やっぱりキターーーーーー!探索から討伐にシフトチェンジです!!
いやー、なんやかんやあって何とか私事を終わらせましたよ。しばらくアップするような時間もなく書いている暇もないほどだったので、本当にすいませんでした。よかったらこれからもお願いします。
茶々からの提案に全員したがって最後の鍵を探し始めると、最後の鍵は案外簡単に発見することができた。
「なんだよ結構すぐに見つかったな」
ウルが最後の鍵が置かれている祭壇を見ながらそういった。
最後の鍵は以外にも全員が集まっていたエリアのすぐ隣にあったのだ。
さあ、今から探索再開だと意気込んだわりに、あっさりと見つかってしまい拍子抜けといった感じだった。だが再探索を提案した茶々とレイアだけがあたりを警戒して素直に喜ぼうとしなかった。
「?? どうかしましたか? マスター」
怪訝そうにしているレイアにリザが問いかけた。
「ねえ、なんかへんじゃない?」
「……へん、とは?」
「鍵は確かに見つけたけど、場所がちょっとね」
「はぁ? なに言ってんだ? たまたまうちらがいた場所の近くに鍵があった、それだけだろ? べつにおかしなことなんてねーだろ。 それより早く鍵を手に入れて扉が出るか確認しようぜ」
レイア達の心配をよそにウルは、さっそく鍵の置かれた祭壇に手を伸ばそうとしたその時、ダンジョンの奥から今までに聞いたことのないモンスターのうなり声が響き渡った。
「な、なんだぁ!?」
突然のことにウルは驚く、他のメンバーも何事かとあたりをキョロキョロしている。
「マスター、いまのってやっぱり。」
「ええ、まさか本当にあるとは思ってなかったわ」
茶々とレイアが今までの疑問がすっきりしたように、納得していた。
「レイアさん? 茶々さんも、いったい何の話ですか?」
「覚えてませんか? このサージェンス・オンラインがリリースされた当初から、出現度激低のちょおう激レアクエストのこと」
レイアにそう言われて、リザが思い出したように、はっとした。なんのこっちゃといった顔でまだ理解できていないウルたちを見て茶々が説明する。
「私も半信半疑でしたが、このゲームにはサービス開始されたころから存在する超激レアクエストがあるんです。その出現度は、いまだに日本全国で遭遇記録ゼロのもので、本当に存在するのかすら怪しいといわれているんです。」
「日本全国でって……まじ?」
「はい、それを世界規模にしても二回しかないそうです。」
それを聞いたウルは、頭を抱えた。
「当時は話題にはなっていましたが、あまりに出現率が低いため海外サーバーだけにある限定クエストなんじゃないかと日本では言われているんです。更に言うと、その過去二回の攻略情報にはボスモンスターの攻撃パターンが一致しない部分も多々あるそうです。」
「それは、あれか完全ランダムみたいな?」
「はい、なんとも言えませんがボスモンスターの攻撃パターンには、統一性がほとんどないとみて間違いないと思われます。」
「ありえねぇ……」
「ですが、そのボスモンスターを倒すことができれば、現在使用している職業の最高レア度の武器が手に入るんです。しかも全員に!」
「「「おおおおおおおお!!!!!」」」
メンバーたちが、茶々の言葉を聞いていっせいに反応した。
「さらにパーティーリーダーには、現存している武器の中で最も希少価値の高い最強武器もドロップするそうです。」
その最後の言葉にウルが……
「キタキタキタキターーーーーーーー!!!! 大盤振る舞いじゃねえか!!ぐ、ぐへ、しゃ、しゃいきょうとな~ぐへへ~」
最強武器という響きにウルはキャラ崩壊を起こしていた。
「とにかく! みんないい? 絶対にこのクエストをクリアしてみんなで超激レア武器手に入れてやろうじゃない!! ヴァルキリー・ファミリー行くよ!!!」
「「「「おーーーーーー!!!!!」」」」




