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「アルファマの娘」

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/07/14


(短歌)




あら失恋?

貴女の泣き声 こころを凍らせ

異邦の人でも 抱きしめたくなる






石畳。

ガラス窓からみる空の

月を酔わせる 楽曲 アルファマ。





「愛してた」

言葉の響きと意味との乖離に

心に爪立てられた過去形





眼よ 追うな、

どうしたらいい 嫌っても

やっぱり好きが止まらないまま





あの頃が

今ではやさしい夢のよう

ただ好きなだけ抱きしめた、ぎゅっと。





肩を借り

今まで呑んでた街へお別れ、

暁のファド聴きながら。






あら失礼?

貴女のため息 止めたくて

口 塞ぐキス おイヤでしたか?



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