なるほど、昔は散り散りだった小説サイトがこんなふうにひとまとめになっているのかと。
そして些末なことは一気にはしょって、現在に至る。
至ったわけなんですが。
いまだに私は「小説」の域に達するものが書けない。
スタートラインにさえ立てていない。
みんな達していると自信があるから堂々と投稿して、賞を取るなり、拾い上げされるなりしてプロになっているのでしょう。
域に達していないものを編集者が目をつけるはずなどありはしません。
ポイントが高いから、なんか読者数が多そうだから、なんて理由だけで書籍になるはずがないのです。コミック原作にもなるはずがないのです。
そう信じている。そうであるはずだ。
そこにあるのは狂信でも崇拝でもない。
ないとは言い切れないけど、あるとも言いたくはない。
そう信じていなければ、それを担保に書いてきた自分の器がきっと壊れてしまう。
自我や価値観の器にわずかにでもひびが入ったら、もう継ぐことはできない。
ためていたものが、並々と湛えていたものが溢れて終わる。
物書きを目指してはいないのだけど、いつか「小説の域」に達したものが書きたい。
人気ジャンルで書け? ざまぁを出せば人気が出る?
そういう話をしてるんじゃねえんだよ。
数十万単位のポイントを取れるでもなく、カンマが幾つもつくまでPVを伸ばすでもなく、ブクマが万を超えるでもなく。
ただ自分の中で域に達したと思えるものが書きたい。
書ける日が来てほしい。
きっとそれは、振り仰ぐような高い峰なのだろう。
覗き込めばマリアナ海溝よりも深い水底なのだろうと思う。
到達が叶わないものなのかもしれない。
たどり着いたところで見向きもされないのかもしれない。
Web小説に対応できていないという理由であっさりと淘汰されることも大いにありうる。
しかしポイントに差はあれど、小説に貴賤はない。
ポリシーとも呼べないこの姿勢を、情けない自慰だと言われてもいい。
ただ自分が考える、考えうるなかで、もっとも納得できるものを。
それを書けるときがきてほしい。
そこがスタートラインで、その場に立てて初めて次の通過点を見ることができる。
なろうは自分にとってそんな場所だ。と思ってる。
偉そうなこと書いたけど、なろうではしょうもない話ばかり書いてるよ。
令嬢にニンジャスレイヤーやドラゴンボールを足してみたりしたやつとか。
はあ本当にしょうもない。あんなのばかりじゃ小説の域なんて遠すぎる。
天体望遠鏡を使ったってミリも見えてこねえよ。
推理ジャンルで長めのを載せようとしたけど、あそこほとんど後宮なのな。
後宮にあれか、事件だらけか。コナン君でも住んでるのか。
関係ないけど高山みなみ良いよね、ガンダムWの主題歌うたってるしな。
意外と歌ってるの知らない人いるらしい。と聞いた。あのボーカル。
推理ジャンルで「恋人殺人事件」という話をアップしたのだけどオチを完全に読めたらすごいと思う。
他の話はどうでもいいので、これのオチだけでも見てやってください。
すべてのオチを見切れたら天位をやろう(唐突なFSSネタ)
なろうではこのざまなのに、ノクターンでは60万字くらい書いた。
書いたけど、まあダメだ、さっぱりですわ。他と比べて桁違いに読まれねえ。
ノクターン、めちゃくちゃポイント入るからね。
ポイント渋るなろうとは違うよ(読者ディスり)
承認欲求を満たされたい人はいいよ。
なろうのスローライフに性の営み、冒険モノにエロシーン追加したものでも、まとめてちゃんと投稿を続ければ良い感じになるよ。多分。
他の作品と比べてもうちの作品、頻繁にほぼ毎回エロシーン入れてるのになー。
エロ入れれば人来るって聞いたんだけど、人来ないんだけど。
え、なに、もしかして騙されたのか。
おのれシャア、謀ったなシャア!
PV増えねえし、ポイントもつかねえしな。まったく。
なんだかんだいって結局はポイントかよ、っていう。
はあ、久々にすらすらと書けたな。やっぱりキーボードはいい。
不眠症で寝てなくてここまで筆が進むなら、眠れるようになればもう少し書けそうだ。
むしろ永眠したいまである。
内容がない雑記エッセイでございましたでしょう?
時間の無駄だった、時間を返してくれ、と言われても、もう遅い。
さてお昼だ、今日は冷凍ピラフでも食べましょう。
おわり
お昼はうどんを食べました