stage.0-3 そしてハイハイをする。
今回は1000文字程度です。まぁそれでも短いのですが。
誤字脱字等あると思いますが、温かい目でご覧ください。
…ヤバい死ぬかもてか頭が真っ白なってきたマジでヤバいこれ。
寒すぎて句読点がつかねぇぇぇ。
『貴様は馬鹿か』
うぇぇぇさっきのバカラス…。放置しておいてなんだよぉうぇぇぇ…。
『貴様がこの雨で死ぬことはあり得ない』
はぁぁぁ？こいつとうとうイカれちまったんじゃねーのか？
『そういうことではない。貴様はルシファーの守護によって、相当な攻撃を受けない限り死ぬことはない。』
ルシファーってどこかで…あぁ、よくラノベとかに出てくる堕天使の名前か。ミスクロには堕天使とかそんな種族はなかったはず…。
『説明するのは面倒臭いので省略するが』
最低だ。…そういえば、頭真っ白じゃなくなったな。
『おぉ、効果が出てきたか。良かった。それでは』
…はぁぁぁ！？また放置かよ！？まぁ、これで雨で死ぬことはなくなったが…ご都合主義展開すぎねーか？いや、大体のラノベに漫画ってご都合主義だよな。ウン。これも珍しくはない…よな。
とりま何か食うか。
所持品欄を選択して…何を食おうか。この［唐揚げ（レモン付き）］とかはまだ絶対食べれないよな…。この［栄養補助食品:０～１歳児用］でも食べるか。
…うん、マズいな。現実世界で言うカ○リーメ○トをミキサーにかけてぐちゃぐちゃにした感じだな、ウン。
とにかく、これで食料と生命の危機に関しては問題ない（ハズ）。だがいつまで経っても森の中でウィンドウをいじっているわけにもいかない。しかーし、この体じゃ身動きが取れない。
ん…？正確にはこの体、赤ん坊生まれたて状態ではなく、生後7か月の状態らしい。生前（俺死んでるかは分からんが）の科学の教師が、自分のスマホに映した子供の写真を見せ、
「見て～うちの子、ハイハイができるようになったの～！年齢～？なんと生後6か月～！すごいでしょ～！！ほんとかわいいの～」
とかなんとか言って自慢をしていた。てことは俺もハイハイが出来る可能性がゼロではない！！よし！！動け！！俺の体ァ！！
結果的に出来た！すげー、ハイハイって赤ん坊の体でやるとこんな感じなのか！？意識持ったまま裸でハイハイってはたから見れば変人だが楽しィ！！
…どこへ行こうか。とりあえず第一ステージにある街、オザリスに移動するか。いや、ハイハイだと無理ゲーだ。てか移動できたとて保護される可能性があるわけではない。逆にエネルギー源として利用されそうだ。
あぁ、この世界にいる人間の体には、心臓とほかに核石が埋め込まれており、核石を破壊するとなんとエネルギー源として利用ができるのだ。一番罪の重たい犯罪者とかは、それで死刑になるそうだ。まぁ、俺には関係のない話だが。
…で結局どこへ行こうか。よし、取り合えず寝よう。
～～
あぁ、よく寝た。
あ、オワタ。なんで俺の周りにこんなに魔物がいるんだ！？
さっきバカラスが「相当な攻撃を受けない限り死なん」とか言ってたが、これ同時に攻撃食らったら死ぬやつだよな？
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