第三話 猫達が人化!?
第三話も読んで頂きありがとうございます!
高雄型重巡です!(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
前より投稿ペースが落ちてますが僕は元気ですw
午後十一時十八分、東京支部居住区、近藤の部屋
「ふぅ〜疲れた...」
と言いながら部屋のドアを開ける
「ティオちゃんただ今〜元気にしt...」
部屋の電気を付けると、見知らぬ猫耳娘が2人
「ご主人様、お帰り!」「お帰りなの〜」
近藤はその場で硬直し、見知らぬ猫耳娘に
「ティ、ティオネちゃん?ティアラちゃん?」
自分の飼い猫の名前を言うと見知らぬ猫耳娘はすぐに
「「呼んだ?御主人」」
その猫耳娘が飼い猫のティオネとティアラである事を確認すると
「か、可愛い...」
と言いながら、荷物を置いてティオネ達の頭を撫でる
「なぁ...ティオネとティアラはなんでそんな姿に?」
1番好きな耳を撫でながらティオネ達に質問する
「わかんにゃ〜い、にゃ〜♡」
多分原因は異世界に来たからか...と考えながらしばらく近藤はティオネ達と遊んでいた。
午後一時頃...
「「スヤァ...」」
遊び疲れて寝たティオネ達を置いて近藤はこの事を司令に話に行った
午後一時間十二分、中央プラットフォーム、司令室前
「失礼します!近藤 望です!」
「鍵は空いてる、入ってくれ」
そう言われて近藤は司令室の扉を開ける
「司令...実はうちの猫が人化しました」
「あぁ、来ると思ったよ、多分原因は異世界に来たからだろう、心配するな、いつもどうりに接してやれ」
「はい、ありがとうございます」
そう言うと、近藤は司令室を出た
(そう言えばティオネ達って人間の食べ物って食べられたっけ...)と思いながら近藤は部屋に入りまだティオネ達が寝ている事を確認する
「まだ寝てるか...」
と言い、医療プラットフォームへ向かおうとしたら
「すみません、司令の指示でオネちゃんとアラちゃんの様子を見に来ました」
橋本が医療プラットフォームから、機材を持ってやって来た
「お願いするよ橋本、人化したから食べ物どうしようか悩んでて...」
近藤はティオネ達を起こして簡単な検査を受けた
「...はい、終わりました、あと、オネちゃん達も人間の食べ物は食べれるので大丈夫です」
「ありがとう、ひとまずは安心だ」
橋本は機材をしまい医療プラットフォームへと戻った、近藤は時計がそろそろ3時なのを見ると、ティオネ達も含めおやつの準備をした
午後3時過ぎ、
「おいしい!これ何ていうの!?」
ティオネ達は興味津々な様子でクッキーをハムスターのように食べる
「クッキーだよ、これは俺の手作りだ」
(いろいろと手伝って貰ったがな)と思いながら嬉しそうに食べるティオネ達を近藤は我が子のようだ、と思いながら一緒にクッキーを食べた。
『ティオネ、ティアラ』近藤の飼い猫で種類はノルウェージャンフォレストキャット(ホワイトとブラウン)近藤はティオ、ティアと呼びほかの人はオネ、アラちゃんと呼ぶ。
『医療プラットフォーム』全プラットフォームの中で医療に特化した施設、定期的な健康診断や感染症の予防、治療など医療に関することはここで行う。