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転生者の理不尽な義務  作者: あかねあかり
船上の復讐者
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終)知る由もないだろうから

一時間後、続きを更新します。


 ―――その想いは、筆舌に尽くし難く。


 その感情に、逆らえない。



 言葉では表せないから、行動で示してきた。


 愛を語れないから、抱き締めていた。



 近づこうとするたび、その心は遠ざかり。


 離れようとも、想い(すき)は消えない。




 嫌いだと、言われないから、嬉しかった。

 好きでなくても、それでよかった。


 別れはないものだと思い込んで。

 何を考えているのか、知ろうともしなかった。


 だから、いけなかったのだろう。



 もう届かない。


 遠ざかる君の思い出が、薄れるから涙した。


 積み重ねてきたものでは贖いきれない、"これから"。



 このさきを、どうして生きねばならないのか。




 最愛(きみ)がいないのに。




 独りで生きるには、この世界じゃ足りない。


 君がいないと、隙間だらけだ。




 だから、独りの世界を抜け出して、私は君を探しに行こう。



 何があろうと、その目的を喪うことはない。



 例え想いが消えてしまっても、この目的は果たさねばならない。




 そういう、愛。



 狂愛でも、溺愛でも、偏愛でも、それがただの執着でも。

 






 私はこれを、果たそう。





 ―――行き着く先が、終焉であっても。









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