表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/49

第38話 月ノ宮屋敷へようこそ 3


 

Q:何故エロチックなシーンの描写は普通より細かいのですか?


A:作者がかなりハイテンションで書いてるからです!!




という訳で、お色気シーンありの第38話です。

と言っても、R12くらいのちょっとしたものですが。


では、よろしくお願いいたします!!

 

 


「へぇ、じゃあ静は茶道部に入ったのね」


「静様らしいですね」


月ノ宮屋敷のとある広い和室。

部屋の真ん中には彩り豊かな夕食が並ぶテーブルがあり、それを囲む優良達と駿様が団欒をしながら晩御飯をいただいている。

先程から向こうの、汐咲市の話について皆が口々に様々な話題を出している所だった。


話題になるのは当然皆に共通の学校の話。

学校の特色や校風から始まり学校生活や部活の話に移っていった。


「で、聞くまでも無いとは思うけど、駿は帰宅部よね」


「当然でしょう。駿様が部活に勤しむ姿なんて考えられません。天変地異の前触れだわ」


「何故断定形なんだよ母さん。

そして白雪さん、それは酷くないっすか?」


決まったように言う優良と同意するように二三度首を縦に振る白雪。すかさずツッコむ駿だったが……


「じゃあ何か部活に入ってるの?」


「いや……まぁ入って無いんだけどさ」


「「はぁ………」」


「ちょっ、そんなあからさまにため息つかなくても……」


案の定入っていないので、すぐに口をつぐんでしまった。やれやれとわざとらしくため息つく優良と白雪。


「あ、でもミヤミヤとしずちゃんは生徒会に入ってますよ」


「あら、それは意外。

晴香ちゃん、本当なの?」


「駿様が生徒会?

学校は今年で廃校なのですか?」


晴香がフォローとばかりに生徒会に入っている事を伝えると、二人は驚いたように彼女に尋ね返す。


白雪の然り気無い辛辣発言に駿は横で肩を落として落ち込んでいたが、それはさておき。


「ホントですよ。

ね、ゆっくん?」


「ねー、ゆっくん!」


生徒会の話は生徒会関係者に聞くのが良いだろうと、晴香は隣の悠一に話を振る。瑠璃も可愛らしく笑って姉の言葉を真似てみせた。


「はい、駿達にはとても助けられて………いたら良いですね」


「願望かよっ!!」


「いえ、駿はその場にいてくれるだけで場が……特に変わりませんね」


「それ居る意味無くね?

そこはせめて盛り上がるとか言ってくれても良くね?」


フォローしてくれるのかと思いきや案の定悠一らしい切り返し。

突き放す言葉とは裏腹に爽やかな笑顔なのだから中々に質が悪い。


「まぁ、悠一君は随分と駿様の扱いが分かっていらっしゃいますね。素晴らしいですわ」


「いえいえ、お誉めに預かり光栄です」


悠一のすかさず反応する白雪。S同士何か通ずるものがあったのだろうか、二人は互いに笑み(黒い)を交わしてみせた。


「でも確かに、兄さんは生徒会室でもでれでれしてばかりですからね……」


「ちょっ、静!?」


「駿様?それはどういう事ですの?」


「い、いや……」


今度はすぐ隣から静が箸をお皿の上に置いてそう言った。綾姫もややムッとしたような視線を彼に送る。


「八雲先輩の胸とかに見惚れてたり」


「へぇ、そうなんですの……」


「は、ハハハ……

ナンノコトヤラ」


ジト目の二人を見て駿は乾いた笑い浮かべつつ否定をするが、その視線は思い切り泳いでいる。

どうやら思い切り図星のようだ。


「ま、そのうち剣道部に入部するとも約束してくれているしな。

剣道に勤しむようになればそんな煩悩も無くなるだろう」


「俺がいつそんな約束をしましたか!!」


「恋愛の達人の相也様にいつもモテる極意を教室の片隅で説法して貰ってるんだよな」


「オメーは一生教室の片隅で妄想してろ!!

つーかお前ら、平然と嘘八百を並べるなよ!!」


さらりと本当っぽい嘘を述べる紫と嘘しか

駿は先程からツッコミに大忙しである。


「それに、いっつも私に助けを求めて泣きついてくるよね。勉強とか宿題とか運動とか、恋愛とか♪」


「それは無い」


「あ、酷い!

何で私だけ冷たい反応なのよ!」


と思ったら彼は急に冷めた態度になるので晴香は頬を膨らませる。

ツッコミに疲れたのか、或いは彼女だからか。後者ならば素で接する事の出来る間柄になったのだと肯定的に捉える事も可能だが。



「でもでも、駿お兄ちゃんは優しいよ。一緒に遊んでくれるし!」


反面は両手を併せてフォローをしてくれる瑠璃。しかしその言葉は決して気を遣っている訳では無く、純粋な本心からの言葉なのはその笑顔からも明らかだ。



「瑠璃ちゃん………俺の妹になってくれ!!」


「ふぇ?」


駿は感動のあまり彼女の両手をとってまさかの『妹になってくれ』発言。

瑠璃はきょとんとした表情のまま小首を傾げているが、彼がそう言いたくなる気持ちも分からないでは無い。


「……兄さん?」


「痛たたた!?

ごめんなさい、冗談です冗談!」


それも、笑顔の静に背中をつねられ即時訂正と謝罪にすぐさま終わる。

相変わらず妹には全く頭が上がらない情けない兄である。


「クスッ、安心したわ。

二人ともちゃんと学校生活は送れているみたいね」


そんなやり取りを暫く黙って見ていた優良だが、頬にそっと手を添えてクスリと微笑んでみせた。


「本当に、いつも駿様の周りは賑やかですね」


白雪もため息をつきつつ、どこか安心したように口元を緩める。

何だかんだ言っても多少なりとも彼の事を心配はしていたようだ。因みに静はしっかりしているので、そんな不安は皆無である事は言うまでもないだろう。




その後も他愛の無い会話ややり取りは賑やかに続き、団欒に包まれる月ノ宮家の食卓であった。




 




 

第38 ようこそ、月ノ宮屋敷 3

 




 




「ってな訳で、ここからが修学旅行の本番『就寝前』だ!!」


「修学旅行じゃねーだろ」



駿達が就寝する男子部屋。

畳に沿って四つの布団が敷かれているそ部屋のの真ん中で、天井に向かってガッツポーズをしてみせる相也。

彼曰くここからが本番だという、何の本番なのかは分からないが。


「何かあるのか?

後は寝るだけだろ?」


「バッキャロー!!

修学旅行の夜といえば恒例の行事が盛りだくさんだろーがっ!!」


時刻は午後10時。

高校生が床に着くには少し早いが頃合いといえば頃合いだ。

寝る以外に何をするのかと尋ねる一騎にビシッと指を突き付ける相也。先程からやたらとテンションが高いのは気のせいではないようだ。


「だから何で修学旅行?。何の学を修めに来たんだよお前は」


「ツッコんでたらキリがありませんよ。

それで相也、具体的に何をするんですか?」


飽くまで修学旅行と言い張る発言は置いといて、悠一が話を進めようと口を開いた。


よくぞ聞いてくれました。相也は三人を見回して数度頷くと、大袈裟な程両手を広げてみせる。


「まず最初は!!

お忍び、女子部屋への訪問タイム!!」


「「…………」」


案の定、飛び出してきたのは相也らしい案だった。予想通りだったのか悠一と駿は言葉無く呆れている。

一方一騎は首を傾げる。


「行ってどうかするのか?」


「馬鹿っお前、考えてもみろ!!

いつもは制服姿しか見ていない天城や神代、静ちゃんの浴衣姿が見れるんだぞ?しかもただの浴衣姿じゃなく、寝間着という違った魅力を持つ浴衣姿!!

これを拝みにいかない手はないっしょ!!」


「お、お前……」


欲望丸出し。自身の胸中を包み隠さず暴露する彼の正直さはある意味尊敬に値するかもしれない。

一騎はその内容に恥ずかしくないのかと慌てて立ち上がる。


「ほらほら、お兄さんも興味あるっしょ?

女の子達の霰もない浴衣姿だよ?清楚な静ちゃんは勿論、普段強気な神代の姿もまた……!!

天城の抜群のスタイルを浴衣姿で見るのも……くーっ!!やべっ何か興奮してきた!!」


「う………」


変な想像をして悶える相也にポンポンと手を置かれる一騎。

その話の内容を想像してしまい思わず顔を赤くして俯いてしまう。


「よしっ、んじゃ行ってみよー!!」


「お、おい!

俺はまだ行くとは……」


「良いから良いから」


ガシッと一騎の腕を無理矢理掴んで襖の前まで引っ張っていく。

そして座っている駿と相也の方を振り返った。


「んで、お前ら二人はお留守番してるかい?」


「別にそれでも良いんだけどよぉ……

まぁオメーらだけで行かせるのもアレだしな、ついてくよ。

静の浴衣姿も見たいし」


駿も頭を掻きながら二人の方にやって来た。勿論最後の言葉が本音である事は間違いない。


「僕は待っていますよ。

多分ろくな事になりませんから」


「へっへ〜、勿体ねぇの。ま、土産話でも聞かせてやるよ」


「やれやれ、どんな馬鹿話を聞かされる事になるのやら」


悠一は男子部屋で待っていると座ったまま。こういう時の相也の行動するのは危ないと分かりきっているようだ。伊達に長年付き合っている訳ではない。




相也、駿、一騎の三人はそろそろと男子部屋を出て廊下を挟んだ向かいにある女子部屋の襖の前にやって来た。


「んじゃ、ノックしてお邪魔しようぜ」


相也は二人の顔を交互に見ると、右手で拳を作って襖のノックしようと近づけ……


『あ、ダメです!

や、止めて下さい……』


『良いではないか〜良いではないか〜』


「「「!?」」」


いきなり、襖の奥から妙な声が聞こえてきた。

恥ずかしがるような前者の声は静の、楽しむような後者の声は晴香のものに違いないと駿達はすぐに気付く。


「「「………」」」


三人は顔を見合せる。

そして、そっと襖を指で開けて中の様子を見る事にした。



「だ、ダメです先輩!

あんっ」


「うわ〜、しずちゃんの身体って柔らかいね」


(((!?)))


見えてきた光景に目を見開く男子諸君。


部屋の真ん中で浴衣姿の静に抱き着く、同じく浴衣姿の晴香の姿があったのだ。

浴衣姿の美少女二人が夜の部屋で内緒のスキンシップ。


「あ、しずちゃんの胸、小ぶりで可愛い!」


「きゃっ、ダメです!

んっ、んん……」


「でも柔らかいね〜」


「あん、ダメっ」


スキンシップの一環として静の胸を触る晴香。

顔を真っ赤にして色っぽい声を出す静。

晴香の方も抱き着く格好となっているので、浴衣が少しずつはだけてきていて、彼女の綺麗な生足がチラチラと見える。


(し、駿……

俺は今、生まれてきて良かったと思っているぞ)


(相也……俺もだ)


襖の向こう側から覗く相也と駿はその光景を凝視しながら互いに固く握手を交わした。


(くっ……!!

お、俺は……!!)


一騎は負けじと何度も目を反らそうとするが、静の色っぽい声やチラチラと見える晴香の生足にどうしても視線が戻ってしまう。

だって、男の子だもん。


「こらー!

静お姉ちゃんをいじめるなー!」


「きゃ!?」


と、今度は瑠璃が後ろから晴香に飛び付いた。

その衝撃で抱き着かれていた静はようやく解放される。


「わ〜!

やっぱりお姉ちゃんのおっぱい、マシュマロみたいに柔らかい!」


「ちょ、ちょっと瑠璃!!」


瑠璃は晴香に抱き着いたまま、彼女のその豊満な胸を揉み始めた。

晴香は思わぬアクシデントに顔を赤らめるが、瑠璃は柔らかい胸の感触に幸せそうに表情を綻ばせた。

そう、例えるならばマシュマロのような感触に。


(((ま、マシュマロだとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!)))


その言葉、光景に襖の向こうの男子三人に雷が落ちたのような衝撃が走る。

更にとんでもない展開に発展した女子部屋の様子に三人は思わず身を乗り出してしまう程。



「晴香先輩、凄いです……柔らかくて、ふわふわしてて」


「しずちゃんまで……

んっ、ダメ!」


先程の仕返しとばかりに静も晴香の胸を触る。

自分には無いその柔らかさを、羨ましそうに。


「だ、ダメだって!

んん、あんっ!」


晴香は恥辱に耐えるように真っ赤な表情で身をよじる。それにより、更に浴衣が揺れて彼女の美しい太ももの辺りまでチラチラと見えてしまう。


(駿……

俺、もう死んでも良い……)


(ああ……

天国って本当にあったんだな……)


相也と駿は襖の隙間から見えるあまりに過激な晴香の様子に片時も目が離せなくなっていた。

もれなく鼻血がだらだらと伝っているが、健全な男子ならば仕方ない。


(俺は……死ぬのか)


((!?))


一方、一騎はその過激さに耐えきれ無くなったのか廊下にバタリと伏せてしまう。

駿と相也は慌てて駆け寄る。


(駿、俺はもうダメだ……

お前と決着がつけられなかったのが残念だぜ……)


(馬鹿野郎!!

テメー、こんな所でくたばるたまかよっ!!

目ぇ開けろ!!)


(今まで……ありがとう……)


(一騎ぃぃぃぃぃぃ!!)


今ここに、一人の尊い男の魂が犠牲になったのだった。







「なるほど、覗きをしていたら一騎さんが気絶したので、ノコノコと逃げてきたと」


「バカヤロー!

戦略的撤退と言え。それに覗きじゃ無くて偶然様子を窺う羽目になっただけだ」


再び場所は戻って男子部屋。

布団の上に座って呆れたようにため息をつく悠一に向かい合う相也。

相也曰く『覗き』では無くて『仕方なく覗く羽目になった』という事らしいが。


「鼻血出てますよ」


「これは男の勲章だぜ!」


悠一の指摘に相也は何故か爽やかな笑顔でグッと親指を立てる。


「全くよぉ、覗きなんて最低だよ。俺は覗く奴の気なんて全く理解出来ねーな」


「駿、貴方も思い切り鼻血が出てますよ」


駿は相也の隣に座って腕を組みながらそう言っているが、しっかりと鼻血も出ている訳で。


「俺は、俺は煩悩などに囚われたりしねぇ……!!」


一騎はというと、布団に倒れたまま寝てしまっていた。

赤くなりながらも寝言で必死に先程の光景を振り払おうとしながら。



「いやー、悠一君は勿体無い事をしたねぇ。

俺達と一緒に来れば夢の国を見る事が出来たのに。

なぁ、駿?」


「夢の国つーか天国だろ、うん。いや、俺は覗いてねーよ?相也に聞いた話だよ?」


互いに感慨深げに天井を見上げて至福の余韻に浸る変態二人。

相也はともかく、駿に至っては当初の態度からはは180度変わっている始末だ。


「いえいえ、遠慮します。僕は相也達と一緒に本物の天国に逝くのはゴメンなので」


「「え?」」


しかし、悠一は笑顔で拒否をすると同時に駿達の後ろにある襖に手を向けた。


「なるほどな……よく分かった」


「「………へ?」」


そこには、腕を組みながら二人を見下ろす紫の姿が。

普段のポニーテールを腰まで下ろした綺麗な髪型は浴衣姿によく似合っており、いつもとは違った魅力があるのだが、今はそんな事を言っている場合では無い。

その瞳には有無を言わせぬ冷徹な光がしっかりと宿っているからだ。


当然二人の目は点に。

何故ここに紫がいるのかと。


「どうせまた馬鹿な事をやるだろうと予想していたので、先程お風呂から戻ってきた紫さんに話しておきました」


「「…………」」


そういえば先程女子部屋に紫がいなかったが、再びお風呂に入っていたらしい。なるほど、それならば納得だ。


そして納得と同時に、そうとう危険な現状にも気付く。紫はずっと後ろで駿達の話を聞いていたのだから。


「い、いや待て紫!!

これには複雑な事情があってだな」


「そうそう!!

てか髪下ろした紫ちゃん、超可愛いよ!!」


慌てて立ち上がり現状打破の為の言い訳をする駿と相也。しかし……


「弁解の余地は無いな……

さて、どうしてくれようか」


「「…………」」


紫の言う通り、言い訳をする余地等一切無く。

腹をくくらざるを得ない二人は、視線を悠一に向けて最後の助けを求めるが。


「白雪さんにも許可は取りましたから、存分にやっちゃって下さい」


「心得た」


それもあっさり破られた。

二人は思う、ここからが本物の天国への入口なんだなと。







「あ〜……

ようやく視界がクリアになって来ました、どうぞ〜」


「ようやく頭が冴えてきました、つーか血が登ってきてクラクラしてきました、どうぞ〜」


深夜。

中庭の真ん中にある一際大きな木に、ぐるぐる巻きになっている布団が二つ吊るされていた。


そのぐるぐる巻きにされた布団にボロボロになった相也と駿が包まれていた。



「はぁ……

結局今日は夜のイベントは一つしか出来なかったなぁ」


「これ以上何をするつもりだったんだよ?」


「そりゃお前、色々あんだろ?今言っちゃつまらないって、また明日な」


木に吊るされながら会話を交わす馬鹿二人。かなりシュールな光景だ。


「まぁ、それは良いけど……それより先にすべき事があるだろ」


「だね」


二人は吊るされたまま顔を見合せて、小さく頷き合う。

そう、今は何より先にすべき事があるのだ。

それは勿論……


「「すみません!!

本当すみません!!だから誰か降ろして下さい!!」」



その後、様子を見に来た紫と悠一に散々謝罪をした二人は二時間に及ぶ罰の末にようやく降ろして貰えたのであった。




今回は白雪姉さんの後書きはちょっとお休みします。

何故かというと、今後の大まかな話振りを記しておきたかったからです。

今後の予定は


2〜3話 二日目

1話 三日目

1〜2話 四日目

1話 最終日



こういう予定にしようかなと思ってます。

飽くまで予定ですが、まだまだ終わるまでには結構かかるかなと。長くなってすみません。もしかしたらもっと短く出来るかもしれないので




因みにこの帰省編で妖怪退治も入れる予定です。


では、次回もよろしくお願いいたします!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ