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 モルガナさんは、しばらくシジマ家に同行することになりました。


 終日、監視任務でべったり引っ付いていることですし、


 どうせなら一緒に旅した方がよかろうってことで。



 まあ、こっちにはやましいことは何も……


 いや、ほとんど無いですし。


 とりあえず、先方が満足行くまで好きにしてもらいましょ。




 というわけで、旅家族が一名増員することとなりました。


 流石に手狭になってきたので、マイホームをリフォームすることに。


 いえ、『創造』で客室を増やすだけなのですが。



 モルガナさんの自室を『創造』したら、


 本人の希望する家具やら何やらもビシバシ『創造』


 乙女ちっくな可愛らしいお部屋の出来上がり。



 結構乙女趣味だったのですね、モルガナさん。



「……こういうの、憧れてたし」


 二世帯住宅ちっくに、必要な設備は全部作りましたので、


 何ならこの部屋にずっと引きこもることだって出来ますから、


 気兼ねせずにのんびり過ごしてください。



「本当に何でも作り放題の『創造』」

「どんな大物でも、生きたままの生き物でも、自在に出し入れ出来る『収納』」

「シジマさんのソレは凄い能力だけど、使い所をもっとよく考えるべき」


 鏡の賢者さん、何か言ってました?



「『この世界で使われている魔法やスキルと原理が全く異なるみたいです』」

「『使い過ぎると、こちらの世界のみならず、シジマさんを送り込んできた世界の方にも影響を及ぼすかも』」

「『だから、乱用も濫用もオススメしませんよ』」

「以上は、けんちゃんの見立て」


 えーと、例えていうなら、


 あまりメジャーじゃない動画サイトを、


 見放題だと思って規約もろくに読まずに使いまくってたら、


 後からトンデモない額の請求が来てびっくり。


 どうせ詐欺だろって放置してたら実効性があるマジな請求に大ピンチ、


 みたいなことに……



「召喚者の例え話しはよく分からん」

「でも私は、シジマさんなら大丈夫、だと思う」

「根拠はないけど……」


 ……ありがとうございます。




『おうちだけじゃなく、モルガナさんとのフラグも増築完了!』


 よしなさいって。


 ほら、モルガナさんも困って……


 いるかどうかは見た目からは全く分かりませんが。



 だぼだぼローブとフードでの完全ガード、たぶん訳アリなんだろうな。


 まあ、乙女の秘密ってことで。




『一緒にお風呂したいのに』


 そういうのは、もっと仲良しさんになってからでしょ。


 ところで、お胸マイスターさん、


 モルガナさんにはいつものお胸ダイブは?



『……あり得ないほどの超高難度』


 ……頑張れ。




 それじゃ、夜も更けてきましたし、そろそろ寝ましょうか。


 いつものごとく、これからのことは明日考えるってことで、


 皆さんおやすみなさい。



『オヤスミソニアン!』



「おやすみ」




 さて、それじゃ夫婦の寝室へ……



 って、忘れてた!


 寝室のムードたっぷり改装……



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