78/464
魔術師
おれのことを
言葉の魔術師とか
言葉を魔法使いとでも
呼んでくれ
おれは日常生活のことなら
何でも詩に
書くことが
出来る
おれだから
出来たことで
他の誰にも
マネ出来そうで
マネ出来ない
他の人が
おれのマネを
して
詩を書いても
目も当てられないような
酷い代物しか
出来ない
おれは言葉の
魔術師だ
何でもかんでも
詩に書くことが
出来る
他の誰にも
出来ないことだ
おれが書くモノが
つまらないと
言うならば
読まなきゃいい
それだけの話だ
何もムリして
読む必要は
まったく無い
おれは言葉の魔術師だ




