光弾など
今日も平日。早く起き、着替え、先生が来た。
「今回は一日中魔法の練習、休憩は魔力の関係上ちょくちょく入れます。さて、一先ず外に出ましょう。」
外の庭に出た。
「今日の目標は使える万能魔法の幅を広げ、威力や魔力の増大も図る、です。さて、ちゃっちゃと初めて行きましょう。まず、貫通光弾を憶えましょう。やってみせます」
先生は手から青く光る弾を勢いよく発射させた。当たった地面に狭くて深い穴が開いた。
「因みに貫通光弾は、弾を爆発させる使い方は出来ません。速さと方向の調節はある程度出来ます。玉を撃たずに長時間手に何時でも打てる状況にして置くことも可能です。弾を発射し、相手を弾で追いかける事もまた、可能です。何かに当たると速さにもよりますが強い衝撃を与えられます。勿論万能属性なので発見されているどんな存在にも、耐性を持てません。ある程度応用の利く魔法ですが、使い方次第でえげつない魔力の消費をみせる魔法でもあります。今回は基本を習得しましょう。」
「はい。」
「では早速やってみて下さい。手は対称に真っ直ぐ向け、魔力を手に集中させるのがコツです」
手を地面にかざし、魔力を手の平に集中させた。どんどん魔力の濃度を上げていく
「貫通光弾」
勢いよく魔力の塊の弾を発射させた。地面に穴が開く
「そんな感じです。魔力が切れる前に次の魔法いきましょう。強化万能波万能式爆発の上位互換にあたります。範囲、威力、消費の激しさ、供に万能式爆発を抜きます。複数の敵が居る場合、家等を壊す場合、敵が居る大体の位置は解るが正確には解らない場合等に使いましょう。使う場合は広い場所で、ある程度対象から離れて使いましょう。まあ範囲はある程度調節が可能ですが、最小限にしても室内で使うには危険です。安全に気を付けて使いましょう。では、やってみせます。強化万能波」
先生が言い終えた次の瞬間には、もう既に庭の地面の大部分が掘れ上がっていた。一瞬で大量の土が消滅した。
「こんな感じですね。万能式爆発と同じ感覚で、魔力の濃度をかなり増やせばいけると思います。」
「庭がかなり荒れましたね」
「大丈夫です。花が植えてある部分は無傷ですから」
そういうものなんだろうか
「まあ、なんとなく全力でやったからここまでいきましたが、ケール君程度ならかなりマシな筈です。まあ、やってみて下さい。」
魔力をどんどん体外に送り込み、対象となる地面を覆い、どんどん厚くしていく
「強化万能波」
荒れた地面が更に掘れあがった
「基本的にはそんな感じですかね。じゃ、これで昼休みに入ります」




