女性限定ギルド!ヴァルキリーファミリー!!
はじめまして!ぺパロ二と申します!
初の投稿ということで、なんか緊張しますが、読んでいただければ幸いです。
ラノベ作家志望として頑張っていこうと思いますので、どうかよろしくお願いします!
あるMMORPGにて、今まさに上級モンスターに挑もうとするパーティーがいた。
「ムムさーん!そっちいったよー!!」
長髪の女性キャラが、声を上げて仲間の一人にそう告げる。
「了解です!いきますよーー! 邪悪なるものに聖なる鉄槌を!セイクリットハンマー!!!」
ムムと呼ばれた、これまた女性キャラが、ドラゴンの大型モンスターに魔法をくらわせる。その攻撃にドラゴンがひるむ!
(ぐぎゃぁぁぁぁ!)
そこにすかさず二つの人影が、モンスターに向かって突っ込んでいく!!
「茶々さん!ウルさん!やっちゃってください!!」
「まかせときな!」「まかせてください!」
二人のキャラクターが一人は大剣で、もう一人は戦斧で、ドラゴンにとどめの一撃を食らわせた!!
ズバァーーン!!ドラゴンは、体をたたき切られ声もなくホログラムの塵となって霧散していった。
(ぱっぱらーん!コングラチュレイショーン!!)
モンスターを倒したと同時に、勝利のファンファーレが流れる。
「いよっしゃー!!クリアしてやったぜ!!」大剣を持った女性キャラ、ウルがガッツポーズをとる。
「やりましたー、私、レベルがついに100までいきましたよー、やっと装備したかった武器が装備できますー」魔法使いキャラのムムさんも大喜びしている。
「やりましたね!ムムさん!!」戦斧の女性キャラ茶々はムムを祝福している。
「さーさー、ギルドに帰って、アイテムの分配するよー、他のみんなもそろそろクリアしてるころだと思うし」と、長髪の女性キャラがみんなをせかす。
「あー、待ってくださいよー、レイアさーん」「ったく、うちのマスター様はせっかちだねー」「あはは、まーまー」
「聞こえてるんですけどー?そんなこと言う人達には、今日の分配はなし!!!」
「「「えーーーーーー!?」」」
そんなやり取りをしつつギルドに帰還する4人パーティーの面々であった。