表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
AM00:01  作者: 神原猫美
11/14

00;07「想像してみました・1」


 六時限目、歩は雅・裕也と共に未来の話をしていた。


 「え?将来?」

 「ああ、何かやりたい事ってあるか?二人は……」

 「んー、……俺はないかな。」

 「俺はやっぱりリーマンかな。」


 “リーマンだけじゃ食っていけねぞ!木戸!”


 「えーー、なんでーー!!」


 歩達の話し合いにいつの間にか先生までもが、参加している。

裕也と先生のやり取りに他の生徒は爆笑。


 そんな中、歩はノートにこんなことをを書き始めていた。


 ◇ ◇ ◇ ◇


 高校を無事に卒業し、大学生(専門学生)になった俺は…… あることを目指していた。 そう、俳優だ!……演技に自信が……  ない!





 (あーだめだ。違うのを考えるか……)





 無事、高校を卒業することができ、大学生になることを諦め、俺は……俺は。

 

 ◇ ◇ ◇ ◇


 (あ”-   だめだ」

 「大丈夫か?あゆ……」

 「……無理……頭ン中、爆発しそう……」


 机の上にうつ伏せに……頭から湯気が溢れていた。




 “そうか、将来を考えているのか。神川は……。”

 「はい……。」

 “ふむ、それなら自分に合った仕事を考えてみたらどうだ?”

 「自分の」

 「あった」

 「仕事……ですか?」

 “そうだ。”

 

 話をしているうちに先生が相談にのってくれた。歩達の担任である先生は39歳にして未だに独身。 はとりあえず置いといて、歩はもう一度、思考を巡らせていた。まだ、もう一つ何かあるのではないかと……。


 「……あ!。」












 「んで、考えたことってなんだよ。あゆ」

 「……みや、俺 小説家になろうと思う。」

 「……」

 「ずっと、夢だったんだ。あの時からずっと……」

 「……そうか。」





 やっとわかったんだ。俺が目指していたのは「これ何だって」……だから、

お前にもわかってもらいたいんだ。俺の気持ちを 


        最後の……


 「よし!」

 「!?」

 「なら、俺も一緒にやっやるよ。」 

 「え?」

 

 木戸はそう言ってくれたが、彼・雅は……

彼らが出した答えとは……



 もし、これが違いだとしても、俺は信じたい……。











 「なぁ、バスケ選手っていうは入ってないのか?」













評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ