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 名も無き世界側


 名も無き管理者(推定1億歳)

 管理者


 名も無き世界の管理者であり、名前が無いという神である。


 異世界アーストエルドに派遣する人材を選ぶよう神界の神々に要請され、仁を選んだその人?管理者である。


 名も無き世界という試験的な世界を預かっている立場では、到底断れないので仕方なしに仁を選び

 それに関し全力でサポートをすると決めたが、アーストエルドの管理者には振りまわされ

 上司に確認したりでやっと仁を送ったと思いきや、またアーストエルドの管理者にしてやられ

 必死に上司と交渉して仁を助けようとする管理者である。


 田中 仁(24歳)※初期設定

 会社員


 名も無き世界の住人であり、魂に受けたキズを癒すために、仮の記憶を与えられた人間である。


 既に死亡し、擦り切れるような前世を送ってきた彼は、この世界で3度目の人生を送っていた。


 この世界に転生した1度目の人生は、かなり孤独な人生を送り、孤独死となり

 2度目の人生は晩年に結婚出来たが、子供が居なく妻を看取って、孤独死で亡くなった。

 そして、3度目の人生になり人並みに人生が送れるようになった時に、異世界アーストエルドへ派遣する人材として選ばれてしまったのだ。


 基本的に運は最悪で最低であり、何度も苦難を乗り越えたからこそ、今まで彼は存在できたのだった。


 本来ここまで災難が続く事は無いように、管理者達が調整し導くのだが、彼だけは例外で何故か苦難の方が歩み寄るという、管理者泣かせの存在であった。


 だが彼には一つだけ良いものがあった。

 産まれ変わる度に、少しづつ改善されていく彼の人生は、それでも厳しいものだったが

 何時もその生き様に惹かれる人々によって、助けて貰えるという特性を持っていたのだ。



 ── ── ──



 異世界アーストエルド(マークエピソード)


 マーク(12歳)※初期設定

 冒険者見習い


 マークはこの世界では何処にでもいる普通の少年である。

 冒険者になり、活躍して英雄に成りたいと夢見る少年である。

 性格は真面目で優しく、努力家であり家族思いな彼を誰もが応援する程に善良である。



 マイク(35歳)※初期設定

 農夫


 マークの父であり、農村で働き村長や村民にも一目置かれる出来る男である。

 彼の家はカシムの町の東にある農村の外れにあり、村長の頼みで農地改良の研究をしている。


 家族構成は

 妻.ミア(33)

 長男.ジーク(15)長女.ミリア(13)

 次男.マーク(12)三男.リク(8)次女.リサ(5)

 良き夫であり、5人の子供達に尊敬される父でもある。

 しかし、研究結果は思わしくない為、ここ数年で蓄えが少なくなり貧乏であった。



 アレク(26歳)※初期設定

 冒険者


 カシムの町で冒険者となった青年であり、Dランク冒険者だ。

 アレクはマークの師匠であり、同じ村の出身で兄貴分である。


 子供の頃からやんちゃで、村ではガキ大将だった。

 当然、夢は冒険者であり英雄だった。

 だが在る日、両親が魔物に襲われ亡くなってしまった。

 両親の遺体を見て愕然とし、現実の厳しさに翻弄され、孤児院に引き取られ、仲間たちと出会い成長した。

 彼は学んだ、人間の弱さを

 そして、貧しさを

 仲間たちと協力し、日々の糧に感謝をしたのだった。

 自分を育ててくれた両親に……


 そして成人した彼は、冒険者となり必死に修行し、依頼をこなした。

 また同じく孤児院で一緒だった連中と合流し、パーティーを結成し孤児院の支援をするようになり

 仲間たちと協力し、日々努力を続け、20歳の頃にDランク冒険者となった。

 パーティー名※現在は未定

 メンバー

 アレク(26)戦士

 リーダーであり孤児達の兄貴分

 リッキー(24)盗賊

 アレクと同じ村育ちの悪友

 カイ(19)弓士

 カイは孤児院出身で弟分

 ナタ一シャ(20)魔術師

 教会の礼拝時にアレク達と出会い、アレクに惹かれて冒険者になった。



 ガイア(40代前半)

 カシム冒険者ギルド.ギルドマスター


 往年のAランク冒険者であり、武器屋のゴードンと同様カシムの町出身で、領主アルフレッド・カーラント公爵とは旧知の仲であり、その縁もあってカシム冒険者ギルドのギルドマスターとなった。


 性格は竹を割ったような脳筋と言われ、ギルドのトラブルメーカーと皆に思われている程にお馬鹿さんである。

 だがその反面、正義より人情、組織より実状、公明正大、豪放磊落を地で行く生き様は、誰もが認めるが故に成るべくしてなった、ギルドマスターである。

 最近の悩みは、王都の嫌味な貴族に絡まれ、だが領主の為に嫌々組織を守らないといけなくて、ストレスがヤバいことであった。


 カシム冒険者ギルド.ギルド職員

 受付担当.ミーシャ(20代)

 納品担当.ハンナ(10代後半)見習い



 ゴードン(40代前半)

 ゴードン武具店オーナー

 カシム職人ギルド.ギルド幹部


 ガイア同様往年のAランク冒険者として、一時期ガイアのパーティーで鍛冶師兼楯役で参加した経歴の持ち主である。

 現在はカシムの町に自らの武具店を構え、ガイアがギルマスになった頃に、職人ギルドに請われてギルド幹部として活動するようになった。

 以降、カシムの町の職人達を束ね、冒険者達からも親父のような存在といわれ、皆からおやっさんと慕われるようになった。

 性格は頑固な職人気質で、冒険者の武具に、いちゃもんを着けては直すという拘りとお節介が玉に瑕な、おっさんである。



 仁が預かった子供達

 男子.アキ(12)テツ(13)トーヤ(10)ペータ(10)

 女子.エル(13)ケイティ(12)シス(14)タエ(11)ハナ(8)ルナ(9)

 この子達は近隣の農村から、口減らしの為に売られる事を恐れ、自主的に冒険者に成ろうとした子供達であり、仁が冒険者ギルドに掛け合い、縁があって世話をするようになった子供達である。



 アルフレッド・カーラント(40代前半)

 カーラント公爵家当主

 カーラント領領主


 カーラント公爵家の当主であり、カーラント領の領主である。

 アルフレッドは若かりし時に、冒険者をしていた。

 当時、カシムの町で有名だったガイアと知り合い、一時的にだが一緒に行動した事もあった。


 そのガイアがAランク冒険者として活躍し出した頃に、当時の領主であり公爵家当主であった父が他界し、後継ぎとして公爵家を継いだのだった。


 公爵家を継いでからは、王都暮らしとなり、冒険者とは無縁であったが、ガイア引退すると聞きギルドマスターとして、勧誘したのだった。

 当時のことを思い出し、道半ばで別れたが、冒険者時代の数少ない友人と会えると思い奮起したのも良い思い出である。


 現在の悩みは、次男のエルリック(17)の馬鹿ぶりが目に余り、何をしでかすか分からないことである。


 現在、カシムの町にいる神の使途と思わしき少年も気になるが、国王案件なので、密偵に護衛を任せるくらいしか出来ない事も不安の種であった。




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