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第二話 「情報は以外にも身近に!?」

・・・・商店街「槙場」・・・・


「とりあえずだな・・」


「はい!でもどうやって?」


「馬鹿!銃になったまま喋るな!」


「はい・・」


とりあえず、俺はよく人が通る商店街に来た。ここでもたまに盗難や無差別に人を殺す

人もいる、でも人殺しは最近減った・・何故なのかわからないけど。とりあえずは先に

やることは一つ、聞き込み調査だ!!


「何でだよ・・・誰一人も知らないなんて・・」


一時間半かけて聞き込みをしたが誰一人として物騒な人や最近変わった事の情報さえ持ってなかった。

まぁそれが普通だろうと思うが、俺らの町はそんなもん普通じゃない、せめて・・せめて一つぐらい

あってもおかしくないからだ。


「どうしようかなぁー?場所変えて聞き込みを・・」


・・・・「海道君?海道君だよね??」・・・・


そこには俺の昔の幼馴染がいた。


「陽子?マジかよ!久しぶりだな!」


「えへへ、海道君に会いたくて来ちゃった」


彼女の名前は、寺島陽子てらしまようこ俺の家のお隣に住んでたけど、昔、俺が中学生の時に陽子は引っ越してしまった。

あれ以来、連絡も取ってなかった。


「でさぁ?海道君」


「何か用?」


「まぁ大したことじゃないけどさぁ、ちょっとこっちで」


「何々?いきなり」


俺は陽子に手を引っ張られて商店街の路地裏につれてかれた。


・・・・商店街 路地裏・・・・


「どうしたんだよ?ここに連れて・・きた?陽子??」


「あのねぇ、その実は海道君にお願いしたいことが・・あってねここに来たの」


「そうか、まぁある程度なら聞いてやるぜ、そのお願いを」


「そう・・ありがとうね!じゃあさぁ・・・」


・・・・死んでくれる?・・・・


「え?今なんてって!!」


俺はいきなり陽子が降ってきた「なた」を少しだけかすり傷でよけた。


「痛ってぇ・・何するんだよ!!」


「ごめんねーふふふ・・でもねぇー仕方ないの、この子がどうしてもっていうから・・」


「どうしてもって・・」


「まずいですよ!主権者様!!敵がいます・・」


「は?陽子が?嘘だろ??」


「ねぇ?隠してないでさぁ?だそうよ??死んじゃうよー?」


陽子・・なんでだよ・・でもこのままでは俺は確実に殺されてしまう、ここは路地裏・・逃げれるのはせいぜい

30%の確率だな、だったら・・


「戦うしかないのか・・最初の相手がまさかの知り合いとは・・ゲームでもほぼないぞ・・」


「アハハハハ!いいよ~それが海道君の武器・・中々いいじゃん」


「無駄話はよしてくれ、陽子」


「ごめんごめん!トエマ!さっさと終わらすね」


なたが喋った・・武器なら何でもありかよこれは・・とりあえず陽子が持ってる武器を回収すればいい話だ。

別に殺さなくてもいい・・だが万が一・・クソ!!想像したくねぇ・・


「行きますよ!主権者様!!」


「さっさと始めてください・・」


「では!!海道君ー!!バイバイ~!!」


陽子がなたを俺にめがけて投げてきた!!・・だが!


「くらえ!!」


俺はなたに向けて2・3発撃った!!なたは俺の横をすれすれでよけた・・・なたの進む方向を変えた・・

これなら!!


「アハハハハ!!」


「な!?・・・ぐは!」


陽子が俺に近づき腹に一発殴ってきた・・陽子ってこんなにも力あったけ・・・


「どうやら陽子さんは操られているようですね・・」


「どうゆうことだ・・」


「陽子さんの周りから物凄い力が溢れてます・・おそらく原因は・・」


「なたか!?」


「正解ですね・・お見事です」


「!!いつの間に!?」


俺の後ろに先程まで前にいた陽子が後ろにいた・・陽子・・・


「ここでは思う存分暴れられないですね・・」


「何を言って!!」


「今回の戦いは一旦休戦としましょう・・色々と情報もとれたし」


「主権者様!!敵が逃げます!!」


「待て!」


バンバン!!なたにめがけて撃ったが、逃げられてしまった・・陽子に打つわけにはいかない・・

でもしかしいずれにせよまた戦う事になる・・その時は!!


「逃げられましたね・・」


「なぁ?一つだけ聞いていいか?」


「はい?何でしょうか?」


「お前の・・」


俺はあいつに勝つためにナオミにある事を提案した・・・それが一番のあいつに勝つための

最短ルートだろうと思ったからだ。

海道は陽子に勝つためにある事をナオミに相談する・・海道の勝つための最短ルートとは??

次回 第三話 「もつべきものは何か」

ここではまだ終わらない戦い・・どうしますか?あなたなら・・・

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