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前世チートの私は  作者: 三ツ巴マト
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前世チートの副作用

さて、私の学校生活について述べよう。私が学校に通い始めると問題が起きた。この世界、初級学校、中級学校、上級学校と分かれていて、大体初級学校までは庶民も通う義務教育で、貴族は上級学校まで行く。ちなみに貴族は基本的に中級学校までは男女別学。


お気づきだろう、前世チートにより天才となった私は、初級学校に入る頃には上級学校レベルの脳味噌を持っていた。


とにかく授業がつまらなかったのだ。想像してほしい、家でsinθ,cosθ,tanθと三角関数唱えている人間が学校で7+3=10とかやらさせるんだ。つまらなさすぎてむしろ苦痛になる。こうなることはわかっていたが退屈すぎる。もう少し勉強の手を抜くべきだったかとも思ってしまう。


みかねた先生達により、学校に来たら一部の授業以外の時は、図書室にいて良いということになった。元々強かった同学年からのあたりは強くなるが、どうってことない。あっ、先輩にも生意気だって言われたな。けれど、前世のスルースキルをフル発動した。えっ?友達は?ボッチですけど何か?本は友達だよ?いじめられたら百倍返しだ!えっ?ダメ?平和的解決をしろ?



しかし、それでもだんだんカバーしきれなくなり、中級学校からは留学した。しかも、気がついたら、王命で色んな国に行くことになっていた。わかります、私という名の技術力の独占はよくないですよね、よその国に睨まれちゃいますもんね。だから、外国にも技術の発展もたらして来いってことですね。そう言ったら王様に苦笑された。


そんな訳で私は留学して各国の技術を吸収しながら、知識を吐いていった。どこの国も私に来て欲しいので、めっちゃくちや口説いてくる。モテ期到来だ!何度かガチで美形君が誘惑しに来た。お帰りして貰ったが。そしたら美形君が美形ちゃんになったり色々した。これ、やられるほうはたまったもんじゃない。


しょうがないので国際会議で決められた国に行く。地域差がでないようにと、行く国が世界中に散らばっていたので、移動が大変だった。前世では南北問題とかあったもんな、平等大事。お陰様で乗り物酔いに強くなったぜ。



休みごとに実家には帰れたが、ちゃんと故郷に帰ってこられたのは18歳、上級学校卒業の頃であった。六年間の留学生活。思春期にドンピシャだった。私の青春返せ!あっ、最初からボッチだったっけわたし。

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