オリエンテーション
はじめまして
アラセイトウと申します。
よいあらすじが思いつきませんでした…
あらすじどうりでなかったらごめんなさい。
20××年 新都
「許さない、許すものか、父さんと母さんを奪った奴らを」
燃え盛る街、悲鳴、怒号今でも忘れられない。
俺の名前は鈴木結今年で13才になる7年前の大災害の時に両親を亡くした新都では珍しくもない戦災孤児の1人
ちなみに新都は日本に制定された新たな首都。
東京や大阪などの大都市が壊滅したあとに出来た。
日本では新都の他に北都と南都がある
俺が入学するイシ養成学校は新都にあり定員300人の色狩人と呼ばれる大災害の時に人間を喰う又は眼を抉り抜いていたものを倒すために学ぶ学校だ。
イシというのは色狩人を倒す軍人?みたいなものだ。
俺たちは色狩人を倒すためにイシになるために学校に入る。
入学式後β棟Dクラス
「では、先程申し上げた班を作ってください。その班は卒業まで続きますが班の人数が半分以下になった場合組み直すことがありますのでお忘れなきようお願いします」
…………班員の数が半分以下になる事ってあんのか…………
「…………マジか」
思わず声に出してしまった。
「ねぇ。そこのアンタ」
突然話しかけられた。ヤベェさっきの言葉が衝撃すぎて周りに気を配ってなかった。
「っ!何だよ。」
「名前は?」
「鈴木結」
「そう。アタシは佐藤叶愛アンタ達より先に名前持ち(ネームド)になるからせいぜいアタシを引き立てなさい」
何だ、コイツ、すげームカつく!
「はぁ?」
「何よ、言いたいことがあるならどうぞ?」
2人の間に慌てて少年が飛び込んできた
「ちょ!ちょっとまった!喧嘩はだめだよ?僕は君らと同じ班員になった伊藤湊。で、こっちの女の子が」
「あっ、あの初めまして林一華です。よろしくお願いします。」
と少し、怯えたように
「それでこっちの彼g」
「はぁ、その程度で喧嘩するなんてすぐに退学しそうですね。春村海名前持ち(ネームド)は〈騎士〉です。」
んだと!コイツ嫌い!だがなっ!名前持ちなんで此処にいるんだよ!名前持ちなんて70人前後しかいないのに!
「はぁ?アンタ、名前持ち?」
「そうですが?」
「なんで名前持ちなんてエリート様がココいんの?」
確かにな、だってイシの戦闘員の数が1000人前後名前持ちなんて1割にも満たねえのに
「此処に通わなければ資格が得られないからですが?」
…………正論だ、確かに此処に通わなければ資格は得られない。イシに入る以上は支援員であれ戦闘員でもだ。
「あら、そう。アタシの邪魔をしたら殺すわ」
「今、人同士で争っている場合では無い事を知っていてそのような言葉を言っていいとお思いですか?」
「…………ふん。」
「はっ。」
ザマァ
「何?」
「別に?」
「喧嘩はやめてよ!」
「喧嘩なんてしてねぇけど?」
ただ、嗤えただけで。
「もう、それは喧嘩にちかいよ…」
と呆れたように湊は言った。
「あのっ、指令が出ているそうなので…………」
と大人しめな女の子、一華がそういうと
「じゃあ、ソレをクリアしにいきましょ。楽勝よ」
叶愛は自信満々にそう言い指定の場所に向かった
「楽勝ですか…………果たして指令が終わった後もそう言えますかね?最初の指令が終わった後100人は退学するということを知らないのですかね?」
海は静かにそう言った。
説明が多くなってしまいました…………。
コメント、評価お待ちしてます。
鈴木結
13歳 男
6歳で大災害を体験し、両親を亡くす
義理の姉と血の繋がった妹が1人ずついる
全ての色狩人を倒すためにイシになる事を決めた