表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
柚木瑠衣の独り言  作者: 月希
2/2

恋と愛

突然なんだけど昼休みってみんな楽しそうだよね。僕はあんまり好きではないかな。

授業がなくて友人とわいわいお話ししながらお弁当、または学食に行ったりする。漫画ではさ、屋上で恋人と一緒に昼食を食べたり、新たな出会いがあったり。そこから仲良くなって出会った場所である屋上で夕焼けの中告白なんてっっっ!!!

……すまない、僕としたことが取り乱してしまったようだ。こんな僕でもね、恋愛にはそれなりに興味があるんだよ。その…ね?ほら、手をつないだり一緒に帰ったりさ?どんな気持ちなのか知りたいじゃないか。

あいにく僕にはそんな機会がないんだけどね…。見た目とかスタイルにはそこそこ自信あるんだけどな…

どうして僕には恋人ができないのかな?まぁ、それは置いといて…。


さぁ今回は恋とか愛についてにしようかな。恋って何だろう。好きな人がいること?好きかわからないけどドキドキすること?しっかりと定義されてるのかな?

僕はわからないね。まずは、人を信用できないから本当に好きなのか愛されてるのかわからない。

でも、誰かほかの人のぬくもりは感じてみたい。

ははっ。矛盾だね。


「あ、ひろ君だ!ねー一緒に帰ろーよー!」

「ん?おぉ!みくじゃん!部活は?」

「今日はね、ちょっと寄りたいところがあったから部活休んだー」

「それいいのかよw寄りたいとこあるんなら俺と帰れなくない?」

「いいのー。みくはひろくんが何よりも優先なのー!」

「じゃあ俺ん家来る?」

「うん!!」


…バカップルが……爆発しろ


目の前でいちゃこらされたらなんか腹立つしとにかく邪魔。自転車二列とか通れないのだが。歩道ふさぐな迷惑だ。あと空気悪くするな。環境汚染だ。

っと失敬、言い過ぎた。これ以上続けるといろいろ大変なのでここまでにしよう。


ところで、好きと愛してるって何が違うのかな。重さかな?僕は重さだと思うそれ以外が思い浮かばない。

「瑠衣、好きだよ」

「瑠衣、愛してる」


きゃーはずかしー(棒)


どっちがどうなのかな。はっきりとした違いが分かる人僕に教えてくれると嬉しいな。

お手紙待ってまーす。


…てのは冗談で

とにかく、僕はうらやましいの。JKなんだよ?青春なんだよ?勉強勉強で終わっちゃっていいのか?

だめに決まっている。僕だって女の子だ。恋多き乙女だ。多くないか…。

僕は初めに言った通り人が信用できないんだ信じることが出来ないんだ。理由は…また話す機会があればいいね。

一人でいいからほんとに信じることのできる彼氏ほしいな…

恋人がいたら学校ってもっと楽しくなるのかな?行事がいい思い出でたくさんになるのかな?

僕には到底わからないね。


「瑠衣ー一緒に帰るぞー。」

「いいの?○○補習あったんじゃないの?」

「瑠衣と帰るためにさぼった。」

「…馬鹿じゃないの?進級できないよ?一緒に帰ってくれるのはうれしいけどさ…。」

「うれしいならいいじゃん。ほら、お手てをつないで帰りましょー♪」

「…恥ずかしいわ馬鹿。」


え?僕ってバカップルになるの?予備軍なの?憧れてるの!?


バカップルを妬んでたら僕が憧れていたみたいだ…

はぁ…。

またわけのわからない話になりました…。

読んでいただいてありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ