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逃げるが勝ち

大変遅くなりました。ちょっと、予定には、ない戦う要素をいれてしまいかなり手こずりすぎました。((((;゜Д゜)))))))

バチンと振り下ろされた尻尾の先は、土煙を上げながら地面が凹んでいる。

『ああ、避けましたか』

軽い調子で次の攻撃に移ろうとしている竜に軽く投剣しつつ、大きめに距離を取る。

「まじかよ」

和樹の背中に冷や汗が流れる。

確実に準備不足だ。対人、対モンスター等考えて少しは武装してきたが、竜なんて許容範囲外。いや、対象外といっていい。つーか。どんな攻撃が効くのかもよくわからない。

もし、あの尻尾の一振りでも直であったら内臓が弾け飛ぶ自信がある。

そんないらない自信を抱えつつ。

逃げ回るしか対策がない現状が、体力をどんどん削っていく。

テレポートで逃げればいいっと思うかもしれないが、あれにだって集中力がいる。

テレポートをするための転移のタイムラグに二、三秒止まった時点でお陀仏となる。流石にそんなマヌケなスプラッタには、なりたくないので死に物狂いで逃げながら、和樹は、竜の周りを飛び回る。



途中擦りかけてかけていたカバンの中身が遠心力で八方に飛び散るが、それをチラリと、一瞬確認した和樹は、構わず走り続ける。

和樹をまるで遊んでいるようにしか見えないモグラ叩きのハンマーのように振り上げられる尻尾は、逃げ回る和樹を必要に追い回すが、一向に擦りはするが当たらない。


少しずつ近ずいたり距離を取ったりとうろちょろしながら、白蘭の周りを飛び回っていた和樹はいきなり止まる。

白蘭は、諦めたとかと思い尻尾を振り上げる。次に振り下ろされたその尻尾は、予期せぬ爆発によって和樹には当たらないまま和樹の避けた場所は尻尾では、衝撃での衝撃で地面が焦げている。

いきなりの爆破と爆風をを受けて、驚くきつつ反動で前屈みになり白蘭に爆発

の衝撃で後押しするように踏み出した足にまた爆破の衝撃が走る。白蘭は、斜めになる体を踏ん張らせながら足元を見る。するとさっきまで和樹のカバンから撒き散らされた何かだった。


驚きつつ確認すると、その何かは、どうやら起爆の魔法陣が書き込まれているようだつまり、起爆府だった。

撒き散らされた起爆府は、周りを囲むように綺麗に白蘭の周りに散らばっており、ただ闇雲に逃げてるように見えた和樹はどうやら計算ずくで起爆府を撒き散らしたようだった。

しっぽを見ると、軽く焼け焦げたウロコの下から新しいウロコが見えており現状さして問題ないように見えるが、ウロコは生え変わり後すぐはもろく柔らかい。つまり、尻尾での攻撃は自失封印されたけどになる。しかし、別に自分はしっぽだけではないのだと、羽ばたこうとその翼を広げたが何かにぶつかって身動きが取れない今度はなんだと確認するようにみると白蘭の周りの空間には、小さな岩が無数に出現する。

羽ばたこうにも次々と出てくる岩に邪魔され浮き上がることも羽ばたくことも出来ずにそのままもがくようにバタつかせるが、動いた拍子に近くの起爆府にあたり爆破されて身体が傾いていく。


ギャォーーーー。


念話でもなく。ただの咆哮だが、周りを震わすほどの咆哮で石を周りに撃ち落としていく。


「チッ」

舌打ちをしながら、無駄に岩を次々出していきながら上空に何かを投げると何かを投げつけられた白蘭はそれを口で噛み砕くとバフッというかんじでなかから吐き出されたのは、粉。


むせ返りながらゴホゴホとその巨大な口から吐き出される粉は、辺りに散乱されたそして、そこには、土の壁を作り出した魔力を極限までつかったのであろう和樹が、顔色を悪くしながら小さなファイヤーボールをはなっていた。

いったい今更そんなもので何になるのかと、思ったが、それがすぐ勘違いだと言うのがわかった。

近づいてくるそのファイアーボールは、近づいて来るたびに大きくなり何故か何もない周りに引火して爆発を繰り返していくそして爆発の威力を受けてまだ浮かんでいた岩が放射状に散らばっていきながらまた下にある起爆府にあたり爆発を繰り返していく。

いくら強靭で再生能力も高い竜と言えども何度もこんな爆発をまじかで受ければ耐え切れるはずもなく。顎に鋭い痛みが走った瞬間意識を手放した。

今度は3日に上がればいいなぁって感じでみてください。ごめんなさい

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