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金狼種の2人との再開

いやーだいぶ内容が変わりましたね


あれから5年が経ちました


やはり俺の髪の毛は光の加減によって様々な色に変するみたいだった。だが転生する前も同じだったがまだ俺の体はまだ丈夫ではないので力を封印という形で黒色になっている


もちろん封印を解除すると元の髪の毛に戻るがそこは問題ないと思う


予定としては15歳になった封印を解除して髪の毛を黒色に染めようと思っている


だが封印という形をとっていても完璧に封印が出来ていないため力が漏れている。


そして


「ハッ!!!...血抜きして終わりっと」


俺が狙ったのは風鳥(ウィングバード)と言われる魔物だがこの魔物はとても美味しく特に桃肉が一番美味しいと思う


ウィングバードを捕まえた方法はただ剣を上から下に振っただけである


闘気というものを体と剣にまといその状態で剣を振ると斬撃を飛ばすものである

瞬間移動(テレポート)


瞬間移動(テレポート):俺の超能力の一つだが魔法で移動することが出来る。だが1日10回ほどしか出来ないので使い勝手がいい訳では無いが10回も使えればいいと思っている。というか別に必要ではないのだが

まぁこのことはじいちゃん達に話したことは無いがまあイイだろう



「爺ちゃん、ウィングバードを5匹捕まえてきたよ」

「ほほう、5体も狩ってきたのか流石じゃのぅ」

「とりあえず、斬撃ぶっ飛ばしたら普通に当たった」


爺ちゃんの隣にはメルド=ハルズバードことメルドーさんがニヤニヤと何やら良からぬことを考えているのがわかる


「ウィングバードはとても警戒がとても強く完全に気配を消さないと近づくことすら出来ないかなぁ〜そろそろ稽古のレベルアップしようかな?」

「別にいいよ?そろそろ体ができているしちょっとだけ本気出せるしね〜?メルドーさん最近俺に負けそうになってるから気をつけてね〜」


メルドーさんは一応この世界の剣の師匠である

2歳頃の時から家に来ていて今となっては家族なようなものでもある


とはいえ、メルドーさんが黒い笑を浮かべているのがとても怖い...


「何を言っておる、まだ五歳の子供に負けるわけがないであろう!!ガッハッハッハッ!!」

「程々にのぅ?」

「よく言うよ俺斬撃飛ばして無いのにそっちは四つの斬撃を重ねて飛ばしてくるし鬼畜すぎだろ」


メルドーさんに勝てない理由は2つある


まず一つ目は斬撃を4つ重ねて飛ばしてくるからである、俺は一つずつなら斬撃を消し飛ばすことは出来るけど四つの斬撃を重ねられていまうと今の身体では到底力に対して耐えきれないので押し負けてしまうのである


そして二つ目は身長による体格差である、走る早さは互角だが力はどうしても勝てないのである、普通に考えてみても子供が大人に力で勝てるはずがないのである、いつも鍔競り合いになるのだがやはりそこで押し負けてしまうのである


「ケイスケ、魔道具の作り方を教えるから早く来なさい」

「りょーかい婆ちゃんちょっとしたら行くよ」


王都で魔道具士として働いているばあちゃんが帰ってきたのですぐに取り掛かろうと思うもちろん俺が作っているのはばあちゃんが到底理解することが出来ない、本来ならば付属魔法というものは文字を物体に付属し魔力を流すことで使えるのだが


俺のやり方は魔法陣を書いて魔力を流すことで何かを使用というものだからであるもちろん魔法陣は普通の魔法陣ではなくとてもじゃないが常人には理解不能な魔法陣であるからである、魔法陣を何重にも重ねることでできる魔法は異世界(・・・)からの物質召喚(・・・)である。

一流の婆ちゃんでも理解出来ないが魔力が暴走してしまうと爆発してしまうので婆ちゃんには監督をしてもらっている


「今日も無理そうだね…今日はそこまでにして終わろう。ちゃんとゆっくりと魔力を弱めないと爆発するから気をつけてね」

「了解...」


そんなこんなで魔力を少しずつ弱めていく


「...ってもうこんな時間だよ婆ちゃんご飯だよ?」

「そ、そうじゃな行くとするかの」




【次の日】



「爺ちゃんどうしたの?狩りでも行くの?」

「そうじゃな、ワシの弟子が来るからのぅ、あとケイスケの魔物の狩りを教えようと思う」


今日はじいちゃんの弟子であるレグルスことオッサン、王都の王様でちょくちょく遊びに来るが俺のことをおちょくってくるのでとりあえずデコピンでやり返している。

もちろんただのデコピンではないが


「あーたまに来るオッサンのこと?」

「おっさんって...たまにはレグルスと呼んでやらんのか?」

「だって毎度の如くいじってくるし」

「ほっほっほっ、では魔物をかりにいこうかのぅ」

「おー」




「魔物の見つけ方は魔力を限りなく薄く伸ばし...どうやら1回で出来たようじゃな...どうじゃ?禍々しい魔力を感じる事は出来ないか?」


この感覚を例えるなら頭の中にマップが存在し生き物や魔物が生き物だったら緑色、魔物だったら赤色という感じで色が濃ければ濃いほど強い生き物という感じである


「...なぁ爺ちゃん、これやばくね?って言うか大型の魔物だよねこれ?ッ!?近くに人いるじゃねぇか!!」


こっから約1キロ先に禍々しい大きい魔力を感じている、普通の人間と全然魔力が違うため絶対に気づくが。。。。近くには人がいることは感じ取ることが出来た、


「行こう爺ちゃん!!」

「そうじゃの!!」


思っきり地面を走るただひたすら走る

邪魔な枝があれば切り飛ばし木が邪魔ならぶった斬り後先考えずにただひたすら進んでいく


そうこう走っているうちに視界に入る所まで来ていた。巨大な兎の魔物が狼のような耳を持っていて髪の毛は金色で麻のような服を着ていた。


「おい、そこの2人とりあえずじいちゃんの近くにいとけ…後は俺がやる」


俺は切れていた昔の俺、転生する前の俺の話だが俺は全く一緒の状況にあったことがある。

その時の俺は力がなかったせめて仲間だけを守ろうとしたが守れなかった。いや、何人かは守れたのだが俺に好意を寄せていた金狼種の2人を助けることが出来なかったしかもそのふたりを殺したのは巨大な兎の魔物であった、しかも金狼種の二人の少女は俺が助けることが出来なかったふたりに瓜二つであった。


「ケイスケ!!早く逃げるのじゃ!!」

「...」

「な、何をやっておる!!早く逃げるのじゃ!!」


当然切れている俺は周りの声など聞こえてはいない、ただ今の俺は目の前の敵殺すために魔力を高めているのである。そう例えるなら八つ当たりである。当然2人を助けることが出来なかった俺は今でも悔やんでいる。あの時もっと力があればという自分への怒りがあるだがうさぎの魔物を見た瞬間その怒りは一気に膨れ上がった。もはや怒気ではない人ならざる殺気である

そして

爺ちゃんが逃げろと言っているうちに巨大ウサギはもう1m圏内に入っていた


「…クソッタレガァァァァァ!!」


腕に魔力をまとい殴ったいや今の身体で最大の魔力をまとい殴った。殴られたうさぎの魔物はゴミのように吹き飛んでいくがとても大きなき木よって吹きどふのは終わってしまった。


「ゴロス、ゼッタイユルサネェ!!」


剣を抜き目にも止まらぬ速さで左腕、右腕、左足、右足の順番で斬った


そして何度も殴ったただひたすらずっと殴った、所々うさぎの魔物の身体は穴が空いていた、もちろんうさぎの魔物はしんでいるだがケイスケはひたすら殴っている殴った勢いで地面にクレーターが出来ていた、なぜならケイスケ三つの封印中の一つを解放していたからである、一つ目は魔力、二つ目は身体能力、三つ目は身体の限界突破(リミットブレイク)のそのうちの一つを解放していた


「クソ……」


ただケイスケ無言で涙を流していた魔力を全て腕に集中させた事でボキボキに腕が折れているが痛みすら感じなかった、


「アイナ、レミナ…ごめん助けること出来なくて、…もう一度俺と一緒にいてくれよ…」


誰にも聞こえない程度の声で無意識にそう発していた。特に最後の言葉は誰にも聞こえないほどの声で















だが二人の金狼種の2人はすでにケイスケの近くにいたそして

「「それは告白と受け取っていいのね(かしら)?」」

「…え?」

「ふふ、やっぱり驚いてるね」

「やっぱりケイスケが驚いているところは新鮮でいいねお姉ちゃん!!」

「え?…嘘だろ?」


もちろん驚いたと言うよりありえないと思ったからである。

2人は五歳程の見た目だったが二人とも五歳思えないような感じがして何より"懐かしい"感じがしたからである


「アイナとレミナなのか…?」

「「うん!!ただいまケイスケ!!」」


今の反応を見た瞬間パズルのピースがかちりとハマった気がした2人が死ぬ前に俺になにかを言っていたが分からなかったがいま2人が何を言っていたかわかった2人は"来世できっと会えるから泣かないで"と言ったことを思い出したのだ。


憎しみや怒りの心など一切なく嬉しという感情あ安堵の感情そして幸せという感情のみでふたりに笑顔をむけていたが涙を流しながら


「…おかえりレミナ、アイナ」


最後にそう言って魔力を大量に使ったことで体内の魔力が底について気絶してしまったがケイスケの顔をとても安心して年相応のような寝顔で寝てしまった

どうでしたでしょうか?


かなり変わっていることでしょう



銀狼種という設定でもよかったんですけど自分としては金狼種というのもありかなって思ったので銀狼種にはしませんでした


いつか出るかも知れませんのでよろしくです〜

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