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登場人物紹介(5章までの内容含む)

5章までの内容を含むため、本編未読の方はご注意ください。

そこまでのネタバレはありませんが、後から登場する人物も含みます。

また未読の方でも作品の雰囲気を感じてもらえるよう、一部本文から抜粋した文章を載せています。

※画像は全て画像生成AI(NovelAI)により作成しております

※画像はあくまでイメージです(元画像もなく、プロンプト頼みの生成なので、多少文章と齟齬がある場合もあります)

挿絵(By みてみん)

・クロト

死霊術師の少年。15歳。

死霊術師の家系に生まれ、5年の下積み期間を経て、世界を回る旅に出た。

お供のロロとは下積み期間からの付き合いであり、よく軽口を叩き合っている。

「人に嫌われたくない」という信念を持つが、彼の特性は「人間のテイム」。

相反する信念と特性に悩みながらも、共に歩む仲間を求めて旅を続ける。


本文から一部抜粋――

『少年は闇に同化しそうな黒いフード付きの外套に身を包み、大きな看板を肩にかけている。唯一黒とは違う色味を放つのは薄紫の髪だ。短髪ではあるが、正面は右目を覆い隠すように伸び、髪が掛かっていない左目には億劫な暗い光が宿っていた。』



・ロロ

クロトと共に旅をする黒玉。

目も口もない、謎の物体だがよく喋る。あとフワフワ浮いている。

クロトをどこか子供扱いする節があり、保護者のような一面を見せることも。


本文から一部抜粋――

『少年のフードに隠れていたそれは、街を追い出された後、スッと出てきて少年の顔の近くに浮かんでいた。まるで黒い灰を丸い形状に固めたような、不思議な物体だ。魔術師が使役する精霊ともまた違うようだが、そいつは目も口も見当たらない地味な見た目とは裏腹に、軽快な口調でもっともな言葉を投げかける。』



挿絵(By みてみん)

・メル

クロトが初めて出会う村娘の少女。10歳。

一見怪しげな風貌のクロトにも優しく接する、心優しい性格。

ただそんな彼女には、深く大きな悩みがあった。

そんな少年と少女の出会いから、物語は動き出す。


本文から一部抜粋――

『日の光を浴びたようなオレンジの髪は鮮やかだ。髪は短めながらもフワッとしたボリュームがあり、頭にはシンプルな赤いカチューシュを付けている。目はクリッとしていて、笑顔が印象的な女の子だった。』



挿絵(By みてみん)

・リン

妹想いの女剣士。15歳。

流行り病にかかった妹を助けるため、単身ダンジョンに乗り込み、深い傷を負う。

生死の境にいる彼女の下に、死霊術師であるクロトが姿を現すのだった。


本文から一部抜粋――

『黒髪で和風な衣装に身を包んだ少女だ。故郷の飾りだろうか、左耳に着けた青いイヤリングが虚しく揺れている。少し釣り目で端正な顔は今は苦痛に歪み、額と肩口で綺麗に平行に切り揃えられていたであろう艶やかな髪は乱れ、血に塗れていた。』



挿絵(By みてみん)

・ヘカテ

「死にたい」が口癖の黒魔術師。20歳↑。

有能だが、ネガティブな発言を繰り返す癖が抜けず、よくパーティーを追い出される女性。酒場で愚痴りまくっていたところ、クロトのパーティーに拾われる。


本文から一部抜粋――

『後ろ姿だけでもスタイルがいいのが分かる。クロトよりおそらく身長も高いだろう。ゆったりとしたローブを羽織っているが、胸元は開いており、スリットから覗くスラリとした足も、タイツ越しに大人な魅力を放っていた。白い長髪を面倒くさそうに掻き揚げる姿も、どこか扇情的だ。年は恐らく二十歳は超えていそうだが、それだけ場数も踏んでいるのかもしれない。』



挿絵(By みてみん)

・スー

ダンジョン内で命を落とした少女。享年10。

クロトの誘いを受けて、その魂を特殊素体に移すことで復活を果たした。

不遇な環境で短い生を送ったが、本人の性格は素直でいい子。

特殊素体ならではの、パワフルな近接戦闘を得意とする。

クーとは双子であり、いつも妹の手を引くお姉ちゃんだった。


本文から一部抜粋――

『サラッとした青い長髪をなびかせ、軽快な足取りで動いている。特殊素体はただの肉人形だったので、当然ながら少女は全裸だった。青白い肌を持ち、ところどころには特殊素体特有のツギハギの跡も見える。だがそこには、生前の肉体が持っていた艶やかな生命力が垣間見えた。その後のやり取りからしても、元々は人懐っこく素直でいい子だ。』



挿絵(By みてみん)

・クー

ダンジョン内で命を落とした少女。享年10。

スーと少し事情は異なるが、同じく特殊素体を使った第二の人生を歩み出した。

額には青白い宝玉が埋め込まれている。

スーよりもおっとりしており、同じ特殊素体であるが、後方支援を得意とする。

いつも姉の手を離さない、控えめな妹だった。


本文から一部抜粋――

『スーと同じ青白い特殊素体の肌に、青色の長い髪。双子なので似ているのは当然なのだが、クーのほうはスーよりもおっとりしている印象がある。言葉や動きもどこかゆったりしており、不思議な癒し空間が生成されていた。』

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