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ヴァルキリーファミリー!マスター強制参加です!

なかなか、続きが思いつかずかけなかったのですが何とか、書けました。

よければ読んでください。

「ありえない、なんでこんなことになってるんだ」


 幾人は、頭を抱えてうなっていた。原因は、ギルドヴァルキーリーファミリーでのイベント集会の時にマネージャーであるリザから、オフ会があると発表されたことにあった。


「普通マスターの僕に一言相談とか、なんかあるだろ、なんで誰も教えてくれないんだ、今までの苦労が・・・」


そんな時パソコンにメールの受信音がなった


「ん?メール?誰からだ?」


「ギルドオフ会のご案内!

  場所と時間を送りますので、確認をお願いしますね♪

           リザ             」


「マジであるのか(-_-;)」


改めてのオフ会の開催メールを読みながら幾人は、再び頭を抱えた。


「あぁ!行きたくないーーーー! てゆうか行ったら男とゆうことがばれてしまう! そんなことになったら」


(マスター男だったんですか?私たちをずっと騙してたんですね?サイテーです)

(マジかよ、サイテーだな)

(マスター最低ですー)


「ぐはぁぁぁぁぁぁ!!!や、やばい、社会的に殺されかねない」


ガクガクガク・・・


「いや待てよ、今は12月中旬突然の風邪やインフルエンザになるなんて普通に起こること、つまり当日にインフルエンザになったということにしてしまえば、別に行かなくてもいいのでは?仮病になっちゃうけど、これもマスターとしての尊厳を守ってみんなとこれからも、楽しくゲームをやるためには、必要なことなんだ仕方ないんだ!よし!!これで・・・」


当日のオフ会をどうすれば行かなくて済むようになるかを幾人が考えているとテーブルに置かれたパソコンに再びメール受信の知らせが鳴る。


「また、メール? 今度は誰からだ?」

「なお、マスターが当日逃げないように私が直接お迎えに行くことにしますので、住所を教えてくださいね♪

          リザ                            」


「なんでだーーーーーーーーー!!!!!!!!」


幾人は、リザからのメールに発狂した。


「おかしいでしょ? わざわざ、迎えに来るだって?ありえないんですけど!? だいたい、個人情報をわざわざ教えるわけないじゃん!!」


そう幾人が叫んでいると、更にまたメールが届く


「なおマスターに拒否権は、ありません♪ 教えてくれないなら個人的に調べつくして突き止めます(o^―^o)                     リザ  」


「ふっざけんなーーーーーーーーーーー!!!!!!」


第二の絶叫が部屋に響き渡った。ちなみに壁に防音材を敷き詰めているので、対策は万全である。


「どうでもいい解説しとる場合かーーーーー!!!」


え、いやだいじですよ?


「何なの!? 個人的って何!? 怖すぎるわ! しかも当日迎えになんてこられたら、仮病なんて通じないじゃん!! 逃げ道ないですやん!!」


そうですねー


「くそったれーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」


かくして幾人は、個人的に調べられるのが怖すぎたため、結局自ら住所を教えたのでした。





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