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第34話 周りからの評価なんて案外分からないものだ



次回、ようやく帰省編に突入します。

今回はゴールデンウィーク前最後の話です。



よろしくお願いいたします!!

 


 

「ふぅ……放課後に自分達の使った教室に感謝を込めて掃除する。何て生徒の鏡な事か」


「うんうん。私達って偉いよね。普段の学校生活はこういう裏の努力に支えられてるんだよ」


放課後の一年A組の教室。

ふぅっと息をつきながら机を運ぶ駿に、箒を片手に晴香が同意するように頷いてみせる。


そう、二人は今この教室の掃除を行っているのだ。

口調からして、何と駿達は自ら進んで教室掃除を……


「二人仲良く現国の時間に睡眠をしていた挙げ句先生から罰として教室の掃除を言い渡された訳ですから、確かに生徒の鏡ではありますね。無論反面教師としてですが」


「「う……」」


行っていた訳では無く、単なる罰として掃除をさせられていただけのようだ。

同じく箒を持ってため息をつく悠一に二人は痛い所を突かれたという表情。


「それは……違う。

晴香があまりにも気持ち良さそうに寝てたから釣られただけだ」


「あ、ひどい。

それどんな責任転嫁よ!」


「俺は起こそうとしたけど一向に起きねーし」


「逆!

ミヤミヤを起こそうとしたけど、あんまり気持ち良さそうに寝てるから私が釣られたの!」


駿がふるふると首を振って否定するも、晴香がすぐに反論してみせた。

どちらが真実なのか、正直どちらもあり得そうだが。


「僕から言わせて貰えば、五十歩百歩ですよ……」


全く悠一の仰る通りである。

とにかく二人とも担任の授業を寝ていた事は事実なのだから。


ところで、駿が晴香を苗字では無く名前で呼んでいるがこれは彼にとって特にきっかけがあった訳では無い。紫も名前で呼ぶようになったので、彼女もまた名前で呼ぼうと。晴香の方も全く構わない様子だったので、自然とそうなったようだ。



「まぁ理由は別にどうでも良いんですが、監督役に僕まで付き合わされるのは如何なものかと」


「「…………」」


そう言って珍しくジト目になる悠一からバツが悪そうに視線を外す駿と晴香。


現国の授業で居眠りをしていた二人は担当の紗香から見事に罰をくらった訳だが、それに伴い悠一がその監督役として付き添わされる事になったのだ。

全く彼からしてみればはた迷惑な話この上無い。


「いや、悪かったって。

今度お昼奢るからさ、晴香が」


「何で私だけなのよ!」


顔の前で手を併せて詫びる駿だが、当然の事ながら晴香が両手を振って抗議をする。


「仕方ありませんね、それで手を打ってあげますよ」


「ゆっくんもそれで納得するなー!」


肩を竦めて渋々と承諾の意を表しつつ箒で床を掃き始める悠一。彼女のツッコミに構わず駿も机を動かすのを再開した。


「んじゃ、ちゃっちゃと掃除終わらせますかね」


「聞けー!」




 




 

第34話 周りからの評価なんて案外分からないものだ

 




 




「あ、そうだミヤミヤ」


「ん?」


教室の掃除を終えた駿は机を元の場所に戻す為に運んでいたのだが、晴香に話しかけられて一旦その手を休めた。

因みに悠一は一旦教室を離れているので今は居ない。


「明後日のミヤミヤの実家の件なんだけど……」


駿はもう明日に迫ったゴールデンウィーク中に実家に帰省する事になっている。

晴香、紫、悠一、相也の四人はゴールデンウィーク中は特に予定が無いらしいので四人を彼の実家である月ノ宮本家に一緒に行かないかと提案したのだ。


四人とも行ってみたいと肯定的で、昨日改めて全員から大丈夫だという返事を貰った。

それはさておき、晴香は少し申し訳無さそうに顔の前で手を併せた。

妹も一緒に連れて行っても良いかと。

それは聞いた駿は全く問題無いと返すが、彼が良くても彼女の家の方はどうなのか分からない。


「あ、うん……

親はちょっと、ゴールデンウィーク中は仕事も忙しいみたいだから。

ゴメンね、無理言って」


「そっか……

いや、無理なんかじゃ無いからさ。旅行は大勢の方が賑やかで良いだろ?瑠璃ちゃんにとって楽しい旅行になって欲しいな」


晴香の言葉に彼は大丈夫だと改めて頷いてみせた。

彼女と一緒に妹の瑠璃も彼等の実家に遊びに来る事には何の問題も無いどころか、寧ろ大歓迎だ。

彼女は晴香の妹で元気いっぱいの小学生だからきっと雰囲気も更に賑やかになるだろう。



「ありがとね」


「…………」


承諾をしてくれた事にお礼を言う晴香。

ただその表情が僅かに、本当に僅かだが困惑したような笑顔に見えたのに駿は気付いてしまい、咄嗟に返す言葉に暫し迷ってしまう。


そういえばつい今、彼女が口にした言葉にも少しばせながら違和感を感じていた。


彼女は親はゴールデンウィーク中は仕事も忙しいからと言った。

だが、理由の中心が仕事ならばゴールデンウィーク中は仕事“が”忙しいになるのではないだろうか。

仕事“も”忙しいというニュアンスでは本当は全く別の理由があるように聞こえる。


「あの、さ……」


「え?」


追及してみるつもりは勿論無い、そういう事は無闇に聞いて良い話では無いだろう。だからここは黙っているか話題を変えるのが得策な筈だ。


だが彼は何か、今の彼女に言わなくてはならないような気がして口を開こうとしたのだ。


『フッ……話は聞かせて貰ったぜ』


「「?」」


しかし、突如教室に響き渡った謎の声にそれは遮られてしまう。

二人は教室を見回すが、駿達以外には誰も見当たらない。


『どこを見ている駿!!

分からないのか、お前もまだまだだな』


「その声は……」


明らかに聞き覚えのある声。よく知る男子生徒の声だった。

駿は至極嫌そうに顔をしかめたのと同時。


「ここだ、ここ!!」


二人から見て右隣、晴香のすぐ側にある机の下からサッと一騎の顔が出てきてそう叫んだのだ。


「きゃあ!」


あまりに突然の登場に彼女は驚いて思わず駿の腕に抱きついて後ろに下がった。

駿はというと、唖然とした様子で机の下にある顔を見ている。


「フッ、驚きのあまり声も出ないか駿。どうやら俺の勝ちのようだな」


高らかに叫ぶ一騎。

全くもって何の勝負か不明だが、どうやら彼の勝ちらしい。


「おっと手が滑った」


「ぐあっ!!」


駿は晴香の持っていた箒を手に、机の下目掛けて思い切り振り降ろした。

バサバサと尖った先端部分がもろに一騎の顔面を直撃する。


「お前、いきなり何しやがるっ!!」


「それはこっちの台詞だからな」


下から這い出したかと思うと立ち上がって叫ぶ一騎。それはまんま駿の心境でもあるのだが。


(おとこ)の勝負は正々堂々だろうが!!」


「何の勝負か知らんが周りに迷惑をかけるな。

ほら、晴香が驚いてたじゃないか」


駿はそう言って隣の晴香 ―いつの間にか抱きついていた彼の腕から離れたようだ― に顔を向けてみせた。


「あ、そ、それは済まなかった。気が付かないで、えっと……」


「ううん、大丈夫大丈夫。

ちょっとびっくりしただけだから」


急に潮らしい態度に変わって謝る彼に晴香はやや困惑したように笑いながら、大丈夫だと顔の前で手を振ってみせる。


「いや、彼女は今の出来事で心に大きな傷を負ってしまった」


「え!?」


だが、何故か駿がふるふると首を横にそれを否定した。且つ傷付いたと言うではないか、当然ながら一騎は慌てて反応する。


「笑ってはいるが、内心では泣いているんだ。

俺にははっきりと分かる」


「え?」


「実は彼女は小さな時何やかんやあって、それ以来いきなり驚かされると心の中の色々とトラウマ的なものが蘇ったり無かったり。

まぁ要するにお前は勝負という概念に囚われるあまり、彼女を傷付けてしまったという訳だ」


かなり真面目な表情で語る駿にみるみると不安そうになる一騎。


「俺が、だと!?この俺が!?」


「ああ、勝負以前の問題だ。男失格だな」


「!!」


その一言、鋭い矢が一騎の胸をグサリと貫いた。まるで雷にでも打たれたかのように立ち尽くす。


「何て事だ……!!俺は……俺は……!!」


「分かったらさっさと反省してこい。そうだな……取り敢えず汐咲市内20周だ」


「分かった!!自分を見つめ直してくる!!」


駿の言葉に返すが早いか、彼は物凄いダッシュで教室を出ていってしまった。



「って、ちょっとミヤミヤ?イッくん本当に行っちゃったよ」


「ああ、行ってくれたな」


「良いの?何か用があってここに来たんじゃ……」


「いや、相手してると疲れそうだから別にいい」


教室の出口を見つめながら尋ねる晴香に彼は軽く首を振りながら答えた。相変わらず彼に対しては容赦が無いなと彼女は思う。


「さて、俺達も帰るか」


駿は運んだ机から手を離して、自分の机の上の鞄を手に帰宅の準備を整える。


「あ、私は花ちゃん(担任)に報告して来るからちょっと待ってて」


「俺も行こうか?」


「大丈夫、報告だけだから」


「ん、分かった」


そう言って晴香は教室から出ていったので、彼は暫く待つ事に。



30秒後……


「って、騙されるかぁーーーーっ!!」


何と、先程飛び出していった一騎が叫びながら再び教室に飛び込んできた。

どうやら気付いていたようで、随分と長く力のこもったノリツッコミをかましてきたのだ。


「はぁ……」


鞄を置いて深々とため息をつく駿。


「人の話は最後まで聞け!!因みにさっきの勝負は俺の勝ちだからな」


つかつかと駿の前まで戻ってきてビシッと指を突き付けてくる。


「分ァったよ、聞けば良いんだろ。何の用だ」


これ以上何か反論しても話が拗れると踏んだ彼は折れて話を聞く事に。一騎は指を突き付けたまま続ける。


「結論から言うぞ、俺もお前と共に月ノ宮本家に行く!!」


「来るな」


「行く!!」


「絶対来るな」


「絶対に行く!!」


平行線である。まともな会話が成立しそうにない。


「悪いがこれは決定事項だ。既に優良さんにも承諾を取ってある」


「人の親を勝手に味方につけるな」


「フッ、俺がそう易々と勝ち逃げを許すと思ったか」


「…………」


こうなってしまった以上もう何を言っても無駄であろう事は彼の表情を見ても明らかであり、駿はもう一度ため息をついて額を押さえる。


こうして、帰省メンバーに一騎も勝手に追加される事になった。



「掃除はもう終わったんですね」


「あ、悠一」


晴香を待っていると、今度は悠一が教室の前の扉から入って来ていた。


「おや、晴香さんの代わりに一騎君がいらっしゃいますね」


「お、確か相良悠一だったな」


「ええ。悠一で結構ですよ」


悠一は一騎の前まで来ると改めてお互い簡単に挨拶を交わす。


「晴香は今、先生に終わったって報告をしてるよ。

けどちょっと遅いな」


「大方報告ついでに日頃の注意でも受けてるんでしょう。尤も、彼女には無意味でしょうけど」


「……なるほど」


「駿も人の事は言えませんよ」


悠一のツッコミを受けつつ、喉が乾いたのか駿は鞄からペットボトルを取り出した。


「そういや悠一も遅かったけど、何かあったのか?」


「ええ、クラスの方と少しだけ立ち話をしていたのですが……少し面白い事がありまして」「面白い事?」


クスリと口元を緩めてみせる悠一に駿ははてと首を傾げてみせる。


「そうですね……駿にも関係する話ですよ、一応」


「え、俺?」


「お、それは是非聞いてみてぇな」


自分に関係があると聞いて当人は勿論だが、一騎も興味があると身を乗り出してきたので悠一はその件を話す事にした。


「さっき学食でクラスメートの男子四人に会ったのですが、彼等の方から尋ねて来たんですよ」


「へぇ、何て?」


聞きながら駿はキャップを開けて飲料水のペットボトルを口にして……


「『天城さんって月ノ宮と付き合ってるのか?』って」


「ぶっ!?」


それはもう盛大に吹き出してしまった。


「ケホッ!!ケホッ!!」


「何だと……!?」


口の前に手を当てて思い切り咳き込む駿。飲料水が肺に入ってしまったようだ。

一騎はというとショックを受けたような表情で目を見開いている。


「で、まぁそれに答えていたら色々と時間がかかり……」


「ケホッ、って勝手に話を進めるなっ!!ちょっと待て!!」


各々の反応に構わず話を続けようとする悠一を駿は慌てて止めた。若干涙目になっているがもう話すことが出来るようだ。


「おや?何か気になる事でも?」


「ありまくるよっ、ツッコミ所多すぎだ!

てかお前、分かっててやってるだろ……」


再びクスリと微笑する悠一からは分かっていてわざと聞いているなと容易に確信出来るだろう。


と、一騎がいきなり駿の首根っこを掴んでブンブンと振ってきた。


「今の話は本当なのか!?

どうなんだ駿!!」


「うるせっ、今オメーと話してる暇は無ぇ!!

つーかお前は何でんな深刻そうな顔してんだよっ」


「まさか駿が先に恋人を作るなんて……!!

俺の負けなのか……!!」


「何でもかんでも勝負に仕立てあげるのいい加減に止めろ」


ガックリと床に両膝をついて項垂れる一騎。どうやらどちらが先に恋人を作るかという勝負をたった今勝手に作り、その勝負に負けたと勝手にショックを受けているらしかった。


付き合いきれないと顔を悠一の方に戻す。


「それより、一体何だってんな話になるんだよっ」


「さぁ、どうしてでしょうね?で、真相は?」


「事実無根だっ!!」


悠一は終始楽しそうで、駿はペットボトルを机に置いてそれに反論する。一体どうすればそんな話になるのかと。


「何んだ、違うのか?という事はまだ決着はついていない訳だな!!」


「一生やってろ」


駿の言葉を聞いて誤解だと分かった一騎は先程のショックが嘘のように元気に立ち上がってみせた。中々忙しい奴である。


駿はそんな彼をスルーしてため息を吐きつつ額に手を当てた。


「まぁ、晴香さんは人気がありますからね。最近駿とはよく一緒にいますから勘違いして焦る男子も居るとは思いますよ」


「え、そうなのか?」


が、悠一の言葉に意外そうに顔を上げた。そんな事は聞いた事が無いと


「ええ。いつも明るく人当たりが良い性格で(単純とも言えますが)男女問わずに人気がありますよ。男子では好意を持っている方も多いのではないでしょうか」


「今ボソッと本音が聞こえたような気がしたぞ」


珍しく悠一が誉めたかと思ったが、やはり一筋縄では無かったようでしっかりと余計な一言が。一騎は空耳かと軽く首を傾ける。


それはさておき、悠一の話だと晴香は男女から人気があるようだ。

確かに彼女は明るく社交的な上、スタイルの良い美少女だから男子からの人気は納得である。


「この間の体育の授業の時は顕著でしたね。

多分僕が話を聞かれたのもあの体育が原因かと」


「なるほど……アレはそういう意味だったのか」


それは野球の授業での話。

計らずも晴香の声援を受けた彼はクラスメートから敵意な視線と文字通りの死球をくらいそうになったのだ。



(…………)


何とはなしにだが、ぼんやりと教室の扉の向こうに視線を向けた。


「今の話、気になりますか?」


「何だよその含んだような笑みは」


「いいえ、特に理由は」


何か言いたげに微笑む悠一に駿は少し眉を吊り上げる。彼が何を言いたいのか、また何故可笑しそうにするのかさっぱり分からないといった様子だ。



「っと、もうこんな時間か。じゃあ俺はこれで。

あばよ駿、明後日の帰省の時にな!」


「っておい!

まだ良いなんて一言も……」


一騎は教室にあった時計を見ると、そう言い残してダッシュしていってしまった。しかも駿の言葉も聞かずに無理矢理帰省メンバーに入ると既に決めているようだ。


「はぁ……」


「駿はため息が多いですよね」


「お陰様で」


ため息が多い年頃の青年は皮肉な口調で肩を竦める。

こうして、ゴールデンウィーク前最後の学校が終わったのだった。



因みに晴香が教室に戻っ来たのは一騎が出ていってから更に十数分後の事で……



「ごめんね〜、ちょっと花ちゃんに捕まっちゃって」


「「やっぱり……」」


案の定、担任に日頃の諸注意を受けていたようだった。







「これで、荷物は大丈夫ですよね」


「うん、そうだな」


夜の月ノ宮家。

静と駿は帰省の為の荷造りをちょうど終えて確認し合っている所だった。


「それにしても、明後日ですか……」


「静?」


「あ、いえ。

前までは毎日居た家なのに今は旅行する側なんだなと思ったら、何か不思議な気分になって」


「ああ、なるほど。

確かにそうかもな。今までは自分達の家だったもんな」


何処か感慨深そうな静に駿も同意する。

二人にとっては久しぶりに家に帰るという行為が新鮮なのである。


「ですが、とても楽しみですね。皆さんと一緒だと賑やかで楽しくなりそうです」


「うん」


胸の前で両手を併せて微笑む彼女を見て、駿も微笑して素直に頷いてみせた。

恐らく彼は『やっぱり静の笑顔は最高に可愛いなぁ』と思ってシスコン思考を発揮しているに違いない。


「やっぱり静の笑顔は最高に可愛いなぁ。ずっと抱きしめていたいくらいだ、というか抱きしめさせてくれ、今すぐ」


「に、兄さん!」


思う所か思い切り口に出していた。静も真っ赤になるくらい予想より遥かにグレードアップした発言振り。

彼は本日も安定の超シスコンである。



「ま、今日の所は荷物はそのくらいにしよう」


「そうですね、もう夜も遅いですから」


二人は壁に掛かった時計に目を向けると、時刻はそろそろ11時になろうとしている。明日からゴールデンウィークとはいえ、今日はもう休む時間だ。


「そんな訳で、今日は一緒に寝るか!」


「どんな訳ですか!!」


さぁと手を差し伸べて自然な感じで言う駿に再び顔を赤らめる静。

彼の頭の中では可愛い妹と一緒に寝る事は最早日常における当然の出来事と認識されているようである。


「俺が静を抱きしめて寝るんじゃ無くて、静が抱き着きながらでいってみよう」


「そ、そんな事しません!!」


「いや、俺が静を抱くんじゃ無くて静にして貰いたいんだ!」


「妙な言い方は止めて下さい!!に、兄さんのばか!」


この後、駿の超絶シスコンな熱弁を止めるのに静は色々な意味で苦労したという。



駿のシスコン、久しぶりに書いた気がする。

妹の前ではめっぽう素直な主人公です(笑)



次回はようやく月ノ宮本家に行きます。

また色々とキャラクターが登場しますが、どうかよろしくお願いします!!



ではでは、今回はこの変で



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