夜明け前
7歳の頃の入学前の話です
いつも通り先生が来た
「明日も、私は来ます。明日が最後です。明日が終われば、私はもう来ません」
「その後は、どうなさるんですか」
「家庭教師のあてができれば家庭教師として働きますが、無ければ魔物狩って金稼ぎます」
「そうですか」
「まあ、魔法と健康な体さえあればぎりぎり生きていけますよ」
「はあ」
「さて、今日は魔法訓練を1日します。勿論休憩付きで」
「はい」
先生と外にでた。庭とは思えないレベルの穴が大量に空いている
「まず、貫通光弾砲を習いましょう。こんな感じです。」
先生の体全体が光り、巨大な一つの青く光る弾が飛び、地面に当たった。
地面の穴が更に酷くなった。
「この弾、かなりでかいです。万能式爆発よりすこし範囲は狭いですが、威力はかなり高いです。
魔力消費も凄いので、使うかどうかの判断に困る魔法の1つです。範囲が中々に広いので室内での使用は難しいと思います。
外で、相手が一人の場合は貫通光弾砲を使い、複数の場合は強化万能波を使う感じでいいでしょう。なんだかんだで一番使うのは貫通光弾になる事も多いです
では、ケール君、やってごらんなさい」
「はい」
魔力を体全体に纏い、それを厚くしていき、弾として放つ
「貫通光弾」
巨大な青い弾が地面の穴を広げた
「では、貫通光弾を繰り返し練習しましょう」
「はい」
かなり練習した。消費が重いので休憩しつつやったが、かなりきつい
「そろそろ昼休みです。」
「分かりました」
昼飯を食べながら2chを読んだ。
昼休みも終わり、先生と再び庭に出た。
「では、貫通極弾を憶えましょう。やってみせます」
先生の手からかなり光の強い青い弾が放たれ、地面に穴を空けた
「これも貫通光弾の上位互換で、範囲は同じですが、更に安定した高威力と低い消費が利点です。消費が少ないとはいえ消費の少なさだけでは貫通光弾に劣るので、ある程度残り魔力に気を付けた方がいいです。やってみてください」
「はい」
手に魔力を集めて、どんどん濃くし、弾として放った。眩い光が放たれ、次の瞬間には地面の穴が増えていた
「そんな感じです。次、魔反を習得しましょう。魔法を反射できる状態にする補助魔法です。他の補助魔法より魔力の消費が大きいのも特徴です。こんな感じです。」
先生の体を光が包んだ
「じゃ、やってみましょう」
「はい」
魔力で体を包んだ
「そうです。そんな感じです。では、この魔法を繰り返し練習して、今日は終わりにしましょう」
休み休み魔法を使い続けていたら、暗くなった。
「はい、これで今日は終わりましょう。」
「ありがとうございました」
「ありがとう御座いました」




