砂時計とマリオネット
掲載日:2026/01/26
私は砂時計を見るのが好きだ
さらさらと下へ下へと流れていく
私はそれを何も考えず見ている
こうしている間は
苦しまなくてもいいから
でも砂時計はすぐ終わりが来てしまう
私はこれを儚いと思ってしまう
だって人生と似ているとおもっているから
人生は勝手に始まって勝手に終わる
だけど私は自ら終わらせたい
そんなことを常に思っている
できるわけないのに
そうして日々は過ぎていく
苦しい、苦しい思いをして
私を虐げている人は笑ってる
いじめを見て見ぬふりしている人も笑っている
どうしてなんだろう
わからない
もう、なにもかも
唯一の楽しみであった、砂時計をみるのは
もう楽しくない
もう、なにも感じない
家では笑顔で話して、親の期待に応えて
学校ではいじめ、先生も見て見ぬふりだ
私はまるでマリオネット
操り人形だ
砂時計が好き『だった』マリオネット
今日も周りのいう通り
私の感情なんて、なくなった




