表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界アラサー転移者の冒険  作者: モッチ~
プロローグ
1/70

プロローグ

俺の名前は望月亮助。

33歳、1つ年下の妻と1歳になったばかりの息子の3人暮らしだ。

仕事はCADを使った機械の設計をしている。

趣味はプラモデル制作とラノベを読む事。ラノベは特に異世界物が大好物だ。

まぁ、自分から見ても周りから見ても正真正銘のオタクだ。

月曜から金曜まで仕事して、家に帰ると夕飯を食べてから子供をお風呂に入れる。その後、就寝まで趣味の時間を楽しむのが日課だ。

休みの日は妻が仕事に出るのでもっぱら子守に明け暮れている。

一見家庭も仕事も充実している。いわゆるリア充って奴でもある。

だからこそ俺は心の何処かで何か違う刺激を求めていたのかもしれない。

今まで様々な異世界物ラノベを呼んでいたせいか、異世界に行ってみたいなーとか勇者になって活躍してみたいなーとか妄想を膨らますこともたまにあった。

だからあんな事が起こったのだろう。

そう思っていた。

いや、そう思いたかっただけかもしれない。

実際に空想でしかないと思っていた異世界の事に巻き込まれてみると、とにかく訳が分からない。

それが答えだ。

どうして俺なのか?

どうしてこうなったのか?

これからどうすればいいのか?

何もわからない。


そう、それは突然の出来事であった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ