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Blood type V  作者: ROM
1/19

~悪夢の始まり~

初めての投稿ですヨロシクお願いします

目が覚めた時


そこは赤い世界だった









私の友達、



同じ場所で学び、同じ時を過ごした、



大切な私の友達



だけど、彼らはもう……私の知ってる友人達ではない……



苦しそうな声を漏らし、ガクガクと震え、身体は赤く染まっている



そして彼らの瞳は、







――紅い







白目まで真っ赤に染まった――紅い瞳、


その瞳に理性など感じられない、



私は理解する、もはや人間ですらないのだと





絶望と喪失感に押し潰され、崩れ落ちる



どうしてこんな事に?何もわからない、頭が働かない






「……此処から出ないと…」


声にしないとわからない程に私の頭は疲弊している


ゆっくりと立ち上がろうとした時、全身に激しい痛みが走る



「……血?」


私は身体中に傷を負っていた

彼らと同じように血塗れだった


何故こんな深い傷に気が付かなかったのか




傷口から赤黒い血が零れ



足下を紅く染める



ドクンッ ドクンッ



「血……」



これは私の血……?



ワタシノ……チ?




私は全て思い出していた











「そうだ……私は――」

またよろしくお願いします

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