表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

私をゴミのように捨てた、元会社の上司を私は絶対に許さない!

作者: 七瀬






“私をゴミのように捨てた、元会社の上司を私は絶対に許さない!”



私は以前まで、“会社の上司と不倫関係にありました。”

そもそも何故? 私がこの上司と不倫関係になったかと言うと、、、?

私はこの上司を当時、尊敬しており何かある度に上司に相談していたんです。

上司はいつもニコニコして、私の話を優しく聞いてくれていました。



・・・でも? いつしか、上司の方から私を飲みに誘うようになり、

私は強引に上司に○○ホテルに連れ込まれ、そのまま体の関係に。

正直! この上司の事を私は尊敬はしていたんですが、恋愛対象ではなく

まさか? 体の関係をもつ事になるとは思ってもいませんでした。

この上司は、“物凄く愛妻家で、よく奥さんの自慢もしていましたし、

会社が休みの日は子供達と奥さんの為に家族サービスまでする話まで

私は上司に直接聞いていました。”




それに? “当時、私にも彼氏は居ましたしその話も上司に話していたんです。”

それなのに、何故? こんな事に......。



『“今日もいつもの所で、、、!”』

『もうやめてください! こんな関係、良くないですよ!』

『何を今更? もう遅いよ、僕はもう君が好きなんだ!』

『“私には付き合ってる彼も居ますし、いずれは彼との結婚も考えて

るんですよ。”』

『それはそれでいい! 今を楽しもう!』

『・・・な、なんで私の話を真剣に聞いてくれなんですか?』

『僕はいつも君の話を真剣に聞いているよ、でも? 君が僕をこんなに

好きにさせた罪を君は僕に償うべきだ!』

『・・・あ、あの時、貴方が私を強引に○○ホテルに連れ込んで、』

『いやいや? 君も同意したじゃないか!』

『そ、そんな、してません!』

『それとも? 君は僕の心を弄んだだけだったか?』

『なんで、そんな話になるんですか!』

『いいから、必ず来てくれよ! 僕はいつまでも君を待っているから!』

『絶対に私は行きません!』

『僕は君を待ってる。君は必ず来るよ! 僕を君は裏切ったりしないよね? 

大丈夫! 僕だけは君を信じている! 必ず君は僕との約束を守るはずだ!』

『・・・・・・』






・・・どこかで私は強引に私に迫って来る上司を嫌いになれな

かったんだと思います。

彼を遠ざける事があの時の私には出来なかった。




でも? これが私の失敗だったんです。

“彼はいつからか私に飽きてしまったのか、、、?

私は上司にゴミのように捨てられました。

最後に上司が私に言った言葉は今でも忘れられません!



『“君の言うように別れてあげるよ、それが君の為だ! それと、君はもう

この会社を辞めてほしんだ! 別れてるのにまだ同じ会社で働くのはお互い

辛いと思うし、君も彼氏と結婚すればいい! 寿退社になるだろうしな!”』

『・・・ど、どうして今更? そんな事、言うんですか?』

『“女房に君との関係がバレたんだ! もうこれ以上は君とは付き合えない!』

『・・・お、奥さんに?』

『“頼む! 僕と別れて会社も辞めてくれ! これが僕の最後のお願いだ!”』

『・・・そ、そんな、』

『頼む! 君の悩み相談も僕はいつでも聞いてあげただろう? 頼むよ、頼む!』

『分かりました、奥さんにバレたのであれば別れます、それに会社も辞めます。』

『ありがとう! 本当に君は物わかりがいい女性だ!』

『・・・・・・』






・・・私は上司に言われた通り、“上司と別れ、会社も辞めました。”

でも? 私が会社を辞めて1週間後、会社で仲が良かった女性社員の

女の子から上司の話を聞いたんです。




『小泉さんって、上司の保坂さんの話って知ってます?』

『えぇ!? 保坂さんが何?』

『“社内でも随分噂されてる事なんですけど! どうやら新人の女性社員の

女の子と浮気しているらしいですよ!”』

『えぇ!?』

『よくやりますよね! 20歳ぐらい年が離れてる女の子ですよ!

その前に、保坂さんって愛妻家だと思ってたんでガッカリですよ。』

『・・・ふ、不倫関係、』

『そうなんですよ、あの子が入って来た時から保坂さん! 狙ってみたい

ですよ、まさかですよね。』

『・・・そ、そんな、』

『どうしました? 大丈夫ですか?』

『大丈夫! まさかね、愛妻家だと思ってたから、私もショックだな、』

『そうですよね!』

『・・・えぇ、』






その話を女性社員の女の子に聞いて私は、物凄くショックを受けました。

上司は、“私よりも若い女性社員の女の子に乗り換えてたんです。”

私は上司にとって、都合のいい女だった。

“許せない! 絶対に許せない! 私をゴミのように捨てた上司を許さない!”





私は上司にどんな復讐をすればいいですか?

取りあえずは、“上司の奥さんに彼がその新人の女性社員の女の子と

浮気をしている事は伝えました。”

これからが、もっと楽しみです。

どう? 上司を甚振ろうか考えるだけで私はワクワクが止まりませんから!


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ