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何にも思いつかない

 何にも思いつかない

 おれの頭の中は

 真っ白だ

 何か気の利いた

 詩の一つでも

 書いてみようかと

 思いあぐねるが 

 おれの頭の中は

 真っ白で

 何にも思いつかない


 おれの頭の中は

 真っ白だ

 おれは詩人だ

 おれは作家だと

 自分自身を

 奮い立たせても

 おれには

 何にも思いつかない


 何か気の利いた

 詩の一つでも

 彼女のために

 書いてみようかと

 試みるが

 頭の中は

 真っ白で

 何にも思いつかない


 今のおれには

 詩を書くことよりも 

 一本のタバコか 

 一杯の

 アイスティーの方が

 必要だ

 こんなおれが

 詩人として

 大成しようだなんて

 とんだお笑い草だ


 おれはいつでも

 お笑い草だった

 詩を書いている

 それだけの理由で 

 人から笑われた

 でも今では

 おれを笑い者に

 する奴は

 一人もいない


 おれを笑い者に

 する奴は

 逆にそいつらの方が

 みんなから

 笑い者にされる

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