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お昼寝中

 綺麗で素敵で侍女付きの応接室兼尋問室でうたた寝してたらお貴族様が何人かいらっしゃいました。


「妖女様! どうか名読みの御力で王弟様の無念を晴らして差し上げて下さい!!」


 ブフォッってなりそうでした。突然なにを言い出すか。そんな力ねーよ。


「今こそ! 今こそ真の御力を吾らに御見せ下さい!!」

「妖女様!! どうか、どうかお願い致します!!」


 嫌だっつーの。真の力も何も必死こいて英語風の神聖語を聞き取るだけで精一杯だっつーの! 基本魔法の1つも使えないよ!!


 ナンやカンやでわちゃわちゃしてたら、一番最初に不法進入してきた大臣さんで王様から数えて5番目ぐらいに偉い人に腕を引っ張られて部屋から連れ出されてしまった。


 おいー! 衛兵仕事しろよ!! 脱獄になっちゃうじゃねーか!!!


 扉付近の衛兵はアワアワして使い物にならない。せめて報告行きやがれ!



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