部屋の広さと宝箱
遅くなりました
『約束だし、この三つの内の一つをやろう』
元に戻った竜姿の白蘭が出してきたのは、和樹くらいの大きさの巨大な箱となんとか持てるだろう位の中くらいの箱と片手で持てるくらいの小さな箱
『さぁ、どれがいい?』
何故かワクワクした顔で聞いてくる白蘭に少し引きつつ
「いや、いら『さあ、どれがいい』」
「いや、だからいらな『だからどれがいいのかなぁ?』」
断ろうとすると、かぶせてくる白蘭は、絶対選ばないと先に進めないゲームのような仕様になっているらしく。
ここは、しょうがなく『NO』っと言えない日本人代表として、どれか選ぶことにしたのだが、箱を眺める。
眺めた限りとりあえず一番大きいのはないな。あの大きさはやばい。
持って帰るだけで疲れる自信がある。
そうなると、2番目に大きい箱か、3番目の箱かになるが、そもそもいらないといって断るつもりだったのだわざわざでかい箱を選ぶ理由もない。
『それに部屋にあっても邪魔だしな。』
そんなことを考えるなんてこの世界の人々から、『竜の宝なんて死んでも欲しい最高級の宝なんだぞ』っと怒られる所だが、最近馬鹿でかい『あれ?ここ体育館じゃないよね?』並の部屋の広さの部屋から側付きの人の普通の自宅の部屋くらいの部屋に引っ越した和樹は、無駄にいらない物を増やしたくない。
なんたって、選んだ理由が機能性と動線は、相対してるほど意味があるといって、侍女のレジーナに止められるのも聞かず1人で充分ですっといってレジーナの部屋の隣つまり自分の侍女が住むはずの部屋を現在使っている。
狭いが自分でお湯も沸かせるし、なんたって机と本棚を往復するたびに疲れていくことも無い。
しかし、物を置くと邪魔になるなんたって、竜の宝=財宝のイメージしか出てこない和樹は、宝があったとしても、どうしろと?眺めろと?触ってニヤニヤしてろってか?っという。いかにも、悪徳代官がやりそうな事しか使い道が思いつかない。
つまり、宝の持ち腐れとは、この事を言うのだろう。
とにかくもう和樹の決断は決まっていた。
「一番小さいので」
悩む事五秒。
『はやくない?ねぇ、はやくない?もうちょっと、悩もうよ』
っとちょっと、キャラを崩壊した白蘭が、鋭い?いや、めんどくさい絡みを繰り広げるも和樹の決断は変わらなかった。
遅れた訳を言い訳をさせてください。
書いていた話が携帯のバグ?で半分以上消えまして。
え?マジックじゃないですよ。
パッて消えましたけど。
『え?』ってなって何度も何度も確認したんですが、消えてました。
いやー。イリュージョンでした。泣
携帯投げたくなりました。
次未定です。




