勇者は暗殺者
初投稿かつ、深夜テンションで適当にプロットもなく書きなぐったのですご注意を
魔王討伐と聞けば勇者の英雄譚を思い浮かべるだろう。
だが、現実はそんなおとぎ話とはかけ離れている。
魔王とはあのクソッタレな国における魔族の国の王の蔑称でしか無い。
魔王討伐とは他国の王の殺害にほかならず、この場合少数で居城に忍び込み、暗殺することを指している。
さあ、お仕事のお話だ。
対象のライフスタイル、侵入経路と脱出経路、警報や罠の有無、替え玉の有無。
顔を変え、姿を変え、正面から裏側からあらゆる場所から城内に入り調べ上げる。
情報が揃い装備が整い、暗殺の結構の時を迎えた。
いやはや、勇者としてこの世界に無理やり召喚され、首輪をつけられてやらされることは他国の王の暗殺とは……。
多分この暗殺を成功させようが失敗しようが俺は殺されるだろう。
俺を使っているクソッタレな国は俺を元の世界に帰す術がなく、魔王暗殺の報奨を払う気もないのだから。
それでも一秒でも長く生き延びるために暗殺者として動いてはいるが、実は刻限も近い。
この間から、奴らがが早く殺せと催促してきやがる、残り3日で暗殺を成功させなきゃ首を吹き飛ばすとか無茶苦茶にも程がある。
だが、仕方あるまい、奴らに命握られてるのはこっちなんだから。 この仕事が成功したら次はテメェ等だ。 自爆覚悟で一緒に吹き飛ばしてやんよ。
下水路から城内に忍び込み、夜間の哨戒共の目を盗み、可及的速やかに魔王の寝室を目指す。
ルートは全て把握済み、予想外の事が起こっても魔王の寝室前でなければ幾つもの迂回ルートを覚えている。
魔王の寝室の前まで来たがこれは困った。
この部屋の中に魔王以外に誰かがいる。
漏れ聞こえる声から察するに四天王の一人、クイーンサキュバスだろう。
奴は男の気配に非常に敏感だ、即座にここから退避すべき。
今は隠形や各種薬剤のお陰で気づかれていないがこれ以上近づくのは危険だ、そもそも中に奴が要る当時点で魔王は眠っていないのだからな。
しかし、どうやら運命の女神様は俺をここで殺してしまいたいようだ。
L字型の寝室前通路、左奥から階段を登る足音が二つ聞こえる。
角を曲がられる前に何とかして身を隠したいが、右奥は行き止まり可能そうな場所は背後の窓の外しか無い。
だが、この窓から出たら足場なんぞ無い。
窓枠に手をかけるのはリスクが大きいし、さてどうするか。
いや、考えるまでもないか、このまま寝室に入ろう。 手早く仕事を済ませれば悩むことはないんだから。
扉をノックして、中から開かれるのを待つ。
その間無言だ。
不審がられるだろうが問題はない、扉を開けた瞬間に喉元を掻っ捌く。
十中八九クイーンサキュバスが魔術を発動前の状態で維持して扉を開けるだろう。
誰何を無視していると、扉が少しだけ開く、だが、その瞬間
「何者だ貴様!!!」
扉が開ききる寸前で通路の角に哨戒が来てしまった。
扉を閉められ、鍵をかけられる前に強引に扉を開く。
待ち受けていたクイーンサキュバスの魔術を回避しつつ、標的の位置を確認をし、閃光玉を炸裂させる。
周囲に響き渡る高音と一瞬で奪い尽くすまばゆい光。
炸裂の瞬間に耳をふさぎ、目を閉じ、そのまま確認した標的の位置まで駆け抜ける。
正面奥のベッドの上、俺の全速力で十歩分の距離。
一つ、二つ、三つ。
耳から指を抜き、目を開く、激しい音と光にショックを受けた魔王の顔が見える。
四つ、五つ。
右脹脛に巻きつけた鞘から即効性の猛毒が塗られた短剣を引き抜き、右手で握る。
耳は未だにキンキンうるさいが、背後からクイーンサキュバスの魔王を案じる叫びと哨戒達の叫びが聞こえる。
六つ、七つ、八つ。
あと二歩、短剣を構え、細く白い喉元に狙いをつける。
九つ。
あと一歩という所で、ニヤァっと魔王が笑った。
クソッタレ、どうやら俺は失敗したらしい。
奴に閃光は通じていない。
短剣を魔王に向かって投擲し、右方向にステップしながら大きく息を吸い左手に握っていた煙幕玉を床に叩きつける。
轟音と共にもうもうと一気に煙が上がり視界を埋め尽くす。
先程まで俺が居た場所に幾つもの魔術が着弾し床を焦がしていた。
何らかの魔術で投げた短剣も弾かれたようでカランカランと金属音が聞こえた。
一応視界は奪ったが、こちらも相手の正確な位置がわからないが、身動きした音や煙幕にゆらぎがないところから考えて動いてはないだろう。
だが、結界などで防備を固められている可能性もある。
そう考えつつも魔王が居るであろう位置に向かって三つ投擲用の短剣を投げつける。
何かに硬いものに弾かれたかのような音とともに短剣が落ちた音が聞こえる。
肉薄した所で致命傷を与えられるとも思えん。
そのまま右手側のバルコニーに向かって一気に駆けつつ、残っている投擲用の短剣四本を二本は背後の魔王に残りニ本はバルコニーと更に右手側にある入口に向かって投げる。
全力疾走で八歩以内。
背後と右側から短剣の落ちる音が聞こえ、正面からは何も聞こえない。
逃げ切った。
そう思った矢先に悪寒が走りとっさに頭を下げる。
頭上を高速で何かが通過していくのがわかった。
追撃はない、バルコニーに出て、パラシュートを取り出しつつ外に向かって飛び降りる。
ある程度滑空しパラシュートを開こうとした時、俺は柔らかい何かに優しくしっかりと受け止められた。
「うふふ、暗殺者さん、つーかまーえた♪」
目の前には翼を生やした魔王の満面の笑み。
「面白い服ね、なるほど、その余分な布で空気を捕まえて滑空するのね?」
俺の手元の風を孕むこと無くだらりと垂れ下がったパラシュートを見ながらすごくキラキラした表情で俺に訪ねてくる魔王。
ギュッと苦しいぐらいに抱き締められ武器も取れない、完全敗北だ。
うん、最後にこんな美人に思いっきり抱きしめられ、柔らかいおっぱい楽しめたんだもう良いや。
どっちみち死ぬなら出来るだけ長くおっぱい楽しもう。
「ああ、その通りだ。
いやはや、完全に逃げ切ったつもりだったんだがなぁ……
一体全体、どうやって現れたんだ? 冥土の土産に教えてくれや」
「メイド? まあいいわ、勤勉な暗殺者さん、教えてあげましょう。
貴方が躱したナイフに転移魔術を仕込んでいたの」
「なるほど、ありゃ撃ち落とすべきだったか……失敗したなぁ
いや撃ち落とせるほどの卓越した技術はねぇからどっちにしろ負けか。
そもそも『勤勉な』だなんて言う時点でアンタいつから気づいてたよ最初からか?」
「最初からと言えば最初からかしら? ずっと警戒してたからね。
最近は気のせいだったのかなぁって思ってたけど、扉から入ってきた時にやっぱり貴方だったかってね」
「顔変や声、見た目の性別まで変えてたのによく符合したもんだ。
どういう理屈なんだか教えてくれたりする?」
「んーそれは秘密かなぁ」
「どうせ死ぬんだし減るもんじゃないでしょ?」
「だって貴方、まだ何か手を残してそうだからね。
ここで貴方に逃げられるともう二度と捕まえられる気もしないし」
急に真面目な顔になって、燐光を放つルビーのような真っ赤な瞳に見つめられた。
「いやぁもう打つ手ないなぁって思ってるんだけどねぇ」
「普通なら情報を与えないために自害したり、必死に命乞いするものよ?
なのに貴方は冷静にこの状況を楽しんでる。 十分警戒に値するわ」
「あっはっは、諦めの境地さ。首輪付きだからね。
それならちょっぴりでも美人の顔見てられる時間が長いほうが良いじゃないか」
「……首輪……そうか、あの国の」
「まあ、そういうわけで、もし情報が欲しかったら首輪を外すしか無いんだよね。
外れたらキリキリ情報吐くよ? その代わり楽に逝かせてほしいかな」
「魔王様! ソイツが下手人ですか!?」
クイーンサキュバスの切羽詰ったような声が聞こえた。
もっとおっぱいとお話を楽しんでいたかったがどうやらバルコニーに戻ってきてしまったらしい。
「ええ、間違いないわ。 被害状況はどう?」
「麻痺毒を含んだ煙幕の影響で含め体が痺れている者が二名居ますが命に別状はありません
解毒も間に合い後遺症もないかと。
幸いあの光と音を至近距離で受けたのは私と魔王様だけですので
今の状態を見る限り問題はないかと。 物損は私と魔王様の魔術で床や壁が多少焦げた程度です」
「そう、じゃあ、この暗殺者さんへの拷問とかは無しね?」
「え?」
「誰も死んだり怪我してないんだから良いのよ。
それに首輪付きみたいなのよ。
首輪外してもらえれば情報キリキリ吐くとも言ってるし
何より暗殺者さんの事結構気に入っちゃったし
私の直属の部下にしちゃおっかなぁって思ってるんだけどどうかしら?」
「「え?」」
奇しくも俺とクイーンサキュバスは同じリアクションを取ってしまった。
いや、仕方ないだろう、だって自分の命を狙った暗殺者だぞ?
それこそ拷問の末に惨たらしく処刑されるのが妥当といえば妥当なんだが。
「ああ、ちゃんと制約が付けるわよ? 私や仲間に危害を加えないようにとか、この国の法を遵守させるとかだけど」
「『どうかしら?』ではありません! 相手は暗殺者ですよ? いくら気に入ったからと言って……」
「でも四将の皆だって元々敵だったはずよね?」
「ですが、私たちは真正面から」
「あのね、真正面からだけが戦いじゃないでしょう?
それこそ暗殺者には暗殺者の戦い方があるんだから。
それにこの人だけよ?
私の寝室まで踏み入って、更に四将の一人を無効化して私の攻撃を躱し
結界まで張らせて、更に転移魔術まで使わせたのって」
「ですが……」
おおう……なんか魔王が暗殺者の俺を助けようとしてるぞ意味わかんねぇ。
「ってかなんで俺が断らないの確定な感じなのよ」
「もしかして、嫌?」
「嫌というかね、俺は故郷に帰りたいんだよね。
いきなり召喚されて暗殺者しなきゃ首爆ぜて死ぬって脅しかけられて、帰りたきゃ魔王暗殺してこいって言われてな。
帰りたいし死ぬのも嫌だから暗殺者やってただけだからさ。
まあ、アイツ等俺を帰す方法知らねぇし、暗殺成功させたら殺されてた確率高かったんだけど」
「ん? じゃあ何で私の暗殺に踏み切ったの?」
「アイツ等悪趣味だから成功したら直接報告させて、
褒美を渡すとか言っといて実は帰れないって真実を突きつけて絶望した顔見るのが趣味らしい。
暴れ始めたら首吹っ飛ばす、動かなくなったらそれを笑いながら首を吹き飛ばすんだとさ。
だから、体内に大量の爆薬仕込んで連中道連れに死のっかなぁって」
「うわぁ……私ついでで殺されそうになってたの?」
「いや全力だぞ?
全力で当たらなきゃ殺せそうにないし、でもまあ、非常に重用な通過点という認識ではあったね」
「でも、それなら虚偽報告……ああそっか首輪が着いてたわね」
「そういうこと、まあ、嘘つけないから実際に暗殺遂行しなきゃダメだったんだよね」
「でも、失敗して逃げてたけど、あの後再度また私を殺しに来るつもりだったの?」
「いや、明後日の定期報告で遂行失敗の報告して吹っ飛ぶ予定。
ただ、その時にあの国に一番近く、 明後日までにたどり着けるドラゴンの住処で大爆死して人間の匂いの痕跡からあの国を襲わせるつもりだったんだよね。
まあ、極力自身でブチ殺したかったし、下手したら別の国や集落やらに攻め込むかもだから最終手段にしてたけど。
まあそんなわけだから魔王の下について仕事ってのも多分命や帰還かかってないと無理だよ」
「じゃあ、貴方の故郷に帰る方法を探しましょう。 それが見つかるまで私の下で働く。 それでどうかしら?」
「まあ、そういう契約なら良いけど、そこまで俺を部下にする意味ってある? 別の顔でも気づいてたみたいだし」
「私が気に入った、それ以上の理由や意味はないわね。
気づいてた理由は多分私や四将の皆が手伝えば見抜けなくなるとおもうのよね。
だからどうかしら?」
「わかった。 俺はその契約に同意する。
帰還の方法を探せるだけ前進してるわけだしな、それにここは美人が多い」
「じゃあ契約成立ね♪」
「待ってください魔王様!!!」
「もう、何よリリス、せっかく話がまとまったところだったのに」
「私は納得していません! こんな傍迷惑な復讐計画立てるような人間は信用できません」
「だからしっかり『契約』するのよ?」
「本気ですか? 魔王様」
「本気、だからもう良いわよね?」
「……はい」
「じゃあ、暗殺者さん、契約しましょうか!」
どうやら話がまとまったらしい。
しかしあれだ、この間ずっと俺は魔王のおっぱいを俺の雄っぱいで感じ、美しくも可愛らしい顔を至近距離で見てたんだが、非常に役得だよなぁ。
「ねえ、暗殺者さん、名前を教えてもらえるかしら? 契約にはお互いの真名が必要なのよ」
「真名?」
「偽名はダメよ? 本当の名前じゃなきゃ」
「うん? この世界って実名敬避俗でもあるの? 諱で呼ぶなみたいな。
いやこの場合魔術的な意味合いか」
「部族や国次第ではあるかもしれないわね。
まあ、貴方が言ったみたいに魔術としての必要性ね。
この『契約』は魂まで縛るものだから必要のよ。
怖気づいちゃった?」
「いや、残念ながら魂だ何だというのには疎いからなんとも思わないな。
じゃあ言うぞ、姓が蔵井、名は誠」
「姓から始まる名前か
私は、アステリア・サタナ・ノルビス アステリアが名、ノルビスが姓、サタナは魔術名よ」
「……魔術名ってなんだ?」
「そんなに気にしなくてもいいわよ、魔術師として名乗るときの名前とでも思ってもらってかまわないわ。 実際滅多に使う名ではないし」
「そうか、じゃあよろしくな、アステリア・サタナ・ノルビスさん」
「ええ、それじゃあ、
『マコト・クライ、私、アステリア・サタナ・ノルビスとの魂の契約結ぶのであれば受け入れよ。
求める
一つ、私と私の仲間を正当な理由なく害することなかれ。
一つ、我が国の法を遵守すること。
一つ、私を裏切らぬこと。
与える
一つ、悪意からの解放。
一つ帰還の方法の捜索。
一つ、働きには対価を』」
言い切ると、魔王アステリアの顔が俺にどんどん近づいてくる。
受け入れよってこれ何が起こるんだ? 動かないほうが良いわな。
とか思っていると見事に俺の唇は彼女に奪われてしまった。
軽い接触などではなく、深く深く奪われた。
とりあえず約得だし受け入れることに異存はない!
なんか知らんが美少女にファーストキス奪ってもらったぞおおお!!!
口の中を蹂躙されるがまま受け入れ続け、甘い香りと冷たいような温かいようなそれでいて非常に熱くなる心地よい感覚だったが終わりが来たらしい。
もう少しこの感覚を味わっていたいなぁとか思ったが唇を離し、互いの唇の間から垂れる糸のような唾液と朱色の頬を染めた魔王アステリアを見るとそれだけでも十分満足できる。
ぶっちゃけマイサンがビッグマグナムになりそうなんですけど。
「『契約はここに完了する』」
言葉とともに優しくもまばゆい光が起こり、収まっていく。
「『契約』は終わったわ。 貴方に付けられた首輪も外されてるわよ」
「みたいだな、喉元にあった違和感が無くなってる。 ありがとな!
でもなんでキス? いや俺は嬉しかったけどさ」
「体表からではなく体内から『契約』を染み込ませてより強く結びつけるためにこうなっているのよ。 だから結構覚悟も要るのよねこの魔術」
「まあ、そうだよな。 んで、何から話せばいい? 国の名前から防衛状態までなんでも行けるぜ?」
「そうね……でも今日はとりあえず休みましょう? 私も疲れたし、四将皆の前で話したほうが早いし」
「まあ確かにそうだな。 それじゃあ俺は宿に戻る……戻れる?」
「リリス、戻れるかしら?」
「無理かと、まず兵に暗殺者の始末は着いたと通達して城内を落ち着けなければ、
見覚えのない元暗殺者のこの男ではあっという間に取り押さえられます」
「じゃあ、リリス、送ってあげて」
「わかりました。 では、ついてきてください」
そう言ってクイーンサキュバスはスタスタと魔王アステリアの寝室から出ていってしまう。
「あ、ちょ待って。 ああ、魔王アステリア・サタナ・ノルビスさんおやすみなさい」
「ええ、おやすみ、あと、私のことはアステリアで良いわよ」
「了解」
「早く来なさい置いていきますよ」
外から聞こえる不機嫌そうな声を聞き、急いで部屋を後にする。
終始不機嫌そうなクイーンサキュバスの魅惑の尻を追いかけて、すれ違う兵士たちに首を傾げられたり、何者か聞かれたりしながらも問題なく正面門までたどり着いた。
「では、明日の朝に貴方の宿泊している宿まで迎えをよこしますので案内をお願いします」
「わかった。 ちょっと距離はあるけどすぐに分かる場所だよ」
俺が宿泊している宿はまあ、どこにでもあるような中間ぐらいのグレードの宿だ。
王城から近くもなく遠くもなく、それでいて建物の高さはそこそこ有り、宿からでも窓越しに王城を望遠鏡越しに偵察できたりする。
というかそれが理由でここに泊まってたりするわけだ。
正面門から十五分ほど歩いた場所にある宿まで案内し、泊まっている部屋を伝えて、クイーンサキュバスとは別れた。
魔王を暗殺するために召喚されるも暗殺に失敗した俺は命を狙った魔王に助けられ魔王の為であり自身の帰還のために働くことになった。
人生とは案外どうなるかわかったもんじゃあない。
いやまあ、十三歳で異世界に召喚され、三年間みっちり暗殺訓練更に二年調査を続けてたりする時点でどうなってんだとは思ってたがな。
とにかく、あの胸糞悪い国から開放され、あんな美人の居る職場になるというのを非常に楽しみにしながら宿の部屋で眠りについた。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
稚拙で読みにくかったかもしれません。
誤字脱字、その他諸々色々駄目な部分はアリそうですがご容赦を。
気が向いたら改稿して続きっぽいものを連載で書くかもしれません。
こんなしょうもないあとがきまで読んでくださりありがとうございます。
では、何かの偶然でまた会う日までごきげんよう。さようなら。