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遠い世界の献血者≪ブラッド・ドナー≫  作者: 紫苑
吸血鬼との邂逅
3/4

第2話 アリシアからの手紙

前回から投稿がかなり遅れてしまい、申し訳ありません!

今後は早く出来るよう努力します><

では、どうぞ!

「おーい!ボーっとしてると置いて行っちゃうぞ~!」

「はぁ・・はぁ・・。少しは休ませてくれよ・・。」

俺―御巫彩斗みかなぎあやとと吸血鬼―アリシア・アルフォードは今魔王城に向かっている。

向かっている理由は、魔王が病死したこと、それと魔王の娘が俺に会いたがっているとアリシアから伝えられたからである。

なぜ俺が呼ばれたかというと、俺が勇者と賢者の息子だからだそうだ。

つい先ほどまでそんなことは知らなかった俺は、先日、母親に聞いてみた。

「ねぇ、母さん。」

「なあに、彩斗?」と母―御巫冬乃みかなぎふゆのは裁縫の手を止め、微笑みながらこちらを向いた。

思い切って俺は「母さんってさ、賢者なの?」と聞いた。

「・・あらあら彩斗ったら・・何を言ってるの?」と冬乃は微笑みを崩さずに言った。

―あくまで白を切るつもりか。とぼけるんだったらこっちにも考えがあるぞ。

俺はそう思い、アリシアからもらった手紙を取り出し、見せた。

「あら、これは・・?・・っ!?」

手紙を読んだ直後、冬乃の表情が一変した。



「彩斗・・。これは本当なの・・?」

「うん。多分本当のことだと思うよ。」

俺は、今まであまり見たことのない母の様子に驚いていた。

―いつもは、ずっとニコニコしてるんだけどな・・。そんなにヤバい内容なのか!?

「・・彩斗。お父さんを呼んできて。」

実は、俺も手紙は読んでいない。だが、母の様子を見ればヤバいというのはわかる。

一体、どんな内容なんだ――?



次回は勇者様が登場します(笑)次話で明かされる真実とは?次話へ続きます!

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