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キョーマのお話

弱キモノ

全年齢対象ですが

おこさまは、よまないでください。

「私はヒーローである。

いつからヒーローをやっていたかは

忘れたし忘れられている。

近頃のヒーローのイメージといえば最強。

負けることは絶対に許されない。

負けたらその世界は終わるしその世界そのものを誰一人として受け入れない。

それは人が最強に憧れ過ぎているからであり

失敗を恐れ過ぎているからである。

せめて空想の中の主人公(じぶん)だけは最強であり失敗をせず負ける事はないようにありたい…

その気持ちは十二分に…いや二十分にも分かるが、生憎私の生きている世界は先ほど言った受け入れられない世界だ。悪が強過ぎて正義が弱過ぎる。果たしてそれで正義と言えるのだろうか、そう聞かれてしまうだろうな。

そんな正義(ヒーロー)に対して幻想を抱いている者達にこれからすぐ終わってしまう話をしてやろう。」

















「改めて言うぞ。私はヒーローだ。」
















ヒーローは悪に滅ぼされた。


この様な世界を創ってしまい

そして

この様な世界を読者様に読ませてしまい

誠に申し訳ありませんでした。

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