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 というわけで、


 おねだりの上目遣いも麗しいお姉さんをお誘いして、


 お互い自己紹介を済ませたら、お茶会再開。



 渾身の名探偵っぷりをスルーされて傷心の俺、


 優しいお味のお茶が心に沁みるのです……




 ---




 あの一瞬で地面コロコロしたおにぎりを躊躇せず完食した無銭飲食犯こと、


 湖から湧いて出てきたこの素敵なお姉さんは、


 ヒアスルミネアさん。



 この湖の精霊さんであり、


 あの"滝の木"の精霊さんでもあらせられる大精霊さん。


 つまりは、兼業主婦ならぬ、兼業大精霊さん。



 って、ちょっと待った、


 それって、フィナさんのお母さまな精霊さんってこと?




『フィナゲシュちゃん、元気にしてた?』


 はい、とっても元気してますよ。


 でも、たまには連絡してあげてくださいな。



『けんちゃんが見守ってくれているから、大丈夫かなって』


 おっと、ここでも鏡の賢者さん大活躍。



『そちらのチミコさん、どちらのご出身かしら』



『秘技、黙秘権!』



 えーと、精霊界のしきたりとかはよく分かりませんが、


 その件につきましては、出来れば触れないでほしいのです。



『ごめんなさい、きっと悲しい人生を歩んできたのね』


 いえ、悲しいと言うよりは、


 どちらかというと残念な方向……



『むう、そういうこと言うなら、我が真の実力を見るがよい!』



 ぱたぱた、するり、むにゅん



『あらあら、甘えんぼさんだこと』



 ちょっと、チミコさん。


 初対面なのに頑張り過ぎでしょ。



 ……それで、ご感想は?



『溢れ出す包容力!』

『お胸加減はサイズにあらず、大切なのは相性問題!』


 そんな湯加減みたいな……


 まあ、よかったですね、相性ばっちりお胸で。



 もちろん、そこまでの大見え切ったチミコさんなら、


 ルーリシェラさんやペネトレーアさんにも、


 今度会ったら躊躇せず、元気にお胸ダイブ、ですよ。




『乳遁の術……』



 潜っちゃったよ。


 お胸マイスターへの道は、山あり谷間ありなのですね……



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