2話 再開
でも・・・ちがうかなぁ〜と思った。
だって、背が高いし、カッコイいだから、違うと思った。
キーン コーン カーン コーン とチャイムが鳴った。
私は、急いで席につき、担任の吉田 美沙子が来た。
私の右隣が啓太らしき人だった。
その前の前が錦らしき人だった。
私は、チャーーンス と思い、右隣の人に名前を聞いた。
その答えが
「啓太でーす。」と笑顔で言った。
私は、ビックリ!して、声もでません。
次は、質問をしてみた。
私が
「1.野球が好き? 2.いつから、モデルの仕事をした?3.前の前の人は、錦?」
と言った。
啓太は、
「1.好きだよ
2.4年前だよ
3.前の前は、錦だよ!
よく知ってるね!どうして?」
と言われた。
私の答えは、
「やっぱりそうだ!うちは、4年前に一緒に遊んでた愛夏だよ」
涙をこらえて、言った。
啓太が
「う・・・うそだろ・・・あの愛夏が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あの時は、ごめんいきなり、モデルの仕事やって」
と今更謝られた。
私は、
「気にしんといて」
と心配をかけないように言った。
その時は、もう、ほうかだった。
啓太が
「気にしないでって言ったって!その夜に熱出したって」
「誰からそんな事を・・・」
ビックリして、言った。
啓太が
「愛夏の兄貴だよ」
あのヤローと思ったが、その話は、終わり、私は、1年生で1番のがり勉に呼ばれた。
呼んだ理由は、告白だった。
でも、モチロン断った。
断った直後後ろから、錦が抱きついてきた!
私は、
「ニャー!
な・・・何?」
顔を赤くして言った。
錦が私の耳のそばで、そーっと言った。
「好きだ!
4年前は、ほったらかしにして、ごめんよ。今度は、ほっとかねぇから付き合ってくれねぇか?」
私は、ビックリして
「な・・・な・・・何を冗談言ってんの!」
と言って、その場から逃げようとしたが、捕まえられて、動けなくなった。
錦は、
「冗談じゃねぇー!本気で考えてくれ」
と言って離してくれた。
家に帰って考えた。
(うちは、啓太が好きだけど・・・そしたら、錦が・・・どうしよう!自分!!)
次の日、私は、決心した。
(今日啓太を呼んで断られたら、やめる)
と思った。
啓太が来た。
「何だよ!こんな朝早くから!」
私は、
「好きだーー!」
と言った。
啓太が
「ごめん!お前とは、無理だ!」
と言って、去っていった。
私の頭の中では、お前とは、無理だ、お前とは、無理だこの言葉が、繰り返している。
そこに錦が
「俺にしとけ!
俺だったら、ぜってぇお前を泣かせねぇからよ!」
と笑顔で言ったが、
「無理だよ・・・うちはね、ほらやめなよ」
と私が言ったら、錦が怒って、
「俺は、そんなお前も、いろんなお前が好きだー!だから、俺にしな!」
私が
「はい!じゃあよろしくお願いします。」
私と錦は、これから、何年たっても幸せで〜す。
短くてスイマセン(>_<)