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ラビィと、和樹の日記

◯月◯日 ラビィの日記


今日は、朝から浩輔とお外に初めてお出かけしました。

最近本を浮かせれるようになったけど、長時間だと、魔力の消費量が沢山になっちゃうから、魔道書を小さくする魔法を使ってもらって、浩輔の胸ポケットに入れて貰った。


浩輔のポケットから見る世界は、潰されて大変だったけど、色々お外が見れて楽しかった。また行きたい。









◯月◯日 和樹の日記


今日は、朝から浩輔とラビィの姿が見えない。


そのせいで朝から城の至る所を走り回る羽目になった。


巡回の兵士さん達と、フォードさんで『輝く光の勇者様と精霊様の大捜索隊』を昼には結成し、大捜索がされた。

言っとくが、命名は、王様で俺じゃない。俺じゃない。

一応大事だから二度書いておく。



その結果。夕方に2人が城門まで帰ってきた事で、発見され『輝く光の勇者様と精霊様の大捜索隊』は、解散した。

一体。城の何処から、出て行ったのか?

浩輔に聞いたら


『手をついたら外だった。』


っと言っていたので通訳すると、


『壁に手をついたら、扉が開いて、その中に入って行ったら外に出ていた』


って言う感じだろう。


まあ、古い城だし、きっと、隠し通路みたいなのがあるに違いない。


場所は、覚えてないと言ってるし、ラビィは、ニヤニヤして喋らないし、まじ疲れた。








◯月◯日 ラビィの日記


今日は、浩輔の座学のお勉強の日なのに、和樹は、何か忙しいそう。


だから、私が勝手に浩輔にお勉強を教えてあげることにした。

魔術も私が教えてるし、いいよね?

浩輔の為に絵がいっぱいの本を見ながら魔獣や魔物についてのお勉強をした。

浩輔より私がお姉ちゃんだし頑張らないと。









◯月◯日 和樹の日記


今日は、昨日の2人の脱走劇?のせいで監視体制を見直す事になった。


その前に、1人くらい監視する人を隠れて2人につけといて欲しいっと勝手ながらに思ってしまった。

信用されているんだろうけど・・・・。



そして、見直すのは、分かるんだが、なぜ俺まで呼ばれて話し合いに参加しなきゃいけないのかがわからない。

そんな訳で今日の浩輔の勉強会は自由学習といって、


『とにかく。絶対に部屋から出るな!』


念には念を入れて、釘を刺しておいた。

まあ、昨日の今日だから何処かに行かずにちゃんと勉強していたみたいだ。


ただ帰ってきたときのラビィのニヤニヤした顔が、なんか企んでいる顔に見えて仕方なかった。


この頃、浩輔がラビィと一緒のせいで浩輔がラビィに似てきた気がする。気のせいだと思いたい。


まあ、昨日あれだけ、『勝手に何処かに行くな。』っと言ったから、大丈夫だろう。







◯月◯日 ラビィの日記


昨日。浩輔と読んでいた本で何故かドラゴンの絵だけ破りとられていて見れなかった。

そしたら、浩輔に



「この、ドラゴンってのは、どんなのなんだ。」


ってきかれて、うーん。説明するのって結構難しい?


悩んだ末に考えたのが、説明するのが難しいなら、目で見たらいいじゃん。


だから、観に行けばいいんじゃないか!って考えたの!


私って、あったまいい!


確か東の方の火山にドラゴン住み着いてるって聞いてるから、山までなら、浩輔なら一日位で帰って来れる距離よね。すっごく速いし

だから、きっと大丈夫。


明日は、何持って行こうかなぁ。

やっぱお出かけには、お菓子も必要よね?たのしみだなぁ


そういえば。浩輔がバナナは、おやつに入るのかって聞いてきたんだけど、バナナって何かしら?


でも、きっと食べ物よね?


今度和樹に聞いて作ってもらおう。

きっと美味しいお菓子に違いない。






◯月◯日 和樹の日記


朝から、またフォードさんに起こされた。

あの人は、何かあるたびに俺に相談し過ぎでは、ないだろうか?

俺の部屋の警備はどうなってるんだ。

俺の方が年下なのをわかっているんだろうか?

いろんなことを朝から考えてしまった。


まあ、そんな事は、置いといて、今日の要件は、紙に書いてあるらしい。

いきなりこれを読んでくださいっと渡された。

開くと安定の問題事だった。


『ドラゴンを見てくる。

浩輔より』


っと書かれた手紙。

・・・・。引き裂いてやろうと思ったが、フォードさんからまだ見せなきゃいけない人たちがいる為。破かないで下さいっと紙を奪われた。


この間、勝手にいなくなるなっといったが、


書き置きをしておけば、『勝手に』って事にならないと思ったのだろうか?


誤解を生まない日本語を喋れる話術がほしい。

異世界にそんな魔術は、ないのだろうか?


今度マードックさんと研究室に籠もろう。





◯月◯日 ラビィの日記


ドラゴン探検から帰ってきたら、和樹に怒られた。

和樹は、怒りすぎだと思うの。


ハゲちゃえ。


せっかく貰ったドラゴンの鱗のお土産あげないんだから。



ドラゴンは、とっても大きかった。

最初は、ドラコンブレスとかで危なく燃えちゃうかと思ったけど、何故か持ってたお酒をあげたら、『いい酒だ』って、脱皮した。いらないうろこを沢山くれた。


『また酒持って来い』って言われたから、今度は和樹も連れて行こう。


きっと一人で置いていったから、寂しかったに違いない。


私、お姉ちゃんだし、和樹は寂しがりやで怒りん坊だけど、和樹も一人で寂しかったんだろうし許してあげることにする。






◯月◯日 和樹の日記


疲れた。


俺、禿げたらどうしよう。


鱗ってなんに使うんだ?


ただ鱗がひんやりして気持ちよかった。

とりあえず、少しの間。アイスノン代わりに使おう。



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