117/464
怒りと愛がおれの原動力
今まで
おれの頭の中には
言葉が次々に
湧いて出て
決して枯れる
ことの無い
泉のように
出てきた
それが今では
ぱったりと
止まってしまった
おれは今まで
怒りが原動力になって
まるでマシンガンを
ぶっ放すように
詩を書いてきた
おれは怒りを
忘れては
ダメなのだろうか
怒りだけではなく
愛の詩も
たくさん書いてきたが
心が満たされたら
そこで
おしまいなのかも
しれない
怒りと愛に
おれは燃えていた
それがおれの
原動力だ
でもこうしているうちに
再び言葉が
湧いて出てきた
誰が何と
言おうとも
おれは詩人なんだ




