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アババババババ

続き物です。短いです。

まさか二度目の。

ここは、何処だ?


このあいだの事件があった為。何故か俺はラビィと一緒にとテレポートの練習中をし始めたばっかりだったはずだ。

何故こんなフルフル震えながら、真っ白な銀世界に俺は、いるのだろうか。

とりあえずチラッとラビィがいた方を向くと寒さとは無縁の半透明の生物は、目をキラキラさせながら、雪の上をコロコロと転げ回っている。



つい。羽根を引きちぎる様にラビィを捕まえたことを許して欲しい。


だって、ムカついたんだもの。仕方ない。

握り潰さないように握力をくわえながら、テレポートを唱える。


次は、絶対温かい所。念じるおもいに応じて手に力が入る。





・・・そう願ったのがいけなかったんだろうか?



『きゃー。燃えるよ。和樹燃えちゃう。』


手の中で騒ぎ出すラビィを慌てて内ポケットにしまう。


目の前には、火山の溶岩が流れる近くの岩の上。


「まじかよ。」


どんどん迫ってくる溶岩に急かされながら、暑すぎるので、急いでつぎは、暑くなくて溶岩が流れてない場所に・・・。



あれ?


いや、うん。俺がいけなかったかも、喉乾いたとか、服が燃えそうとか考えたのがいけなかった。



まさか海の上とか。


『あぶぶぶぶ。和樹濡れる。沈む。ふやけちゃう。』



内ポケットに入れてしまったラビィが必死に手に持って頭の上に掲げながら、水に沈んでいく。どうやら半透明のくせに無駄に実態があるせいで羽根は濡れて飛たくなったようだ。

一応あのちっこい身体との割合が取れてない羽根にも、役割がちゃんとあったらしい。


そんな呑気に眺めていたが、テレポートの効果で沈んむスピードが緩やかだったのが、急激に早くなる。どうやら、遅延効果は、切れたらしい慌て周りに結界を張りながら水を結界の外に出す。


「水死とか一番やな死に方だな。」


『いいから、さっさと飛ぶ。』


そう言われて、次に飛んだのは、



「ははははははははははははははははーー」




『きゃーーーー

おーちーーるーーのーー。』



なんと、雲の上。どんどん落ちていくスピードについ恐怖とスカイダイビングしている気分になりつつ、ポケットから落ちてしまったラビィとは離れてしまう。

あまりの寒さにそういや服乾かしてなかったと後悔するが。

今更遅い。なんとか空中で急いでラビィを掴むと、白目のラビィが泡を吹きながら気絶していた。




かわいそうなのでいそいで次に移動する先へと、思いを込め念じる。とにかく地面。地面がある場所。


次に飛んだのは、洞窟?いやなんかのダンジョンか?


光が全く見えない。


いや、うん。地面って言ったけど誰かにワザと誘導されてるんじゃねぇだろうな。


『悪意がないと、こんなところ来ないぞ。』



無駄に広いその洞窟に俺の声は無駄に反響した。



たぶんサボらなければ3日後に、たぶん

応援メッセージいります。笑

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